BC8.5の私がワンデーアキュビューディファインを使ってもズレる？ドライアイ持ちのカラコン選び

コンタクトレンズ選び、本当に難しいですよね。特にBC（ベースカーブ）がキツめの方は、合うレンズを見つけるまでが大変です。これまで様々なカラコンを試されたとのこと、お気持ちお察しします…。「コンタクトレンズなび」では、毎日たくさんのユーザーさんのコンタクトレンズ選びのお手伝いをしていますが、BCが合わなくてお困りの方は本当に多いんです。

今回は、ワンデーアキュビューディファインとBC8.5、そしてドライアイという条件下でのカラコン選びについて、詳しく解説していきますね。

ワンデーアキュビューディファインとBCの関係

まず、ワンデーアキュビューディファインですが、BC8.5に対応した製品はあります。しかし、「BCが合っていてもズレる」という声も耳にするのは事実です。これは、BCだけでなく、レンズの素材、レンズの厚さ、そして何より個々の目の形状や状態に大きく左右されるからです。

BCがピッタリでも、レンズのフィット感が悪かったり、乾燥がひどかったりすると、ズレやすくなってしまいます。特にドライアイの方は、涙の量が少なく、レンズが安定しにくい傾向があります。

あなたのこれまでの経験からも、BCが合っていても、レンズの素材やデザイン、そしてあなたの目の状態との相性が悪ければ、ズレたり、不快感を感じたりする可能性は十分にあります。

ズレやすい原因と対策

ワンデーアキュビューディファインがズレやすいと感じる原因として考えられるのは以下の通りです。

* **レンズの素材と目の相性:** レンズの素材によっては、目の水分を吸収しやすく、乾燥しやすくなるものがあります。
* **レンズのフィット感:** レンズの直径や厚さ、そして個々の目の形状とのバランスが重要です。
* **ドライアイ:** 涙液の不足は、レンズの安定性を大きく損ないます。
* **目の状態:** 目の疲れやアレルギーなど、目の状態によってもズレやすさが変わります。

では、どうすればズレにくくできるのでしょうか？ 具体的なアドバイスをいくつかご紹介します。

1. 適切な装着方法とケア

* 指の腹でレンズを優しく扱う：爪でレンズを傷つけないように注意しましょう。
* 指先を清潔にする：装着前に手をしっかり洗い、清潔な状態を保ちましょう。
* 指の角度に注意する：レンズを装着する際に、指の角度が適切でない場合、レンズがズレやすくなります。
* 使用期限を守り、適切なケアをする：レンズの汚れや乾燥を防ぐために、正しいケアを心がけましょう。

2. ドライアイ対策

ドライアイは、カラコンがズレる大きな原因です。以下のような対策をしてみましょう。

* 目薬の使用：人工涙液タイプの目薬をこまめに使用しましょう。
* 加湿器の使用：特に乾燥しやすい冬場は、加湿器を使用すると効果的です。
* 休息：目を酷使しないように、こまめな休憩をとりましょう。
* 生活習慣の見直し：睡眠不足や不規則な生活は、ドライアイを悪化させる可能性があります。

3. レンズの選び方

* **素材の確認:** シリコーンハイドロゲル素材のレンズは、酸素透過率が高く、乾燥しにくい傾向があります。
* **BCと直径の確認:** BCだけでなく、レンズの直径（DIA）も、目のサイズに合ったものを選びましょう。
* **試着サービスの利用:** 一部の通販サイトでは、試着サービスを提供している場合があります。実際に装着して確認できるのは大きなメリットです。

他のユーザーさんの工夫

「コンタクトレンズなび」では、多くのユーザーさんから様々な工夫を伺っています。例えば、

* 「装着前に目薬をさして、レンズと目の間の摩擦を減らす」
* 「一日中つけていると乾燥するので、数時間おきに目薬をさす」
* 「レンズケースを清潔に保つ」
* 「レンズを装着する前に、鏡をよく見て、レンズの向きを確認する」

といった工夫を実践している方がいます。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトを利用する際は、以下の点に注意しましょう。

* **口コミを確認する:** 他のユーザーのレビューを参考にすると、レンズの着け心地やズレやすさなどが分かります。
* **詳細な情報を確認する:** レンズの素材、BC、DIA、含水率などの情報をしっかり確認しましょう。
* **返品・交換の対応を確認する:** 万が一、レンズが合わなかった場合の返品・交換の対応を確認しておきましょう。
* **信頼できるサイトを選ぶ:** 個人情報やクレジットカード情報などを扱うため、信頼できるサイトを選びましょう。

BC8.5でドライアイという条件下では、ワンデーアキュビューディファインが必ずしも最適とは限りません。様々なレンズを試して、自分に最適なレンズを見つけることが大切です。諦めずに、自分に合ったレンズを探し続けてくださいね。