海外処方箋とベースカーブ6.8！乱視用使い捨てコンタクト、どうすれば買える？

海外在住のお友達のために、日本で乱視用使い捨てコンタクトレンズを購入したいけれど、ベースカーブが6.8と特殊で困っているんですね。お気持ち、よく分かります！ 日本の一般的な乱視用使い捨てコンタクトレンズのベースカーブは8.0や8.5が多いので、6.8だと確かに探しにくいですよね。

ベースカーブ6.8のコンタクトレンズ、なぜ見つからない？

まず、なぜ6.8というベースカーブのレンズが日本では少ないのか、その理由から見ていきましょう。

ベースカーブとは、レンズの裏面のカーブのことで、目のカーブに合わなければ、レンズがうまくフィットせず、装着感の悪さや視力不良、最悪の場合、眼への負担につながります。 日本のコンタクトレンズメーカーは、多くの日本人ユーザーの目のカーブを分析し、製品開発を行っています。そのため、需要の多いベースカーブ（8.0や8.5など）のレンズが中心に製造・販売されているのです。6.8というベースカーブは、日本人ユーザーにおいては比較的少ないため、多くの店舗では在庫がない、もしくは取り扱っていないという状況が生まれるのです。

海外処方箋でコンタクトレンズを購入する際の注意点

海外の処方箋で日本でコンタクトレンズを購入することは、いくつかの注意点があります。

* **処方箋の表記確認:** 処方箋に記載されている度数、ベースカーブ、直径（DIA）、そして乱視軸の値などを正確に確認しましょう。表記が曖昧だと、適切なレンズ選びが難しくなります。
* **日本の規格との違い:** 海外の処方箋の表記方法が日本の規格と異なる場合があります。必要に応じて、眼科医に相談し、日本の規格に合わせた表記に変更してもらうことを検討しましょう。
* **販売店への相談:** コンタクトレンズを取り扱う店舗やオンラインショップに、海外の処方箋でレンズを購入したい旨を伝え、相談してみましょう。対応可能な店舗も存在します。

6.8に「近い」ベースカーブのレンズを試すことは可能？

眼科医が「近いベースカーブのレンズを試着して判断する」と言われたのは、6.8というベースカーブのレンズが日本で入手困難であることを考慮した、現実的な提案です。 6.8に最も近いベースカーブのレンズをいくつか試着し、装着感や視力、眼への負担などを確認することで、最適なレンズを見つけることができる可能性があります。

しかし、これはあくまで「代替案」です。完璧なフィット感を得られるとは限りません。

特注レンズの可能性と使い捨てレンズ

特注レンズは、個人の目のカーブに完全に合わせたレンズを製造するため、6.8のような特殊なベースカーブにも対応可能です。 使い捨ての特注レンズも存在しますが、製造期間や費用がかかるため、費用対効果を考慮する必要があります。

**具体的なアドバイス：**

1. **眼科医への相談:** まず、日本の眼科医に相談することを強くお勧めします。海外の処方箋を元に、日本のレンズで代替できるものがあるか、特注が必要かどうかを判断してもらえます。
2. **オンラインショップの活用:** 一部のオンラインショップでは、海外処方箋に対応している場合もあります。「海外処方箋　コンタクトレンズ」などで検索し、対応可能なショップを探してみましょう。ただし、必ず信頼できるショップを選び、個人情報の取り扱いにも注意してください。
3. **ベースカーブの許容範囲を知る:** 眼科医に相談する際に、ベースカーブの許容範囲について尋ねてみましょう。0.2程度のずれであれば問題ない場合もあります。
4. **複数店舗への問い合わせ:** 複数のコンタクトレンズ販売店に問い合わせてみることで、意外な発見があるかもしれません。

他のユーザーの工夫：

当サイトのユーザーの中には、海外でコンタクトレンズを購入し、日本で定期的に検診を受けている方もいます。 海外のレンズを継続して使用するか、日本で新たに処方箋を作成してレンズを購入するか、それぞれの状況に合わせて選択しているようです。

通販サイトをうまく活用するコツと安心して選べるポイント

通販サイトを利用する際は、以下の点に注意しましょう。

* **販売元の信頼性:** 実績があり、顧客評価の高いサイトを選びましょう。
* **返品・交換ポリシー:** 万が一、レンズに問題があった場合の対応を確認しておきましょう。
* **個人情報の保護:** 個人情報の取り扱いについて、サイトのプライバシーポリシーを確認しましょう。

最終的には、眼科医のアドバイスを参考に、ご自身の状況に最適な方法を選択することが大切です。 安全で快適なコンタクトレンズ生活を送るために、焦らずじっくりと検討してくださいね。