BC値が0.2違うカラコンを買っちゃった！大丈夫？目に悪いの？

コンタクトレンズのBC値（ベースカーブ）が、普段使っているものと0.2違うカラコンを購入されたんですね。ご心配な気持ち、よく分かります！ コンタクトレンズは目の健康に直結するデリケートなアイテムですから、少しでも不安を感じたらすぐに確認したくなるのは当然です。

結論から言うと、BC値が0.2違うからといって、必ずしも目に悪いとは限りません。しかし、絶対に大丈夫とは言い切れません。 個々の目の状態やレンズの素材、デザインによっても影響が変わるため、一概に判断できない部分があるのです。

BC値とは？その重要性

まず、BC値について簡単に説明しますね。BC値とは、コンタクトレンズのカーブ（曲率）を表す数値です。この数値が、あなたの目のカーブ（角膜の曲率）と合っていないと、レンズがうまくフィットせず、様々なトラブルにつながる可能性があります。

例えば、BC値が小さすぎる場合は、レンズが目にしっかり吸着せず、ズレやすくなったり、乾燥しやすくなったりします。逆に、BC値が大きすぎる場合は、レンズが目に圧迫感を与え、酸素不足や充血、痛みなどを引き起こす可能性があります。

0.2の差は大丈夫？ケースバイケースです！

「±0.2なら大丈夫」という話を聞いたことがあるかもしれませんが、これはあくまで目安です。 実際には、個人の目の状態やレンズの素材、デザインによって影響度が大きく異なります。

例えば、同じ0.2の差でも、レンズの素材が水分含有率の高いものなら、多少のずれは吸収してくれる可能性があります。逆に、水分含有率の低いレンズだと、不快感やトラブルにつながるリスクが高まります。

また、レンズのデザインも重要です。レンズの厚みや周辺部の形状によって、BC値のずれによる影響は変わってきます。

あなたのケースはどうだった？具体的な確認方法

今回のケースでは、アキュビューオアシス（BC8.8）からBC8.5のカラコンへの変更です。0.2の差は小さいですが、実際に装着してみて、違和感がないかを確認することが大切です。

装着後、以下の点に注意して確認してみてください。

* 異物感や痛みがないか：装着後、目に違和感や痛みを感じたら、すぐにレンズを外してください。
* 視界がぼやけていないか：視界がぼやけていたり、ピントが合わない場合は、レンズのフィット感が悪い可能性があります。
* 充血していないか：充血や乾燥がひどい場合は、レンズが目に負担をかけている可能性があります。
* レンズがズレていないか：頻繁にレンズがズレる場合は、BC値が合っていない可能性が高いです。

もし、少しでも違和感を感じたら、すぐに使用を中止し、眼科医に相談することを強くお勧めします。 これは、BC値が合っていない場合だけでなく、コンタクトレンズ全般に言える重要なポイントです。

通販でコンタクトレンズを購入する際の注意点

通販でコンタクトレンズを購入する際には、いくつかの点に注意しましょう。

* 必ず処方箋が必要なレンズかどうかを確認する：度数やBC値など、眼科医の処方箋が必要なレンズもあります。
* 販売元の信頼性を確認する：きちんと認可を受けている業者から購入しましょう。「コンタクトレンズなび」のような比較サイトを活用して、信頼できる業者を見つけるのも一つの方法です。
* レンズのスペックをしっかり確認する：BC値だけでなく、度数、直径、素材など、全てのスペックを確認しましょう。
* 複数サイトで価格を比較する：同じレンズでも、販売サイトによって価格が大きく異なる場合があります。

他のユーザーの工夫

「コンタクトレンズなび」では、多くのユーザーから様々な声が寄せられています。中には、BC値が少し違うレンズでも、装着液の種類を変えることで快適に過ごせているという方もいます。また、レンズを装着する前に、目の状態を整えるためのアイケア製品を使用している方もいます。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトでは、レンズのスペックやレビューなどをしっかり確認しましょう。レビューには、実際に使用したユーザーのリアルな声が反映されているので、参考になります。また、初めて購入する際は、少量のレンズを購入して試してみるのも良いかもしれません。

安心して選べるポイント

信頼できる販売元を選ぶことが、安全にコンタクトレンズを購入する上で最も重要です。販売元の情報や、ユーザーレビューなどを参考に、安心して購入できるサイトを選びましょう。