カラコンがズレる！ゴロゴロする！その原因と解決策｜使い分けの工夫も解説

コンタクトレンズの使い分け、大変ですね！休日と仕事の使い分け、オシャレも視力矯正も両立できて素晴らしいと思います。でも、カラコンを着けるとズレたりゴロゴロしたり…それは本当に困りますよね。眼科で逆まつ毛と言われたとのことですが、ご自身の感覚と食い違っていて、モヤモヤするお気持ち、よく分かります。

実は、カラコンがズレたりゴロゴロする原因は、逆まつ毛以外にもいくつか考えられます。一つずつ見ていきましょう。

考えられる原因と対処法

まず、カラコン特有の素材や着色が原因の可能性があります。ノーマルコンタクトとカラコンでは、レンズの素材や含水率、着色方法が異なります。カラコンは着色によってレンズの表面が多少ザラザラしやすかったり、レンズの水分保持力がノーマルコンタクトと比べて低い場合があり、それがまぶたとの摩擦を起こし、ズレやゴロゴロ感を招くことがあります。

具体的には、以下の点を確認してみてください。

* **レンズの素材と含水率を確認する**: パッケージや説明書に記載されているので、確認してみましょう。高含水率のレンズは水分を多く含むため、乾燥しにくく快適な装着感を得られることが多いですが、逆にレンズが柔らかすぎてズレやすいというケースもあります。低含水率のレンズは、逆に乾燥しやすくゴロゴロ感が出やすい傾向があります。
* **着色方法を確認する**: カラコンには、着色方法が大きく分けて「サンドイッチ製法」と「プリント製法」があります。サンドイッチ製法は着色剤がレンズに挟まれているため、着色剤が直接目に触れることが少なく、比較的安全です。一方、プリント製法は着色剤がレンズ表面に印刷されているため、着色剤が目に触れやすく、ゴロゴロ感の原因となる可能性があります。
* **レンズの直径(DIA)とベースカーブ(BC)**: 自分の目に合ったDIAとBCのレンズを選んでいないと、レンズがズレやすくなります。これはノーマルコンタクトでも同様です。眼科医に相談して、適切な数値を確認しましょう。

次に、レンズの取扱い方も重要です。

* **レンズの装着方法を見直す**: 指でレンズをしっかり掴んでから装着していますか？レンズが指にしっかり吸着していないと、装着時にズレやすくなります。
* **洗浄液や保存液**: 使用期限切れや不適切な洗浄液を使用していませんか？洗浄液の成分によっては、レンズの表面に汚れが残ったり、レンズが変質したりすることがあります。必ず、推奨されている洗浄液を使用し、使用期限を守りましょう。
* **乾燥**: 室内が乾燥している、エアコンの風が直接当たるなど、乾燥している環境下では、レンズが乾燥しやすくなり、ゴロゴロ感やズレが生じやすくなります。加湿器を使用したり、こまめな点眼をしたりするなどの工夫をしてみましょう。

そして、逆まつ毛の可能性も完全に否定できません。眼科医の診断を再確認し、必要であれば、まつげの処理方法について相談してみるのも良いでしょう。例えば、特殊な薬剤を使用したり、手術でまつげの生え方を調整したりするなどの方法があります。

最後に、コンタクトレンズの使い分けについて。休日と平日の使い分けは、レンズの負担を増大させる可能性があります。毎日同じレンズを使用する方が、レンズの負担は小さくなります。もし可能であれば、毎日同じタイプのコンタクトレンズを使うことを検討してみましょう。

他のユーザーの工夫

「コンタクトレンズなび」では、多くのユーザー様から様々な工夫を伺っています。例えば、

* 「レンズを装着する前に、点眼薬で目を潤してから装着する」
* 「一日中コンタクトを使用する場合は、定期的に点眼をする」
* 「カラコン専用の洗浄液を使用する」
* 「コンタクトケースをこまめに清掃する」

といった工夫を実践している方が多くいらっしゃいます。

明日からできること

明日からすぐにできることとしては、まずレンズの素材や着色方法、DIAとBCを確認し、自分の目に合ったレンズを選んでいるかを確認することです。そして、レンズの装着方法や洗浄方法を見直し、乾燥対策を行うことです。また、こまめな点眼も効果的です。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトでは、レンズのスペックや口コミなどを比較検討できます。複数のサイトを比較することで、自分に合ったレンズを見つけやすくなります。また、定期購入を利用することで、価格を抑えたり、買い忘れを防いだりするなど、お得に利用できます。ただし、信頼できるサイトを選ぶことが重要です。

安心して選べるポイント

信頼できる通販サイトを選ぶには、サイトの運営情報やプライバシーポリシーを確認することが大切です。また、ユーザーレビューや評価も参考にすると良いでしょう。

今回の症状が改善しない場合、再度眼科を受診し、詳しい検査を受けることを強くお勧めします。目の健康は非常に大切です。何か気になることがあれば、すぐに眼科医に相談しましょう。