BC8.6から8.7への変更と、コンタクトレンズの購入方法について

コンタクトレンズの購入、そして目の健康について、ご心配ですね。経済的な事情も抱えながら、目の健康を維持したい…そのお気持ち、痛いほどよく分かります。少しだけ安いレンズへの変更、BC値の違い、そして使いすぎによる目の負担…一つずつ丁寧に見ていきましょう。

BC値（ベースカーブ）の違い：0.1mmは大丈夫？

まず、BC値（ベースカーブ）について。今お使いのメダリスト2はBC8.6、購入を検討されているレンズはBC8.7。たった0.1mmの違いですが、これが目に影響するか？というご質問ですね。

結論から言うと、0.1mmの違いであれば、多くの場合問題ありません。ただし、これはあくまで「多くの場合」です。個人差があり、感じ方には違いがあります。

BC値とは、レンズのカーブの度合いを表す数値です。眼球のカーブとレンズのカーブが合っていないと、レンズがうまくフィットせず、違和感や乾燥、充血などを招く可能性があります。0.1mmの差は小さいですが、合わないと感じる方もいらっしゃいます。

もし、エルコンワンデーや2週間タイプのレンズを試着できる機会があれば、試着してみることをお勧めします。ドラッグストアによっては、試着サービスを行っているところもあるかもしれませんので、確認してみる価値はあります。

度数：同じ度数で大丈夫？

度数については、同じ-2.0と-3.0であれば、問題なく使用できる可能性が高いです。ただし、視力の変化は常に起こりうるものです。長期間同じ度数のレンズを使用し続けていると、視力が変化している可能性も考えられます。

もし、視力が変化している場合、適切な度数のレンズを使用しないと、視力低下や目の疲れ、頭痛などを招く可能性があります。そのため、定期的に眼科医による検査を受けることを強くお勧めします。

2週間レンズを20日以上使用したことによる目の充血

2週間用のレンズを20日近く使用されたとのこと。これは、目の健康にとって大きなリスクです。レンズは使用期限を守ることが非常に重要です。期限を過ぎたレンズを使用すると、細菌が繁殖しやすくなり、眼感染症のリスクが高まります。充血はそのサインかもしれません。

すぐに新しいレンズに交換し、眼科を受診することを強くお勧めします。眼科医による適切な検査と処置を受けることで、目の健康を守ることができます。

ドラッグストアでのコンタクトレンズ購入：処方箋の有無と注意点

ドラッグストアでコンタクトレンズを購入する場合、処方箋が不要な場合と必要な場合があります。処方箋不要のレンズは、一般的に度数の範囲が限定されており、BC値も限られています。そのため、ご自身の目に最適なレンズが見つからない可能性もあります。

処方箋不要のレンズを購入する場合は、パッケージに記載されている情報（BC値、度数、使用期限など）を必ず確認し、ご自身の目に合っているかを確認しましょう。少しでも不安があれば、眼科医に相談することをお勧めします。

通販サイトを活用するメリットと注意点

「コンタクトレンズなび」のような通販比較サイトでは、様々な種類のコンタクトレンズを比較検討できます。価格や種類、キャンペーン情報なども確認できるので、経済的な状況に合わせて最適なレンズを選ぶのに役立ちます。

しかし、通販サイトを利用する際には、信頼できるサイトを選ぶことが重要です。サイトの安全性や個人情報の取り扱い、返品・交換の条件などを確認しましょう。また、購入前に必ず利用規約をよく読み、不明な点があれば問い合わせるようにしましょう。

通販サイトをうまく活用するコツと安心して選べるポイント

* 複数のサイトを比較検討する
* 利用者の口コミやレビューを確認する
* サイトの安全性と個人情報の取り扱いを確認する
* 疑問点は問い合わせ窓口に連絡する
* 購入前に利用規約をよく読む

経済的な事情を抱えていることは、決して恥ずかしいことではありません。目の健康を維持しながら、賢くコンタクトレンズを選ぶために、情報を集め、自分に合った方法を見つけることが大切です。まずは眼科を受診し、目の状態を確認することから始めましょう。