ソフトコンタクトレンズのケア用品変更！レニューから過酸化水素orポビドンヨードへ移行できますか？

こんにちは！「コンタクトレンズなび」運営者です。コンタクトレンズのケア用品選びは、眼の健康に直結する重要な問題ですよね。レニューから過酸化水素水タイプやポビドンヨードタイプへの変更、そしてこすり洗い・すすぎ液の代用について、詳しく解説していきます。

レニューでのこすり洗い＆すすぎは可能？

結論から言うと、MPSタイプのレニューでこすり洗いとすすぎを行うのは、推奨されません。

レニューは、MPS（多目的溶液）タイプで、洗浄・すすぎ・消毒・保存を1本で行える便利なケア用品です。しかし、こすり洗いには、たんぱく質や脂質などの汚れを効果的に落とすための、より高い洗浄力を持つ専用の洗浄液が適しています。レニューは洗浄力も備えていますが、たんぱく質除去剤と比較すると、その洗浄力は劣ります。

過酸化水素水タイプやポビドンヨードタイプのケア用品は、消毒力が非常に強力なため、レンズのタンパク質汚れを十分に除去できないまま消毒してしまうと、レンズの寿命を縮めたり、目に負担をかける可能性があります。そのため、こすり洗いによる物理的な汚れ除去が必須なのです。

つまり、レニューをこすり洗い・すすぎ液として使うのは、消毒効果が十分に発揮されない可能性が高く、眼の健康を損なうリスクもあるため、おすすめできません。

過酸化水素水タイプとポビドンヨードタイプ、それぞれのメリット・デメリット

では、過酸化水素水タイプとポビドンヨードタイプ、それぞれの特徴を見ていきましょう。

過酸化水素水タイプ

* メリット：強力な殺菌・消毒効果で、細菌や真菌、ウイルスなどを効果的に除去できます。レンズのタンパク質汚れも比較的落としやすいです。
* デメリット：専用のケースと中和が必要で、手順がやや複雑です。また、まれに刺激を感じる方もいます。

ポビドンヨードタイプ

* メリット：殺菌・消毒効果が高く、幅広い菌種に効果があります。比較的シンプルで使いやすいです。
* デメリット：ヨードアレルギーのある方は使用できません。また、着色レンズへの使用は避けた方が無難です。

こすり洗いとすすぎの適切な方法

こすり洗いとすすぎは、眼の健康を守る上で非常に重要です。適切な方法をマスターしましょう。

1. **清潔な手を洗いましょう。** これは、何よりも重要です！ 手をしっかり洗わないと、せっかくのケアが台無しになってしまいます。
2. **専用の洗浄液を使用しましょう。** レニューではなく、たんぱく質除去剤を使用します。
3. **レンズを指の腹で優しくこすり洗いしましょう。** ゴシゴシこするのではなく、優しく丁寧に汚れを落とすことがポイントです。
4. **十分にすすぎましょう。** すすぎ残しがあると、目に刺激を与えたり、不快感の原因となります。

他のユーザーの工夫：こすり洗いしやすい環境づくり

あるユーザーさんは、こすり洗いの際に、洗面台の横に小さな鏡を置いて、レンズの状態をしっかり確認しながら行うことで、より丁寧にこすり洗いできるようになったと教えてくれました。また、別のユーザーさんは、こすり洗い用の容器に、洗浄液を少量ずつ入れて使うことで、無駄なく洗浄液を使えていると喜んでいました。

通販サイトをうまく活用するコツ

コンタクトレンズのケア用品は、通販サイトで手軽に購入できます。当サイト「コンタクトレンズなび」では、様々なブランドや価格帯のケア用品を比較できますので、ぜひ活用してみてください。

* **価格比較:** 同じ商品でも、通販サイトによって価格が異なる場合があります。複数サイトを比較して、最もお得なサイトを選びましょう。
* **レビューチェック:** 他のユーザーのレビューをチェックすることで、商品の品質や使い心地を事前に確認できます。
* **定期購入の活用:** 定期購入を利用すると、割引価格で購入できる場合が多いです。

安心して選べるポイント

通販サイトを選ぶ際は、以下の点をチェックしましょう。

* **信頼できるサイトであるか:** 個人情報の取り扱い、返品・交換の対応など、しっかりとした運営体制のサイトを選びましょう。
* **商品の正規品であるか:** 偽物や期限切れの商品を購入しないよう、注意しましょう。
* **カスタマーサポートが充実しているか:** 何か問題が発生した場合に、迅速に対応してくれるサイトを選びましょう。

今回の情報が、あなたのコンタクトレンズケアの改善に役立つことを願っています。眼の健康は大切ですから、自分に合ったケア用品を選び、適切なケアを続けることが重要です。