オーストラリアへのお土産や薬の持ち込み、特に初めてで一人旅となると不安ですよね。私も以前、初めての海外旅行で右往左往した経験がありますから、お気持ちよく分かります！

## オーストラリアへの持ち込みと申告：お土産編

まずは、お土産から。オーストラリアの検疫は比較的厳しいので、食べ物のお土産は注意が必要です。肉製品、乳製品、果物、野菜などは、基本的に持ち込みが禁止されているか、厳しい制限があります。

• 絶対に持ち込んではいけないもの：生肉、加工肉、乳製品、卵、蜂蜜、果物、野菜、種子など。違反すると罰金が科せられる可能性があります。
• 申告が必要なもの：乾燥させた果物や野菜、ナッツ、チョコレートなど、加工食品でも申告が必要なものがあります。オーストラリア検疫局のウェブサイトで事前に確認することを強くおすすめします。

お土産選びは、現地で買ったものだけでなく、日本で購入したものでも注意が必要です。例えば、日本の乾燥梅やせんべいなども、成分によっては申告が必要な場合があります。

**具体的なアドバイス：**
* オーストラリア検疫局（DAFF）のウェブサイトで、持ち込み可能な食品リストを必ず確認しましょう。英語が苦手な方は、翻訳サイトなどを活用してください。
* 少しでも不安な場合は、機内持ち込みではなく、預け入れ荷物に入れて申告するのが安全です。
* 申告は、入国審査の前にある検疫カウンターで行います。正直に申告すれば問題ありません。

## オーストラリアへの持ち込みと申告：薬とコンタクトレンズ洗浄液編

次に、薬とコンタクトレンズ洗浄液についてです。これは、機内持ち込みか預け入れか、そして申告の仕方が重要になります。

コンタクトレンズ洗浄液は液体なので、機内持ち込みは100ml以下の容器に入れて、透明なジッパー付き袋に入れる必要があります。しかし、100mlを超える洗浄液や、複数の洗浄液を持ち込む場合、預け入れ荷物に入れることをおすすめします。

• 機内持ち込みの場合：100ml以下の容器に詰め替え、透明のジッパー付き袋に入れ、液体制限を守りましょう。薬も同様です。
• 預け入れの場合：スーツケースに入れて預けます。ただし、必ず申告が必要です。薬の名前や成分がわかるように、パッケージをそのままの状態、もしくは成分がわかるようにメモを添えておくと安心です。

**具体的なアドバイス：**
* 洗浄液は、旅行に必要な分だけ、100ml以下の容器に小分けして持ち込むのがベストです。
* 預け入れにする場合は、洗浄液が漏れないよう、しっかりとした容器を選び、さらにビニール袋で二重に梱包するなど工夫しましょう。
* 薬についても、処方箋のコピーを持参すると安心です。英語表記の処方箋があればなお良いです。
* 他のユーザーの工夫として、洗浄液を小さなスプレーボトルに移し替えて持ち込んでいる方もいます。ただし、漏れないように注意が必要です。

## 申告方法について

申告は、入国審査場の手前にある検疫カウンターで行います。係員に正直に「私は薬とコンタクトレンズ洗浄液を持っています」と伝え、必要な書類（処方箋のコピーなど）を提示しましょう。

英語が不安な場合は、事前に簡単な英語で説明する文章を準備しておくと安心です。また、日本語で対応してくれる係員がいるとは限りませんので、簡単な英語でのコミュニケーションは必須です。

**通販サイトをうまく活用するコツ**

コンタクトレンズの洗浄液は、通販サイトで事前に購入し、旅行に必要な量だけ小分けして持ち込むのがおすすめです。当サイト「コンタクトレンズなび」では、様々な洗浄液を比較検討できますので、ぜひご利用ください。

## 安心して選べるポイント

海外旅行では、万が一のトラブルに備えて、しっかりとした準備が大切です。事前の情報収集と、必要書類の確認を怠らず、安心して旅行を楽しんでください。