カラーコンタクトの上から目薬OK？処方薬との併用で気をつけること

コンタクトレンズの上から目薬をさすこと、意外と悩ましいですよね。特に処方薬となると、余計に心配になりますよね。結論から言うと、「必ずしも大丈夫とは言い切れません」。 レンズの種類や目薬の種類、そして何よりあなたの目の状態によって変わってくるからです。

カラーコンタクトと目薬の相性：何が問題になるの？

まず、問題となる可能性があるのは以下の2点です。

1. **目薬の成分とレンズの素材の相性が悪い場合：** 一部の目薬成分は、コンタクトレンズの素材と反応してレンズが変質したり、レンズの性能を低下させる可能性があります。特に、保存液の種類によっては、レンズの水分バランスを崩し、乾燥や不快感を招くことも。 Fairy 1day Princesは比較的多くの目薬と相性が良いとされていますが、念のため確認しておきましょう。

2. **目薬の成分がレンズに付着し、視界をぼやかす場合：** 特に、粘性の高い目薬や、成分がレンズに付着しやすい目薬は、視界をぼやけさせる可能性があります。これは、処方薬であるオドメール点眼液やティアバランス点眼液でも起こりうるため、注意が必要です。

オドメール点眼液とティアバランス点眼液について

ご使用のオドメール点眼液とティアバランス点眼液は、どちらも眼科医が処方した薬なので、安易に「大丈夫」とは言えません。 必ず、処方してくれた医師に、コンタクトレンズ使用中であることを伝え、併用について確認することが一番重要です。 これは、コンタクトレンズの種類を伝えることも含めてです。

多くの眼科医は、患者さんのコンタクトレンズの種類や使用状況を把握した上で、最適な治療法や目薬の選択を行います。 処方薬とコンタクトレンズの併用で問題が発生した場合、視力障害などの深刻な事態につながる可能性もあるため、医師の指示に従うことが大切です。

コンタクトレンズ通販サイトの視点から

当サイト「コンタクトレンズなび」では、多くのコンタクトレンズを取り扱っており、ユーザーの方々から様々な相談を受けてきました。 その経験から言えるのは、「目薬の種類によって、コンタクトレンズへの影響は大きく異なる」ということです。 中には、レンズの素材を溶かしてしまうような成分が含まれている目薬もあります。

また、レンズの素材だけでなく、レンズの着色具合も関係してくる場合もあります。 カラーコンタクトレンズは、レンズに色素が含まれているため、目薬の成分が色素に影響を与える可能性も否定できません。

具体的なアドバイス：明日からできる工夫

* **医師に相談する：** これは本当に重要です。 処方薬とコンタクトレンズの併用については、必ず医師に確認しましょう。
* **点眼後、数分間はレンズを触らない：** 目薬の成分がレンズに付着するのを防ぐため、点眼後しばらくは目をこすったり、レンズを触ったりしないようにしましょう。
* **レンズを清潔に保つ：** コンタクトレンズの洗浄・消毒をきちんと行い、清潔な状態を保つことで、目薬による影響を最小限に抑えることができます。
* **目薬の種類を確認する：** 目薬のパッケージや説明書に、「コンタクトレンズ装着中に使用可能」と明記されているか確認しましょう。 記載がない場合は、使用を控えるか、医師に確認しましょう。
* **複数の目薬を使用する場合は、時間を空ける：** 複数の目薬を使用する場合は、それぞれの間隔を空けて点眼しましょう。 これは、成分が混ざり合って予想外の反応を起こすのを防ぐためです。

他のユーザーの工夫

当サイトのユーザーの中には、点眼後、コンタクトレンズを外してしばらくしてから装着し直す、という方もいます。 これは、目薬の成分が完全に乾くまで待つことで、レンズへの影響を軽減する効果が期待できます。 ただし、この方法も医師に相談の上、行うようにしましょう。

通販サイトをうまく活用するコツ

コンタクトレンズの通販サイトを利用する際は、「レンズの素材」や「着色方法」といった情報に注目しましょう。 これらの情報は、目薬との相性を判断する上で重要な手がかりとなります。 また、サイトのレビューなども参考にすることで、他のユーザーの体験談を知ることができます。 安心して選べるポイントは、信頼できるサイトを選ぶこと、そして、疑問点はすぐに問い合わせることです。