こんにちは！コンタクトレンズなびをご利用いただきありがとうございます。 今回は、視力が-10D以上の方から寄せられるご質問にお答えしていきます。 「-10D以上って…！」と驚かれる方もいるかもしれませんが、実は結構いらっしゃるんです。 私もサイト運営を通して、多くの高度近視の方とお話する機会があり、その視界や生活について深く知ることができました。

## -10D以上の視界ってどんな感じ？

まず、視力が-10D以上の方の視界についてですが、一言でいうと「ぼやけている」というよりは「焦点が合わない」という表現が適切かもしれません。 遠くはもちろん、近くもピントが合わず、常に霞がかかったような、あるいは映像が少しズレているような感覚を覚える方が多いようです。 例えば、看板の文字が読めなかったり、人の顔がぼやけて誰だか分からなかったり…という経験は日常茶飯事。 これは、眼球の形状が大きく影響しています。 高度近視の方は眼球が前後方向に伸びているため、網膜に光が綺麗に焦点を結ばないのです。

あるユーザーさんからは、「遠くの景色は絵画のようにぼんやりとしか見えない。近くのものも、ピントを合わせようと目を細めても、なかなかはっきりしない」というお話を伺いました。 まさに、日常生活に支障をきたすレベルの視力低下です。

## 高度近視の不便な点

不便な点は多岐に渡ります。

* **視力矯正が難しい:** 一般的なコンタクトレンズや眼鏡では矯正が不十分な場合があり、より高度な処方や特殊なレンズが必要になることがあります。 これは、レンズの度数が強くなるほど、レンズ自体の厚みや歪みが大きくなるためです。
* **視野が狭くなる:** 強い近視の場合、周辺視野が狭くなることがあります。 これは、レンズの歪みによって起こる現象で、特に強い度数のレンズを使用するほど顕著になります。
* **網膜剥離などのリスクが高い:** 高度近視は、網膜剥離や黄斑変性などの眼疾患のリスクを高めることが知られています。 定期的な眼科検診が非常に重要です。
* **日常生活での不便:** 運転やスポーツなど、視力が必要な場面では、常に注意が必要になります。 また、暗い場所では特に視力が低下するため、注意が必要です。

## 眼鏡派？コンタクト派？

-10D以上の視力の方の多くは、状況に応じて眼鏡とコンタクトを使い分けているようです。 例えば、スポーツをする時や長時間パソコン作業をする時はコンタクト、普段使いは眼鏡という方が多いですね。 これは、高性能なコンタクトレンズでも、長時間装着すると目が疲れたり、乾燥したりするリスクがあるためです。 眼鏡は、レンズの厚みや重さが気になる場合がありますが、コンタクトレンズに比べて負担が少ないというメリットがあります。

私のサイトでも、高屈折率レンズや、酸素透過性の高い素材のコンタクトレンズ、そして様々なフレームデザインの眼鏡が紹介されていますので、ぜひ参考にしてみてください。

## 小学生からの近視？

必ずしも小学生からの近視とは限りません。 もちろん、幼少期から近視が始まり、徐々に悪化していくケースも多いですが、思春期や成人期になってから急激に近視が進む場合もあります。 遺伝的な要素ももちろんありますが、生活習慣も大きく影響します。 長時間のパソコンやスマホの利用、読書など、近距離作業が多いと近視になりやすいと言われています。

## 明日からできる工夫

高度近視の方は、眼精疲労や眼疾患のリスクを軽減するために、以下の点に注意しましょう。

* **定期的な眼科検診:** これは何よりも重要です。 早期発見・早期治療が大切です。
* **目の休憩:** 長時間のパソコンやスマホの使用は避け、こまめに休憩を取りましょう。 20-20-20ルール（20分作業したら、20フィート（約6メートル）先のものを20秒間見る）を実践するのも効果的です。
* **バランスの良い食事:** 目の健康に良いとされる栄養素（ビタミンA、ルテインなど）を摂取しましょう。
* **適切な照明:** 暗い場所での作業は避け、適切な明るさで作業しましょう。
* **コンタクトレンズの適切なケア:** コンタクトレンズを使用する場合は、正しいケアを徹底しましょう。 洗浄液の種類や交換頻度なども、眼科医に相談することをお勧めします。

## 通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトを利用する際は、必ず眼科医の処方箋を確認し、適切なレンズを選んでください。 また、サイトの信頼性や安全性、返品・交換の対応なども確認しましょう。 当サイトでは、様々なメーカーのコンタクトレンズを比較検討できるよう、情報を掲載していますので、ぜひご活用ください。 ユーザーレビューも参考に、自分に合ったレンズを見つけてくださいね。

安心して選べるポイントは、やはり実績のあるサイトを選ぶこと。 長く運営されているサイトであれば、ユーザーからの信頼も厚く、トラブル発生時の対応もスムーズです。 また、個人情報の取り扱いについても、しっかりとした体制が整っているか確認しましょう。