遠視用コンタクトレンズの規格：サイズ選びで快適な視界を手に入れる
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遠視用コンタクトレンズの規格：サイズ選びで快適な視界を手に入れる
コンタクトレンズ選び、特に初めての方にとっては、度数以外にもたくさんの項目があって、戸惑いますよね。 私も以前、コンタクトレンズを初めて購入した時、まさに同じような気持ちでした。 「この数字、一体何を意味してるの？」って、説明書を何度も読み返したものです。
今回は、遠視用コンタクトレンズの規格、特にベースカーブと直径について、分かりやすく解説していきます。 あなたの疑問を解決し、快適なコンタクトレンズライフを送るためのヒントをお届けします！
コンタクトレンズの主要な規格：度数、ベースカーブ、直径
コンタクトレンズを選ぶ際には、度数の他に、ベースカーブと直径という重要な要素があります。
* 度数（PWR）：これは視力矯正のための数値で、遠視の場合はプラスの数値になりますね。 これはあなたの処方箋に記載されている通りなので、変更できません。
* ベースカーブ（BC）：レンズの裏面のカーブの強さを表す数値です。 単位はmmで、数値が小さいほどカーブが急で、大きいほどカーブが緩やかになります。 あなたの処方箋では9.0mmということですね。 このカーブが、あなたの眼球のカーブとどれだけ合っているかが、フィット感に大きく影響します。
* 直径（DIA）：レンズの大きさ（直径）を表す数値です。 単位はmmで、これもあなたの処方箋では14.2mmとなっています。 このサイズが、あなたの角膜をどれだけ覆うかを決定します。
14.2mmの直径は普通サイズ？
14.2mmという直径は、一般的なコンタクトレンズの中では標準的なサイズと言えます。 多くのユーザーが快適に装着できるサイズですが、全員がそうとは限りません。 あなたの左目がゴロゴロするのは、この直径があなたの左目のカーブに合っていない可能性があります。
ベースカーブと直径がフィット感に与える影響
あなたが体験したように、ベースカーブと直径はフィット感に大きく影響します。
* ベースカーブが合わない場合：レンズが眼球にうまくフィットせず、ズレたり、ゴロゴロしたり、違和感を感じたりします。 場合によっては、視界の歪みも生じる可能性があります。
* 直径が合わない場合：レンズが小さすぎると、白目が透けて見えたり、レンズがズレやすくなったりします。 逆に大きすぎると、レンズが眼球に圧迫感を与え、ゴロゴロしたり、充血したりする原因になります。
左目のゴロゴロ感の原因と対策
あなたの左目がゴロゴロするのは、ベースカーブと直径のどちらか、もしくは両方があなたの左目に合っていない可能性が高いです。 右目と左目では、眼球のカーブが微妙に異なることがよくあるため、同じ処方箋でもフィット感が異なることは珍しくありません。
具体的なアドバイスとしては、次の３つのステップで対処することをお勧めします。
1. **眼科医への相談:** まずは眼科医に相談することが一番重要です。 ゴロゴロする原因を特定し、適切なベースカーブや直径のレンズを処方してもらうのが確実です。 オンラインで相談できる眼科もあるかもしれませんので、調べてみるのも良いでしょう。
2. **同じメーカー・種類のレンズで試す:** もし、時間的な制約がある場合は、同じメーカー、同じ種類のレンズで、ベースカーブや直径の異なるものを試してみるのも一つの方法です。 例えば、モイストがフィットしているのであれば、トゥルーアイではなく、モイストの他のベースカーブや直径のものを試してみてはどうでしょうか。 ただし、自己判断で変更せず、必ず眼科医の指示を仰ぎましょう。
3. **通販サイトの活用（慎重に）:** コンタクトレンズの通販サイトでは、様々なベースカーブや直径のレンズを取り扱っています。 しかし、自己判断で変更するのは非常に危険です。 必ず眼科医の指示に基づいて、適切なレンズを選びましょう。 通販サイトは、眼科医の指示に基づいたレンズを探す際に、選択肢を広げるためのツールとして利用するのが賢明です。
他のユーザーの工夫
コンタクトレンズのフィット感に悩むユーザーは多く、様々な工夫をしています。 例えば、レンズを装着する前に、コンタクトレンズの洗浄液を数滴レンズに垂らすことで、装着時の滑りを良くする、という方法もあります。 しかし、これもあくまで補助的なもので、根本的な解決にはなりません。
通販サイトをうまく活用するコツ
通販サイトを賢く利用するには、まず眼科医の処方箋を必ず確認することです。 そして、その処方箋に基づいて、自分に合ったレンズを探しましょう。 サイトの検索機能を活用し、ベースカーブや直径などの条件を絞り込んで検索することで、効率的に探すことができます。 レビューも参考にすると良いでしょう。 ただし、レビューはあくまで参考であり、最終的な判断は自分で行うようにしましょう。
安心して選べるポイント
安心してコンタクトレンズを選ぶためには、信頼できる販売元を選ぶことが重要です。 正規品を取り扱っているか、適切な情報提供をしているかなどを確認しましょう。 また、万が一問題が発生した場合の返品・交換の対応についても確認しておくと安心です。
