乱視が強いと円錐角膜？眼科選びと検査内容の疑問を解消！

コンタクトレンズ選びは、視力だけでなく目の健康にも直結する大切なことですよね。ましてや、乱視が強い方にとっては、より慎重な対応が必要です。 「円錐角膜かも…？」と不安に思われる気持ち、とてもよく分かります。今回は、ご質問いただいた内容に基づき、眼科選びから検査内容、そして乱視と円錐角膜の関係性まで、詳しく解説していきます。

円錐角膜の疑い？まずは適切な眼科を選びましょう

まず、重要なのは「適切な眼科を選ぶこと」です。 眼科医ではない方から「円錐角膜かも」と指摘されたとのことですが、診断は専門医である眼科医が行うべきです。 そして、角膜の専門的な検査を行うことができる眼科を選ぶことが大切です。

どのような眼科を選ぶべきか？

いくつか選択肢があります。

* **角膜専門医がいる眼科:** 多くの大学病院や、規模の大きな眼科クリニックには、角膜疾患に特化した専門医がいます。 ホームページなどで医師の専門分野を確認したり、電話で問い合わせてみるのが良いでしょう。
* **高度な検査機器を備えた眼科:** 円錐角膜の診断には、トポグラフィー（角膜形状を精密に測定する検査）やパキメトリー（角膜厚を測定する検査）といった高度な検査機器が必要です。 これらの機器を備えているかどうかも、事前に確認しておきましょう。
* **口コミや評判の良い眼科:** インターネット上の口コミサイトなどを参考に、患者さんの評判が良い眼科を選ぶのも一つの方法です。 ただし、口コミだけで判断するのではなく、上記の点も合わせて検討してください。

電話で確認するべきか？

はい、電話で確認することを強くお勧めします。 事前に電話で、

* **角膜の厚さを測る検査（パキメトリー）を行っているか**
* **角膜形状を精密に測定する検査（トポグラフィー）を行っているか**
* **円錐角膜の診断経験があるか**
* **初診の予約方法**

などを確認することで、スムーズな受診につながります。 また、検査費用についても聞いておくと安心です。

乱視と円錐角膜の関係性、そして検査内容について

乱視が強いからといって、必ずしも円錐角膜とは限りません。 乱視は、角膜の形状が歪んでいることで起こる屈折異常ですが、円錐角膜は角膜が薄くなり、円錐状に突出する病気です。 強い乱視は円錐角膜の症状の一つではありますが、他の原因で強い乱視が起こることも多々あります。

円錐角膜の検査では何が調べられるの？

主な検査は以下の通りです。

* **視力検査:** 視力や乱視の度数を測定します。
* **眼圧測定:** 眼圧の高さが、緑内障などの他の眼疾患の可能性も示唆する可能性があります。
* **裂隙灯顕微鏡検査:** 顕微鏡を使って角膜の状態を詳しく調べます。
* **パキメトリー:** 角膜の厚さを測定します。 姉さんのように角膜が厚い場合、眼圧が高くても問題ないケースもあります。
* **トポグラフィー:** 角膜の形状を精密に測定します。 円錐角膜では、角膜の中心部が薄くなり、突出していることが分かります。

これらの検査結果を総合的に判断することで、円錐角膜かどうかを診断します。

通販サイトを利用する際のポイント

コンタクトレンズの通販サイトを利用する際は、以下の点に注意しましょう。

* **販売元を確認する:** きちんと認可を受けている販売元であることを確認しましょう。「コンタクトレンズなび」のような比較サイトを活用すれば、安心できる販売元を見つけるのに役立ちます。
* **度数を正確に測る:** 通販サイトでは、眼科医の処方箋が必要です。 正確な度数を測ってもらうためにも、定期的な眼科での検診は欠かせません。
* **レンズの種類を選ぶ:** 乱視が強い場合は、乱視に対応したレンズを選ぶことが重要です。 ハードレンズ、ソフトレンズ、乱視用トーリックレンズなど、様々な種類がありますので、眼科医と相談して最適なレンズを選びましょう。

通販サイトをうまく活用するコツ

「コンタクトレンズなび」のような比較サイトでは、価格やレンズの種類、販売元の評判などを比較できます。 複数のサイトを比較することで、自分に最適なコンタクトレンズを、安心して購入できます。 また、レビューなども参考にすると良いでしょう。 他のユーザーの工夫や体験談は、レンズ選びの参考になりますよ。 例えば、同じ乱視の強い方が、どのレンズを使っているか、その使い心地はどうだったかなど、参考になる情報が沢山あります。