メガネユーザー必見！処方箋なしでコンタクトレンズに挑戦！PWRとBCの選び方

コンタクトレンズデビュー、おめでとうございます！…といいたいところですが、処方箋なしでのコンタクトレンズ購入は、正直なところ、おすすめできません。 視力矯正はデリケートな問題で、専門家の診断なしに自己判断で進めるのは、目の健康を損なうリスクが伴います。 とはいえ、事情がおありとのことですので、可能な範囲で情報を提供させていただきますね。

PWR（パワー）の目安：あくまで予想です！

まず、PWR（パワー）ですが、これはあなたの視力矯正に必要な度数です。 右0.3、左0.2という視力から、大まかなPWRを予想することはできますが、あくまで予想であり、正確な数値ではありません。 正確なPWRは眼科医による検査でしか決定できません。

一般的に、視力0.1が約-1.0D（ディオプター）に相当すると考えられています。 しかし、これはあくまで目安で、個人差が大きいです。 例えば、近視の進行度合いや乱視の有無など、多くの要素がPWRに影響します。

あなたのケースでは、右目が0.3、左目が0.2なので、単純計算だと右目は約-3.0D、左目は約-5.0D程度と予想できます。 しかし、これはあくまで推定値です。実際には、もっと強い度数が必要な場合や、逆に弱い度数で済む場合もあります。 1.0以上の視力にするためには、この予想値よりも強い度数が必要になる可能性が高いです。

BC（ベースカーブ）の選び方：無難な数値は？

BC（ベースカーブ）は、コンタクトレンズのカーブ（曲率）を表す数値で、眼球のカーブに合うように選ぶ必要があります。 BCが合わないと、レンズが眼球にフィットせず、違和感や酸素不足、視力不良の原因になります。

一般的に、日本の平均的なBCは8.6mmです。 8.5mm～8.7mmあたりであれば、多くの日本人にとって比較的フィットしやすいと言われています。 しかし、これもあくまで平均値で、個人差があります。

処方箋なしでの購入は危険！

繰り返しになりますが、処方箋なしでコンタクトレンズを購入することは、非常に危険です。 不適切な度数のレンズを使用すると、視力低下、眼精疲労、ドライアイ、最悪の場合、角膜潰瘍などの深刻な眼疾患を引き起こす可能性があります。

「コンタクトレンズなび」では、安全なコンタクトレンズ選びを推奨しています。 多くのユーザー様から寄せられる相談の中でも、度数選びの失敗によるトラブルは非常に多いです。 通販サイトの利便性も大切ですが、目の健康を第一に考えてください。

通販サイトを賢く利用するコツ

もし、どうしても眼科を受診できない事情がある場合は、まず眼科医に相談してみることを強くおすすめします。 オンライン診療なども検討できるかもしれません。

どうしても処方箋なしで購入せざるを得ない状況であれば、コンタクトレンズ通販サイトの利用を検討する前に、以下の点に注意しましょう。

* **信頼できるサイトを選ぶ:** 口コミや評判の良いサイトを選びましょう。 「コンタクトレンズなび」のような比較サイトを活用して、自分に合ったサイトを見つけるのも良い方法です。
* **返品・交換の条件を確認:** 万が一、レンズが合わなかった場合に備えて、返品・交換の条件をしっかり確認しましょう。
* **度数に不安がある場合は、専門家に相談:** 通販サイトによっては、チャット相談などを通して専門家に相談できるサービスを提供しているところもあります。 積極的に活用しましょう。

他のユーザーの工夫

以前、当サイトのユーザーから、「視力検査で正確な度数を測ってもらった上で、通販サイトで同じ度数のレンズを購入している」という声をいただきました。 眼科での検査費用を抑えるための工夫として、有効な方法かもしれません。

通販サイトをうまく活用するコツと安心して選べるポイント

* **複数のサイトを比較する:** 価格や取り扱いレンズの種類、サービス内容などを比較することで、最適なサイトを見つけられます。
* **口コミやレビューを確認する:** 他のユーザーの意見を参考にすると、サイトの信頼性やレンズの品質を判断するのに役立ちます。
* **初めての場合は、お試しセットを利用する:** いくつかの種類のレンズを試せるお試しセットを利用することで、自分に合ったレンズを見つけやすくなります。

最後に、目の健康は人生において非常に大切です。安易な判断は避け、専門家の意見を尊重することを心掛けてください。