BC値8.6と8.7のカラコン、大丈夫？微妙な違いと安全な選び方

今使ってるカラコンのBC値は8.6なんですけど、新しく欲しいカラコンのBC値が8.7なんです。これって大丈夫なんでしょうか？あと、そもそもBCって目のカーブを表してるんですよね？

こんにちは！コンタクトレンズなびをご利用いただきありがとうございます。

カラコン選びでBC値に迷うこと、よくありますよね。「8.6と8.7、ほんの少しの違いだけど大丈夫かな…」と不安になる気持ち、すごくよく分かります！今回は、BC値（ベースカーブ）について、そして8.6と8.7の違いが眼に与える影響について、詳しく解説していきます。

まず、BC値とはベースカーブの略で、コンタクトレンズの裏面のカーブの度合いを表す数値です。単位はmmで、数値が大きいほどカーブが緩やかになります。そして、ご質問の通り、このカーブは目の角膜のカーブに合致するように設計されています。

角膜のカーブは人それぞれ異なり、眼科で検査することで正確な数値が分かります。 BC値が目のカーブと合っていないと、レンズがうまくフィットせず、様々なトラブルにつながる可能性があります。

例えば、BC値が小さすぎるとレンズが眼球に強く押し付けられ、酸素不足や充血、異物感などを引き起こす可能性があります。逆に、BC値が大きすぎるとレンズが眼球にうまく密着せず、ズレやすくなったり、視界がぼやけたりする可能性があります。

では、BC8.6とBC8.7の違いはどうでしょうか？ 0.1mmという小さな差ですが、これが眼への影響に全く関係ないとは言い切れません。個人差はありますが、0.1mmの違いでも違和感を感じる方もいるのが現実です。

特に、BC値がギリギリ合っていない状態だと、長時間装着すると眼の負担が大きくなる可能性があります。長時間の装着で、目が疲れたり、ゴロゴロしたりするようであれば、BC値の見直しが必要かもしれません。

BC値が合わないと、下記のような症状が現れることがあります。

これらの症状が現れたら、すぐにコンタクトレンズを外し、眼科を受診することをお勧めします。無理に装着し続けると、眼に深刻なダメージを与える可能性があります。

コンタクトレンズなびのような通販サイトでは、各商品ページにBC値が記載されています。購入前に必ず確認し、自分の目のBC値と比較しましょう。ただし、通販サイトの情報だけで判断せず、眼科医のアドバイスを仰ぐことを強くお勧めします。

以前、当サイトに寄せられたユーザーさんの体験談で、BC値を誤って購入し、激しい眼の痛みを経験した方がいました。その方は、その後眼科を受診し、適切なBC値のレンズを処方されたことで症状が改善したそうです。この経験からも、自己判断は危険であることが分かります。

BC値の確認だけでなく、定期的な眼科検診も非常に重要です。眼科で正確なBC値を測定してもらい、自分に合ったレンズを選ぶようにしましょう。また、コンタクトレンズを購入する際は、必ず処方箋を提示するようにしてください。

通販サイトを利用する際は、レンズの素材や含水率なども考慮しましょう。自分に合った素材や含水率のレンズを選ぶことで、快適な装着感を得ることができます。当サイトでは、レンズの素材や含水率なども比較できるようになっていますので、ぜひ活用してみてください。

通販サイトは手軽にコンタクトレンズを購入できる反面、リスクも伴います。安心して利用するためには、以下の点を意識しましょう。

* 信頼できるサイトを選ぶ
* 商品情報（BC値、DIA、含水率など）をしっかり確認する
* 購入前に眼科医に相談する
* レビューなどを参考に比較検討する

BC値が0.1mm違うからといって必ずしも問題があるとは限りませんが、眼の健康を守るためには、慎重な判断と行動が大切です。少しでも不安を感じたら、眼科医に相談することをお勧めします。

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