カラーコンタクトのズレの原因とベースカーブ(BC)の選び方|シードからカラコンへの乗り換えで困ってます

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カラーコンタクトのズレの原因とベースカーブ(BC)の選び方|シードからカラコンへの乗り換えで困ってます
コンタクトレンズのズレ、本当に困りますよね…。特に気に入ったカラコンなのにズレてしまうと、テンションも下がっちゃいますよね。 ご自身の経験から、BC値だけでなく、まぶたの挙上力や眼球の大きさもズレに影響していることを感じていらっしゃるんですね。素晴らしい観察力です!
実は、コンタクトレンズのズレは、ベースカーブ(BC)だけではない様々な要因が複雑に絡み合っているんです。 「コンタクトレンズなび」では、多くのユーザーさんの相談を受けてきましたので、あなたの疑問を丁寧に解き明かしていきましょう。
ベースカーブ(BC)とコンタクトレンズのズレの関係性
まず、ベースカーブ(BC)とは、コンタクトレンズの裏面のカーブの曲率半径のことです。この数値が眼球のカーブと合っていないと、レンズがうまくフィットせず、ズレたり、違和感を感じたりする原因になります。
あなたの場合は、BC8.8のシードレンズからBC8.7のレンズに切り替えても問題なく使用できていることから、あなたの眼球のカーブはBC8.7~8.8あたりが最適だと考えられます。
しかし、キャンマジ(BC8.9)はBC値が大きいため、眼球にフィットせずズレてしまう可能性が高いです。BC値が大きいと、レンズが眼球に押し付けられるようにフィットし、逆に小さすぎると、眼球に吸い付くようにフィットせず、ズレてしまう可能性があります。
ディファイン(BC8.5)がズレたのは、BC値が小さすぎたため、眼球にしっかりフィットせずズレてしまったと考えられます。
つまり、BC値は重要な要素ですが、全てではありません。
まぶたの挙上力と眼球の大きさの影響
あなたは「まぶたを引き上げる力が強く、眼球が大きい」と仰っています。これは、コンタクトレンズがズレる大きな要因になり得ます。
まぶたが強く持ち上がると、レンズが眼球の上部に引っ張られてズレやすくなります。眼球が大きいと、レンズと眼球の接触面積が小さくなり、安定性が低くなるため、ズレやすくなります。
これは、BC値がピッタリでも起こりうる現象です。
BC8.8のカラコンはズレる可能性がある?
あなたの眼球に最適なBC値が8.7~8.8だとすると、BC8.8のカラコンもズレる可能性はあります。特に、まぶたの挙上力と眼球の大きさを考慮すると、ズレるリスクは高まります。
眼科受診の必要性
現在のコンタクトレンズを処方してもらっている眼科医に相談することを強くお勧めします。
単にBC値だけでなく、あなたの眼球の形状、まぶたの挙上力などを総合的に判断してもらうことで、より適切なコンタクトレンズを選ぶことができます。
他のユーザーさんの工夫としては、「レンズの装着位置を調整する」という方法があります。レンズを指先にのせて、黒目の中心ではなく、少し下側に装着することで、ズレを軽減できたという報告もあります。
また、「装着液の種類を変える」ことで、レンズの滑りを良くし、ズレにくくする効果があるという声も聞きます。
しかし、これらの工夫はあくまで応急処置です。根本的な解決のためには、眼科医の診察を受けることが重要です。
通販サイトをうまく活用するコツ
通販サイトでは、レンズのBC値や直径、素材などの情報が詳細に記載されているので、自分の眼球に合ったレンズを選びやすくなります。
しかし、必ず眼科医の処方箋に基づいてレンズを選びましょう。通販サイトの情報はあくまで参考です。
安心して選べるポイントは、信頼できるメーカーのレンズを選ぶこと、ユーザーレビューを参考に口コミを確認することです。
そして、何よりも重要なのは、自分の眼の健康を第一に考えることです。少しでも違和感を感じたら、すぐに使用を中止し、眼科医に相談しましょう。