ハードコンタクトユーザーが新眼鏡でクラクラ…度数変更と慣れの関係は？

眼鏡を作ってクラクラする…それは心配ですよね。特に、長年ハードコンタクトを使用されている方が、眼鏡に切り替えた際に起こる現象なので、原因をしっかり特定して安心したい気持ち、よく分かります。

今回のケース、いくつか考えられる原因がありますので、一つずつ見ていきましょう。

1. 度数変更の影響

まず、度数の変更について。右目は-0.25の変更、左目は-0.5の変更と、一見小さいように見えますが、特に高度の近視の方にとっては、この小さな変化でも見え方に影響が出ることがあります。

特に、左目は乱視がなくなったことも影響しているかもしれません。乱視の補正がなくなったことで、脳が新しい見え方に適応するのに時間がかかっている可能性があります。

また、AX（軸）も変更されているので、この変化も影響している可能性があります。AXは乱視の向きを示す数値で、わずかな変化でも見え方に影響を与える場合があります。

2. ハードコンタクトと眼鏡の度数の違い

ハードコンタクトと眼鏡では、レンズと目の位置関係が異なります。そのため、同じ視力矯正効果を得るための度数が微妙に異なることがあります。

今回のケースでは、ハードコンタクトの度数と眼鏡の度数が異なっているため、この違いもクラクラ感の原因の一つと考えられます。

3. ハードコンタクトを外してから眼鏡を作ったタイミング

「ハードコンタクトを外してから一週間たたないと目にあった眼鏡は作れない」という情報、ご存じでしたか？これは、ハードコンタクトを長時間装着していると、角膜の形が変化することがあるためです。

角膜の形が変化した状態で眼鏡の度数を測定すると、正確な度数が測定できない可能性があります。そのため、ハードコンタクトを外してから少なくとも数日間は、目を休ませる時間を与えることが重要です。

今回のケースでは、ハードコンタクトを外した直後に眼鏡を作ったため、この点が影響している可能性があります。

4. 眼科での検査について

眼科で検査を受けたとのことですが、眼鏡処方箋を作成する詳細な検査は行われなかったとのこと。これは、眼鏡作成においては少しリスクがあったかもしれません。眼科医の判断を尊重するべきですが、眼鏡を作る際には、より詳細な検査と処方箋の発行を依頼することをお勧めします。

5. 眼鏡店での説明

「行列のできる激安店」での説明も、少し気になります。「レンズ使えてもフレームいつ壊れてもおかしくない」という説明は、客を急かしているように聞こえます。確かに、古い眼鏡のフレームは危険ですが、新しい眼鏡を作るタイミングを急かされる必要はありません。

具体的なアドバイス

まずは、眼鏡を数日間かけて様子を見ることをお勧めします。もし、クラクラ感が改善しない、あるいは悪化するようであれば、眼鏡を作った眼鏡店に相談するか、別の眼科を受診して検査を受けることを強くお勧めします。

眼鏡店に相談する際には、クラクラ感や頭痛の症状、ハードコンタクトの度数、眼科での検査内容などを詳しく説明しましょう。

また、眼鏡を長時間使用しないようにしましょう。最初は短時間から始め、徐々に使用時間を延ばしていくのがポイントです。

そして、眼鏡をかけた状態での生活に慣れることも重要です。普段とは異なる見え方に脳が適応するまでには、数日～数週間かかる場合もあります。

今後のために、眼鏡を作る際は、以下の点を意識しましょう。

* ハードコンタクトを外してから数日間は、目を休ませる
* 信頼できる眼科で、眼鏡処方箋を作成するための詳細な検査を受ける
* 眼鏡店を選ぶ際は、急かされることなく、じっくりと相談できるお店を選ぶ

他のユーザーの工夫としては、眼鏡とコンタクトレンズを使い分ける際に、それぞれの度数をメモしておき、次回以降の処方箋作成時に参考にするという方法があります。また、眼鏡店に相談する際に、過去の処方箋やコンタクトレンズの度数を提示することで、より正確な度数の眼鏡を作ってもらうことができます。

通販サイトをうまく活用するコツ

コンタクトレンズの通販サイトでは、様々な種類のコンタクトレンズを比較検討できます。価格や種類、メーカーなどを比較することで、自分に最適なコンタクトレンズを選ぶことができます。

また、多くの通販サイトでは、コンタクトレンズに関する様々な情報を提供しています。これらの情報を利用することで、コンタクトレンズの選び方やケア方法などを学ぶことができます。

安心して選べるポイントは、信頼できる大手通販サイトを選ぶこと、そして、必要であればカスタマーサービスに相談できる体制が整っているかどうかを確認することです。