BC・POWER・SIZEが違うコンタクトレンズ！大丈夫？ジョンソンエンドジョンソンからボシュロムへの変更で起こる可能性

コンタクトレンズの変更、特にメーカーが変わるときは不安になりますよね。わかります！「コンタクトレンズなび」では、毎日たくさんのユーザーさんがレンズ選びに悩んでいらっしゃいます。私も以前、度数の変更でトラブルに見舞われた経験があるので、お気持ち、痛いほどよく分かります。

今回のケース、BC（ベースカーブ）とPOWER（度数）は同じで、DIA（レンズ直径）だけが0.2mm小さくなったんですね。結論から言うと、必ずしも不都合が出るとは限りませんが、注意が必要な点もあります。詳しく見ていきましょう。

BC、POWER、DIA…コンタクトレンズのサイズ表記を理解しよう

まず、基本的な用語を確認しておきましょう。

* **BC（ベースカーブ）：** 瞳のカーブに合わせたレンズのカーブ。これが合わないと、レンズが眼球にフィットせず、ズレたり、違和感を感じたりします。
* **POWER（パワー）：** 度数のこと。近視や遠視の度合いを表します。
* **DIA（直径）：** レンズの大きさ。大きいと黒目が大きく見える効果がありますが、大きすぎると装着感が悪くなったり、白目が透けて見えてしまう可能性があります。

今回のケースでは、BCとPOWERは同じなので、視力に影響が出にくいのは安心ですね。しかし、DIAが0.2mm小さくなったことが、問題となる可能性があります。

DIA（レンズ直径）が小さくなった場合の懸念点

DIAが小さくなると、レンズが眼球にぴったりとフィットしにくくなる可能性があります。具体的には、以下の様な不都合が起こる可能性があります。

* **乾燥感の増加:** レンズが眼球に密着しにくくなり、涙液の蒸発が促進され、乾燥しやすくなります。
* **異物感:** レンズの端が目に触れやすくなり、異物感を感じることがあります。
* **ズレやすい:** レンズが眼球にしっかりフィットしないため、まばたきなどでレンズがズレやすくなります。
* **酸素透過性の変化:** レンズのサイズによって酸素透過性が変化する可能性があり、酸素供給不足による眼の負担増加につながる可能性も考えられます。

0.2mmの違い…大丈夫？実際にどうだった？

0.2mmの違いは、小さいように感じますが、コンタクトレンズにとっては無視できない差です。実際、他のユーザーさんの中には、DIAが少し変わっただけで、上記の様な症状を訴える方もいらっしゃいます。

例えば、以前「コンタクトレンズなび」の掲示板で、DIAが0.1mm小さくなっただけで、乾燥感が強くなったという相談がありました。その方は、同じBC、POWERでも、DIAが合っていないと、快適な装着感が得られないことを実感されたようです。

具体的なアドバイス：明日からできる工夫

もし、上記の様な症状が出始めたら、以下の対策を試してみてください。

* **点眼薬の使用:** 乾燥感が強い場合は、こまめに点眼薬を使用しましょう。人工涙液タイプの点眼薬がおすすめです。
* **装着時間の調整:** 長時間装着すると症状が悪化することがあります。最初は装着時間を短くし、徐々に慣らしていくことをおすすめします。
* **レンズケアの徹底:** レンズの汚れは、乾燥感や異物感を悪化させる原因となります。必ず指示通りに洗浄・消毒を行いましょう。
* **眼科医への相談:** 症状が改善しない、または悪化する場合は、すぐに眼科医に相談してください。これは非常に重要です！

通販サイト利用のポイント：安心安全にレンズを選ぶには？

今回の様に、急いで購入すると、後から後悔することがあります。通販サイトを利用する際は、以下の点に注意しましょう。

* **販売元を確認する:** 信頼できる正規販売店から購入しましょう。
* **レンズの仕様をしっかり確認する:** BC、POWER、DIAだけでなく、素材や含水率なども確認し、自分に合ったレンズを選んでください。
* **レビューを確認する:** 他のユーザーのレビューは、レンズ選びの参考になります。
* **返品・交換の可否を確認する:** 万が一、レンズに問題があった場合に備えて、返品・交換が可能かどうかを確認しておきましょう。

通販サイトをうまく活用するコツ＆安心して選べるポイント

通販サイトは便利な反面、リスクも伴います。 しかし、適切な知識と注意を払えば、安全に、そしてお得にコンタクトレンズを購入することができます。 信頼できるサイトを選び、レンズの仕様をしっかり確認し、必要であれば眼科医に相談するなど、複数の情報源を活用することが大切です。 そして、何よりも自分の目を大切にして、無理をしないようにしましょう。