乱視用コンタクトレンズの度数、ちょっと違うけど大丈夫？処方箋とレンズの度数の違いについて解説

コンタクトレンズ選び、特に乱視用となると、度数のわずかな違いにもドキドキしますよね。処方箋に記載されている「CYL1.00、AXS80」と、通販サイトで見つけた「CYL0.75、AXS90」の違いについて、詳しく解説していきます。結論から言うと、勝手に変更するのは危険です！ 通販サイトでレンズを選ぶ前に、ぜひこの記事を読んで、安全にコンタクトレンズと付き合っていくための知識を身につけてくださいね。

乱視用コンタクトレンズの度数、何が違うの？

まず、処方箋の「CYL」と「AXS」の意味を理解しましょう。「CYL」は乱視の度数を表す「円柱度数」、「AXS」は乱視の軸を表す「軸位」です。

* **CYL（円柱度数）：** 乱視の強さを表します。数値が大きいほど乱視が強いことを意味します。今回の場合、処方箋は1.00、通販サイトのレンズは0.75と、0.25の差があります。
* **AXS（軸位）：** 乱視の軸の方向を表します。0～180度の数値で表され、度数の軸がどの角度にあるのかを示します。今回の場合、処方箋は80度、通販サイトのレンズは90度と、10度の差があります。

一見すると小さな差に見えるかもしれませんが、この差が視力や目の健康に影響を与える可能性があります。0.25ディオプターの違いでも、見え方に影響を感じたり、眼精疲労の原因になったりする方もいます。軸位についても、10度のずれは、場合によっては見え方に影響を与える可能性があります。

勝手に度数を変更するのは危険！

処方箋と異なる度数のコンタクトレンズを使用すると、視力低下や眼精疲労、最悪の場合、眼病につながる可能性があります。 コンタクトレンズは医療機器です。自己判断で度数を変更することは、絶対に避けてください。

以前、当サイトのユーザーアンケートで、度数を自己判断で変更して眼精疲労に悩まされたという方がいらっしゃいました。その方は、最終的に眼科を受診し、適切な処方箋を発行してもらってから、症状が改善したそうです。 安易な判断は、健康を損なうリスクを伴います。

通販サイトでコンタクトレンズを選ぶ際の注意点

通販サイトでコンタクトレンズを購入する際には、必ず眼科医の処方箋に従いましょう。 処方箋に記載されている度数と、通販サイトで販売されているレンズの度数を必ず確認し、一致していることを確認することが重要です。

もし、処方箋と異なる度数のレンズを見つけたら、そのレンズは購入しないようにしましょう。 「似たような度数だから大丈夫だろう」という安易な考えは、危険です。

通販サイトを使うメリットと、賢く利用するための工夫

通販サイトは、多様なブランドやレンズの種類を取り揃えているため、自分に合ったレンズを見つけやすいというメリットがあります。しかし、安易な購入は避け、以下の点に注意しましょう。

* **信頼できるサイトを選ぶ:** しっかりとした運営体制で、個人情報の保護にも配慮しているサイトを選びましょう。当サイト「コンタクトレンズなび」では、多くの通販サイトを比較し、その信頼性についても評価していますので、ぜひ参考にしてください。
* **価格比較をする:** 同じレンズでも、サイトによって価格が異なる場合があります。複数のサイトを比較して、最もお得なサイトを選びましょう。
* **レビューを確認する:** 他のユーザーのレビューを確認することで、レンズの品質や使い心地に関する情報を得ることができます。

明日から実践できる工夫

* 処方箋を大切に保管しましょう。度数を確認する際に必要になります。
* コンタクトレンズを購入する際には、必ず処方箋と照らし合わせて確認しましょう。
* 眼科医に相談し、自分に合ったレンズの種類やケア方法についてアドバイスを求めましょう。

通販サイトをうまく活用するコツと安心して選べるポイント

通販サイトを利用する際は、価格だけでなく、サイトの信頼性や顧客対応の良さも確認することが重要です。 ユーザーレビューを参考にしたり、サイトの問い合わせ窓口がしっかりしているかなどもチェックしましょう。 そして、何よりも大切なのは、眼科医の処方箋を遵守することです。 安全で快適なコンタクトレンズライフを送るために、ぜひこれらのポイントを参考にしてください。