懐かしいですね！ 12～13年前といえば、コンタクトレンズの市場も今とはずいぶん違いましたよね。手作り保存液…　確かに、そういう時代もあったんです。 実は、私も当時コンタクトユーザーだった友人から、そんな話を聞いたことがありますよ。 「あの頃は、みんなそうだったんじゃないの？」なんて言われたりもしましたが、実際には少数派だったようです。

でも、ご安心ください。あなただけではありませんでした！ 「コンタクトレンズなび」にも、過去に同様の経験をされた方からのお問い合わせがいくつかありました。 手作り保存液、結構な方が経験されているんです。

手作り保存液、一体何を使っていたの？

まず、ご記憶されている「精製水に粉末を溶かす」という方法。これは、おそらく生理食塩水（0.9%食塩水）を自作されていたのだと思います。 眼科で処方されたのは、まさにそのための食塩の粉末だったのでしょう。 コンタクトレンズの保存には、レンズの形状を維持し、雑菌の繁殖を防ぐために、適切な浸透圧の保存液が必要不可欠です。 そして、その役割を担っていたのが生理食塩水だったわけです。

しかし、手作り保存液は、現代では推奨されていません。 理由はいくつかあります。

手作り保存液の危険性

* 雑菌混入のリスク： いくら精製水とはいえ、完全に無菌状態とは限りません。 容器の洗浄・消毒も完璧にできない限り、雑菌が混入するリスクが非常に高いです。 これは、眼の健康にとって非常に危険です。 結膜炎や角膜炎などの原因になります。
* 濃度管理の難しさ： 食塩の量を正確に計量するのは、実はかなり難しいです。 濃度が濃すぎても薄すぎても、レンズの変形や眼への負担につながります。
* 保存期間の短さ： 手作りだと、保存期間が非常に短くなります。 雑菌の繁殖を防ぐために、数日で使い切る必要があります。 これは、現代の保存液と比べると非常に不便です。

現代のコンタクトレンズ保存液：安全で便利な選択肢

現代のコンタクトレンズ保存液は、高度な技術によって、雑菌の繁殖を抑え、レンズの形状を長時間維持するように設計されています。 また、様々な成分が配合されており、レンズの洗浄や消毒、そして目の健康をサポートする役割も担っています。

例えば、多くの保存液には、防腐剤が配合されており、雑菌の繁殖を防ぎます。 また、界面活性剤が含まれているものもあり、レンズに付着した汚れを効果的に落とすことができます。 さらに、うるおい成分を配合した製品もあり、乾燥しやすいコンタクトレンズ装着時の不快感を軽減する効果も期待できます。

通販サイトで賢く選ぶポイント

「コンタクトレンズなび」のような通販サイトでは、様々なメーカーの保存液を比較検討できます。 価格や容量はもちろん、配合成分にも注目しましょう。 自分の目に合う保存液を選ぶことが大切です。 例えば、乾燥しやすい方は、うるおい成分配合のものを選ぶと良いでしょう。 また、アレルギー体質の方は、成分表示をよく確認し、アレルギー反応を起こしにくいものを選びましょう。

ユーザーさんの工夫：保存液の使い分け

ちなみに、当サイトのユーザーさんの中には、洗浄液と保存液を使い分けている方もいます。 洗浄液でしっかりレンズを洗浄した後、保存液で保存する、という方法です。 これにより、より清潔にレンズを管理することができます。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトを利用する際は、価格だけでなく、安全性や信頼性も重視しましょう。 信頼できるメーカーの製品を選ぶこと、そして、口コミやレビューを参考にすると良いでしょう。 また、定期購入を利用すれば、価格を抑えることができる場合もあります。

安心して選べるポイント

* 信頼できるメーカーの製品を選ぶ
* 成分表示をよく確認する
* 口コミやレビューを参考に選ぶ
* 定期購入を検討する

昔の手作り保存液は、今となっては危険を伴う方法だったと認識することが大切です。 現代の便利な保存液を賢く利用して、快適なコンタクトレンズライフを送りましょう！