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片目白内障手術で両目とも1.5の視力に！眼内レンズと追加レンズの疑問を解消

白内障手術と、それに伴うレンズ選択についてのご質問、ありがとうございます！ 「両目とも1.5の視力にしたい！」という強い希望、よく分かります。手術後の生活を快適に送りたいという気持ち、とても大切です。 ご近所の方から聞いたお話も、可能性としてはあるものの、いくつか確認しておきたい点がありますね。

白内障手術と眼内レンズ：単焦点レンズと多焦点レンズ

まず、白内障手術では、濁った水晶体を取り除き、その代わりに人工のレンズである「眼内レンズ」を挿入します。眼内レンズには、大きく分けて「単焦点レンズ」と「多焦点レンズ」があります。

* **単焦点レンズ:** ピントが合う距離が一つに決まっているレンズです。遠くが見えやすいか、近くが見えやすいかを選びます。費用は比較的安価で、保険適用も受けやすいのが特徴です。ご希望の単焦点レンズはこのタイプですね。
* **多焦点レンズ:** 遠くも近くも比較的よく見えるレンズです。ただし、単焦点レンズと比べて費用が高く、保険適用外のケースも多いです。

追加レンズの可能性と種類

ご近所の方がおっしゃっていた「もう一枚のレンズ」ですが、これは白内障手術とは別に、眼内コンタクトレンズ（ICL：Implantable Collamer Lens）や、ファキックIOL（phakic intraocular lens）の可能性があります。これらは、既に正常な水晶体を持つ目に挿入するタイプのレンズです。

* **眼内コンタクトレンズ（ICL）：** 水晶体の前に挿入する、非常に薄いコンタクトレンズのようなものです。近視や乱視の矯正に用いられ、視力矯正効果が高いことで知られています。
* **ファキックIOL:** 水晶体の後ろに挿入するレンズです。ICLと同様に、近視や乱視の矯正に使用されます。

しかし、重要なのは、これらの追加レンズは、必ずしも白内障手術と同時に行う必要がないということです。また、保険適用については、老眼矯正を目的とした場合、適用外となることが多いです。ご近所の方が言われた「老眼レンズでなければ保険対応」というのは、この点を指している可能性が高いです。

あなたのケースでの可能性と注意点

あなたのケースでは、良い方の目が近視であるため、ICLやファキックIOLを挿入することで、裸眼視力を1.5に近づける可能性はあります。しかし、単焦点レンズと併用するかどうかは、眼科医との綿密な相談が不可欠です。

手術前に、担当医に以下の点を明確に確認しましょう。

* **あなたの目の状態に、ICLやファキックIOLが適しているか**
* **単焦点レンズと併用した場合の視力、リスク、費用**
* **保険適用範囲**
* **術後のケアについて**

他のユーザーの工夫：手術後の生活を快適にするためのポイント

コンタクトレンズなびでは、多くのユーザーの方から手術後の生活に関する情報をいただいております。中には、手術前に視力矯正用のメガネを複数用意しておき、状況に応じて使い分けている方もいます。例えば、遠くを見るためのメガネ、近くを見るためのメガネ、そしてパソコン作業用のメガネなどです。

また、手術後の見え方の変化に備えて、徐々に視力に負担のかからない生活習慣を身につけておくことも重要です。例えば、スマホの文字サイズを大きくする、明るい場所で読書をするなどです。

通販サイトをうまく活用するコツ

コンタクトレンズの通販サイトでは、様々なレンズの種類や価格を比較できます。しかし、眼内レンズのような医療機器は、通販サイトでは購入できません。信頼できる眼科医としっかり相談し、自分に最適な治療法を選びましょう。

安心して選べるポイント

* 複数の眼科医にセカンドオピニオンを求める
* 手術内容、費用、リスクなどをしっかり理解する
* 術後のケアについて、医師と十分に話し合う