1dayと2weekコンタクト、使いすぎるとどうなる？デメリットと安全な使い方

コンタクトレンズ、便利ですよね！毎日快適に過ごせる一方で、正しい使い方をしないと、目に負担がかかってしまうことも…。 「コンタクトレンズなび」では、多くのユーザーさんの声を参考に、安全で快適なコンタクトレンズライフを送るための情報を発信しています。今回は、1dayと2weekコンタクトレンズの使いすぎによるデメリットと、安全な使い方について詳しく解説します。

1dayコンタクトレンズを1日以上使用した場合のデメリット

1dayコンタクトレンズは、使い捨てタイプなので、1日使用したら必ず廃棄するのが基本です。これを超えて使用すると、様々なリスクが伴います。

* 細菌の繁殖： 1日使用したレンズには、目に見えない細菌や汚れが付着しています。これをそのまま放置して使用し続けると、細菌が繁殖し、結膜炎や角膜炎などの眼病を引き起こす可能性があります。これは、想像以上に深刻な事態になりかねません。実際に、当サイトでも、このようなトラブル相談が寄せられたことがあります。
* 酸素不足： レンズの素材によっては、長時間装着することで酸素透過性が低下し、角膜に十分な酸素が供給されなくなります。これは、視力低下や充血、眼の痛みなどの原因となります。
* タンパク質や脂質の付着： レンズ表面には、涙の中のタンパク質や脂質が付着し、レンズの曇りや視界の悪化につながります。これは、レンズの交換頻度に関わらず起こりうる現象ですが、1日以上使用することで、その付着量は増加し、より深刻な問題となります。
* 異物混入： 1日以上使用することで、ゴミやホコリなどの異物がレンズに付着しやすくなります。これらが目に触れることで、不快感や炎症を引き起こす可能性があります。

• 具体的なアドバイス： どんなに疲れていても、絶対に1dayコンタクトは1日以上使用しないでください！ 朝、新しいレンズに交換する習慣を徹底しましょう。
• 他のユーザーの工夫： 当サイトのアンケートで、夜寝る前に次の日のレンズをケースにセットしておくことで、朝の忙しい時間でもスムーズに交換できると回答したユーザーさんが多くいました。

2weekコンタクトレンズを2週間以上使用した場合のデメリット

2weekコンタクトレンズは、2週間を目安に使用し、その後は必ず新しいレンズに交換する必要があります。これも1dayと同様に、使用期間を超えて使用すると危険です。

* 細菌の繁殖： 1dayと同様、細菌が繁殖し、眼病のリスクが高まります。2週間使用したレンズは、1dayよりもはるかに多くの細菌が付着している可能性があります。
* レンズの変形・劣化： 使用期間が長くなると、レンズが変形したり、素材が劣化したりします。これにより、快適な装着感が失われ、視界が悪くなったり、目に負担がかかったりします。
* タンパク質・脂質の蓄積： 1dayよりもはるかに多くのタンパク質や脂質が蓄積し、レンズの曇りや視界の悪化が顕著になります。
* 乾燥： 長期使用により、レンズの水分保持能力が低下し、目が乾燥しやすくなります。

• 具体的なアドバイス： カレンダーにレンズ交換日を書き込む、スマホのリマインダーを設定するなど、交換時期を忘れない工夫をしましょう。 また、レンズケースはこまめに洗浄・乾燥させることを心がけてください。
• 通販を利用する際のポイント： 通販サイトでは、レンズの交換時期を知らせる機能を提供しているところもあります。 そういった機能を活用するのも良いでしょう。

コンタクトレンズの安全な使用のために

どんなタイプのコンタクトレンズを使用する場合でも、以下の点を必ず守ってください。

* 使用期限を守ること
* 指やレンズケースを清潔に保つこと
* 使用前に必ず取扱説明書をよく読むこと
* 目に異常を感じたらすぐに使用を中止し、眼科医を受診すること

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトでは、様々な種類のコンタクトレンズが比較できます。 価格や機能、ユーザーレビューなどを参考に、自分に合ったレンズを選びましょう。 また、定期購入サービスを利用すれば、交換時期を忘れずに済むのでおすすめです。 ただし、初めて利用するサイトの場合は、口コミや評判などを事前に確認し、安心して利用できるサイトを選びましょう。