コンタクトレンズの度数、初めてでも安心！処方箋からレンズ選びを徹底解説

眼科で視力検査を受け、処方箋を手に入れたのに、コンタクトレンズの購入はネット通販で済ませたい…そんなあなた、大勢いますよ！実は私も、初めてコンタクトレンズを購入する時は同じような不安を抱えていました。

処方箋に書かれている「S-0.75 C-3.25 A x 5」や「S-0.50 C-2.25 A x 5」といった数字、初めて見ると確かに戸惑いますよね。でも、大丈夫！一つずつ解説していきましょう。

処方箋の数字の意味を解き明かします！

まず、処方箋の表記を理解することが大切です。あなたの処方箋には、球面度数（S）、円柱度数（C）、軸（A）、そして追加情報（x5）が記載されています。

* **S（球面度数）：** 近視や遠視の度数を表します。数値の前に「-」が付いている場合は近視、「+」が付いている場合は遠視です。あなたの場合は、右目が-0.75、左目が-0.50なので、どちらも近視です。数値が大きいほど、近視の度合いが強いことを意味します。

* **C（円柱度数）：** 乱視の度数を表します。数値が0の場合は乱視はありません。あなたの場合は、右目が-3.25、左目が-2.25と乱視があることがわかります。数値が大きいほど、乱視の度合いが強いことを示します。

* **A（軸）：** 乱視の向きを表します。1～180度の数値で表され、乱視の軸方向を示しています。これはレンズの製造に必要不可欠な情報です。

* **x5（追加情報）：** これはおそらくベースカーブ（BC）を表していると考えられます。ベースカーブとは、レンズのカーブの強さを表す数値で、眼球のカーブに合うように選ばなければなりません。 x5は一般的なベースカーブの値です。しかし、必ずしも全てのレンズでx5が合うとは限りません。後述するように、通販サイトでレンズを選ぶ際には、BCも確認しましょう。

ネット通販でコンタクトレンズを選ぶ際のポイント

さて、処方箋の内容が理解できたところで、ネット通販でコンタクトレンズを選ぶ際のポイントを説明します。

1. 度数を正確に入力する

通販サイトでは、レンズの度数を正確に入力する必要があります。処方箋に記載されているS、C、Aの値を、間違えずに記入しましょう。入力ミスは、視力に影響を与えるだけでなく、最悪の場合、眼に負担がかかる可能性があります。

2. ベースカーブ（BC）を確認する

先述したように、ベースカーブも重要な要素です。処方箋に記載がない場合は、眼科医に確認するか、通販サイトのよくある質問などを参照して、適切なベースカーブのレンズを選びましょう。「コンタクトレンズなび」では、各レンズのスペックを詳細に掲載しているので、ぜひ活用してくださいね。

3. レンズの種類を選ぶ

コンタクトレンズには、1日使い捨て、2週間使い捨て、1ヶ月使い捨てなど、様々な種類があります。自分のライフスタイルや予算に合わせて選びましょう。使い捨てレンズは衛生面で安心ですし、初めての方にはおすすめです。

4. 信頼できる通販サイトを選ぶ

これは非常に重要です。安さだけで選ぶのではなく、サイトの信頼性、顧客対応、返品交換の対応などをしっかり確認しましょう。「コンタクトレンズなび」では、様々な通販サイトを比較して、安心して購入できるサイト選びをサポートしています。

5. 初めてなら少量購入から始める

いきなり大量に購入するのではなく、最初は少量（例えば、1ヶ月分など）から購入し、自分の目に合っているかを確認することをお勧めします。もし、違和感を感じたらすぐに眼科医に相談しましょう。

他のユーザーの工夫：失敗談から学ぶ

実は、以前「コンタクトレンズなび」に寄せられた相談で、ベースカーブを間違えて注文し、目が痛くなったというケースがありました。そのユーザーさんは、処方箋にBCの記載がなかったため、適当な数値を選んでしまったそうです。この経験から、BCの確認は絶対に怠らないようにしましょう。

通販サイトをうまく活用するコツと安心して選べるポイント

通販サイトをうまく活用するには、価格比較サイトなどを利用して、同じレンズの価格を比較することが重要です。また、レビューを確認することで、他ユーザーの意見や感想を知り、自分に合ったレンズ選びに役立てることができます。

安心して選べるポイントは、信頼できるサイトを選ぶこと、そして、自分の目の状態を正確に把握し、適切なレンズを選ぶことです。少しでも不安があれば、眼科医に相談することをお勧めします。