コンタクトレンズを床に落とした！水道水で洗って消毒液でゴシゴシ…大丈夫？

ドキッとする経験ですよね、わかります！床に落ちたコンタクトレンズ…想像するだけでゾッとしますよね。 慌てて水道水で洗って、さらに消毒液でゴシゴシ…気持ちはすごくよく分かりますが、残念ながら、それはちょっと危険な行為だったかもしれません。

水道水とコンタクトレンズ：思わぬ危険性

水道水には、目に見えない様々な菌やウイルス、アメーバなどが含まれている可能性があります。 特に、アカントアメーバというアメーバは、角膜に感染し、重症角膜炎を引き起こす可能性があるため、コンタクトレンズの洗浄には絶対に使用してはいけません。 水道水で洗うことで、これらの有害物質がレンズに付着し、目に感染するリスクを高めてしまうのです。 「軽く洗っただけ」でも、そのリスクはゼロではありません。

消毒液でのゴシゴシ洗浄：レンズへのダメージ

また、消毒液で「ゴシゴシ」と擦るのも、レンズにダメージを与えてしまう可能性があります。 ソフトコンタクトレンズはデリケートな素材でできており、摩擦によって傷がつき、破損したり、レンズの機能が低下したりする可能性があるのです。 ゴシゴシ擦ることで、レンズ表面のコーティングが剥がれてしまうケースもあります。 これは、目に異物感が生じたり、レンズの装着感が悪くなったり、最悪の場合、眼への負担が増加する原因になります。

もうダメ？…可能性は高いです

残念ながら、水道水で洗ってから消毒液でゴシゴシしたコンタクトレンズは、再使用は避けた方が賢明です。 いくら消毒液で消毒したとしても、目に見えない微生物やレンズへのダメージは完全に除去できない可能性が高いです。 リスクを冒してまで、そのレンズを使う必要はありません。

コンタクトレンズを落とした時の正しい対処法

では、コンタクトレンズを落とした時はどうすれば良いのでしょうか？ 慌てずに、以下の手順で対処しましょう。

1. **清潔な場所にレンズを置く:** まず、清潔なティッシュやペーパータオルの上にレンズを置きます。 決して、直接手で触らないように注意しましょう。
2. **新しい消毒液で洗浄・消毒:** 新しい消毒液を使用し、レンズを十分に洗浄・消毒します。 ゴシゴシ擦らず、優しく洗浄することがポイントです。 コンタクトレンズの取扱説明書をよく読んで、正しい洗浄方法を確認しましょう。
3. **状態を確認:** 洗浄・消毒後、レンズに傷や汚れがないか、よく確認します。 少しでも傷や汚れがある場合は、使用を避け、新しいレンズを使用しましょう。
4. **疑わしい場合は、眼科医に相談:** 少しでも眼に違和感を感じたり、不安な場合は、すぐに眼科医に相談しましょう。 早期の対処が、眼の健康を守る上で非常に重要です。

他のユーザーの工夫：万が一に備えて

当サイトのユーザーさんの中には、コンタクトレンズケースに予備のレンズを常に携帯している方が多くいらっしゃいます。 また、外出時には、レンズケースだけでなく、使い捨てのレンズケースを持ち歩くという方もいます。 これは、不慮の事態に備えて非常に有効な方法です。

通販サイトを賢く活用しよう！

コンタクトレンズの通販サイトを利用する際は、信頼できるサイトを選ぶことが大切です。 当サイト「コンタクトレンズなび」では、様々な通販サイトを比較・検討できるよう、情報を提供しています。 価格やサービス内容だけでなく、安全性や信頼性も考慮して、自分に合ったサイトを選びましょう。 また、定期購入を利用すれば、常に新鮮なレンズを確保できるだけでなく、価格面でもお得になることが多いです。

通販サイトをうまく活用するコツ、安心して選べるポイント

* **複数のサイトを比較する:** 価格やサービス内容だけでなく、配送スピードや返品・交換の対応なども比較しましょう。
* **口コミやレビューを確認する:** 他のユーザーの意見を参考に、サイトの信頼性を確認しましょう。
* **個人情報の取り扱いについて確認する:** 安全なサイトを選ぶためには、個人情報の取り扱いについても確認することが重要です。
* **初めて利用する際は少量購入から始める:** サイトのサービスやレンズの品質を確認してから、まとめて購入する方が安心です。

今回の経験を踏まえ、今後は予備のレンズを持ち歩くなど、万が一に備えた対策をしておきましょう。 眼の健康は、何よりも大切です。