2週間使い捨てコンタクト、ティッシュの上で10時間放置…大丈夫？【保存液の重要性と正しい扱い方】

うっかり、なんてことありますよね！ コンタクトレンズをティッシュの上に放置…想像するだけでヒヤッとします。結論から言うと、2週間使い捨てのソフトコンタクトレンズをティッシュの上で10時間も放置するのは、絶対に避けなければなりません。　残念ながら、その後保存液につけたとしても、正常に使用できるかどうかは非常に微妙です。

なぜティッシュの上での放置は危険なのか？

コンタクトレンズは、デリケートな素材でできています。目の健康を守るためには、常に清潔な状態を保つことが不可欠です。ティッシュの上で放置すると、何が問題になるのでしょうか？

* 乾燥によるダメージ：ティッシュは、空気中から水分を吸収します。そのため、レンズは急速に乾燥し、変形したり、小さな傷がついたりする可能性があります。乾燥したレンズは、装着時にゴロゴロしたり、目に傷をつける可能性も。
* 細菌や汚れの付着：ティッシュは、決して無菌ではありません。空気中のほこりや、ティッシュ自体に付着している細菌がレンズに付着し、眼感染症のリスクを高めます。10時間もの間放置すれば、そのリスクは飛躍的に高まります。
* レンズの変質：レンズ素材によっては、乾燥や空気中の成分によって変質してしまう可能性があります。変質したレンズは、装着感の悪化だけでなく、目に悪影響を及ぼす可能性も考えられます。

もしもティッシュの上に放置してしまったら…

うっかり放置してしまった場合、まず絶対にしないでほしいことがあります。それは、「そのまま装着すること」です。どんなに急いでいても、絶対に我慢してください。

では、どうすれば良いのでしょうか？

1. レンズの状態を確認する：レンズに目に見える傷や変形がないか、丁寧に確認します。少しでも異常があれば、使用を中止しましょう。
2. 新しい保存液を使用する：新しい保存液にレンズを入れ、数時間以上浸します。この時、古い保存液は絶対に使いません。新しい保存液でレンズを十分に洗浄・消毒する必要があります。
3. 装着前に再度確認する：保存液に浸した後も、レンズに異常がないか確認します。少しでも違和感があれば、使用を中止し、新しいレンズを使用しましょう。
4. 眼科医への相談：不安な場合は、眼科医に相談することを強くお勧めします。眼科医は、あなたの目の状態を適切に判断し、適切なアドバイスをしてくれます。

コンタクトレンズ通販サイトの視点から

当サイト「コンタクトレンズなび」では、多くのコンタクトレンズを取り扱っています。ユーザーの皆様から様々なご相談を受ける中で、このような「うっかりミス」によるトラブルは少なくありません。

実は、過去には、ティッシュの上にレンズを放置してしまい、眼科を受診したというユーザーさんのご相談もありました。幸い大きな問題には至らなかったものの、「絶対にやってはいけないこと」として、改めて注意喚起をさせて頂きました。

明日からできる！コンタクトレンズの正しい扱い方

* レンズケースは常に清潔に：レンズケースは、毎日洗浄し、定期的に交換しましょう。
* 保存液はこまめに交換：保存液は、使用期限を守り、こまめに交換しましょう。使いかけの保存液を長時間放置しないように注意しましょう。
* レンズの取り扱いには慎重に：レンズを扱う際は、清潔な手で、優しく丁寧に扱いましょう。
* 予備のレンズを準備：万が一の場合に備え、予備のレンズを準備しておくと安心です。

通販サイトをうまく活用するコツ

コンタクトレンズ通販サイトでは、様々な種類のレンズやケア用品を取り扱っています。価格比較はもちろん、レビューなども参考に、自分に合った製品を選びましょう。また、定期購入サービスなどを利用すれば、買い忘れを防ぎ、常に清潔なレンズを使用できます。

安心して選べるポイントは、信頼できるサイトを選ぶことです。当サイトのような比較サイトを活用し、口コミや評価などを参考に、自分に合ったサイトを見つけることが大切です。