乱視用コンタクトから普通の度ありコンタクトへ？度数の選び方と注意点
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乱視用コンタクトから普通の度ありコンタクトへ？度数の選び方と注意点
乱視用コンタクトレンズから、普通の度ありコンタクトレンズへの変更をご検討中とのこと。これは、よくあるご相談で、実は結構難しい問題なんです。なぜなら、乱視の度数補正をどのように「普通の度あり」で再現するかがポイントだからです。簡単に「SPH -1.00」にすれば良い、というわけにはいかないんですよ。
乱視と度数の関係：何が違うの？
まず、乱視と近視・遠視の違いを理解することが大切です。近視や遠視は、目の前後方向の屈折力のずれによって起こりますが、乱視は、眼球の形状が歪んでいるために、複数の焦点ができてしまう状態です。そのため、SPH（球面度数）だけでは視力矯正が不十分で、CYL（円柱度数）とAX（軸）という情報が必要になります。
あなたの現在の処方箋「BC 8.9、SPH -1.00、CYL -0.75、AX 180」を見てみましょう。
* **BC 8.9:** ベースカーブ（レンズのカーブ）です。これは、眼球のカーブに合うように選ばれ、通常は変更しません。
* **SPH -1.00:** 球面度数。近視の度数を表し、-1.00ディオプターの近視であることを示しています。
* **CYL -0.75:** 円柱度数。乱視の度数を表し、-0.75ディオプターの乱視であることを示しています。
* **AX 180:** 軸。乱視の歪みの向きを表しています。
普通の度ありコンタクトレンズは、SPHのみで度数を表します。つまり、乱視の補正がされていないのです。
普通の度ありコンタクトで乱視を補正できる？
残念ながら、普通の度ありコンタクトレンズで乱視を完全に補正することはできません。乱視の度数が軽い場合、SPH -1.00の普通の度ありレンズで、ある程度の視力は確保できるかもしれません。しかし、CYL -0.75の乱視がある状態では、ぼやけや歪みを感じることが予想されます。
以前、当サイトのユーザーさんからも同様のご相談がありました。その方は、乱視の度数が軽かったため、普通の度ありレンズを試したところ、日常生活には支障がない程度に視力が改善したと報告してくれました。しかし、運転や細かい作業など、視力に高い精度が求められる場面では、乱視用レンズの方が快適だと感じているようです。
具体的なアドバイス：どうすればいいの？
では、どうすれば良いのでしょうか？
1. **眼科医への相談が最善策:** まずは眼科医に相談しましょう。あなたの目の状態を正確に検査し、普通の度ありレンズでどの程度の視力が出せるか、また、もし使用する場合、どの程度の度数にするのが適切かを判断してくれます。もしかしたら、より高度な乱視矯正技術を使ったコンタクトレンズを提案されるかもしれません。
2. **通販サイトの活用：処方箋が必要！:** コンタクトレンズの通販サイトを利用する際は、必ず処方箋が必要です。眼科医の診断に基づいた適切なレンズを選びましょう。「コンタクトレンズなび」では、様々な通販サイトを比較できますので、価格やサービスなどを比較検討してみてください。
3. **試着サービスの利用：安心感アップ！:** 一部の通販サイトでは、試着サービスを提供しているところもあります。実際にレンズを試してから購入できるので、自分に合うかどうかの不安を軽減できます。
4. **複数サイトの比較検討：価格とサービスのバランス！:** 複数の通販サイトを比較することで、価格や送料、配送スピード、返品ポリシーなどを比較検討し、自分に最適なサイトを選ぶことができます。
通販サイトをうまく活用するコツ
* **処方箋を必ず準備する:** これは必須です。
* **価格だけでなく、サービス内容も比較する:** 送料、配送スピード、返品ポリシーなども重要です。
* **ユーザーレビューを参考にする:** 他のユーザーの意見は参考になります。
* **初めての場合は、少量購入から始める:** 自分に合うか確認してから、まとめて購入する方が安心です。
安心してコンタクトレンズを選べるように、当サイトでは様々な情報を提供しています。 ぜひ、活用してくださいね。
