コンタクトレンズ購入時の検査と眼科の対応：BC違いやその他トラブルへの対処法

引っ越しを機に新しい眼科にかかったところ、コンタクトレンズのベースカーブ（BC）が間違っていた、さらに眼科の対応にも疑問を感じた…とのこと。本当に、お気持ちお察しします！ コンタクトレンズは目に直接つけるものだからこそ、正確な検査と丁寧な対応は不可欠です。今回のケース、残念ながらいくつかの点で問題があったと言えるでしょう。一つずつ詳しく見ていきましょう。

ベースカーブ（BC）の確認：検査で本当にわかるの？

まず、BCがあっているかどうか、検査でわかるのか？というご質問ですが、結論から言うと完全にわかる、とは言い切れません。視力検査では視力や乱視の程度はわかりますが、BCの適合度は、実際にレンズを装着してみて、眼球の表面にレンズがどのようにフィットするかを確かめることで判断する部分が大きいです。

検査時に違和感を感じなかったとのことですが、わずかな違いでも、長時間の装着で不快感や眼精疲労につながる可能性があります。BCが合わないと、視力が出にくくなったり、目が乾きやすくなったり、最悪の場合、角膜に負担がかかる可能性も。

具体的なアドバイスとしては、検査後、レンズを装着した状態で、数分間様子を見て、違和感がないかを確認することをおすすめします。少しでも違和感があれば、すぐに医師やスタッフに伝えることが大切です。また、自分のBCを事前に把握しておき、検査時に確認することも有効です。過去の処方箋やコンタクトレンズのパッケージを確認してみましょう。

眼科の対応：問題点と改善策

次に、眼科の対応について、問題点を整理し、今後の対応策を考えましょう。

問題点①：以前のコンタクトレンズの取り違え

受付で預かったコンタクトレンズを取り違えたのは、明らかにミスです。これは、眼科側の管理体制に問題があった可能性が高いです。

問題点②：交換時の診察料請求

交換に診察料が必要というのは、ケースバイケースですが、今回の状況では納得いかないのも無理はありません。BC違いは眼科側のミスであり、その修正に診察料を請求するのは、不当に感じます。

問題点③：BC8.5のコンタクトレンズに関する対応

併設のコンタクト屋さんへの確認を促されたとのことですが、眼科とコンタクト屋さんが連携していないのは、顧客サービスとして問題です。一体感がなく、顧客は振り回されてしまいます。

問題点④：廃盤商品の告知がないままBC変更

BC8.5のレンズが販売中止だったことを教えてくれなかったのは、重大な情報不足です。顧客に選択肢を与えず、勝手にBCを変更するのは、許される行為ではありません。

問題点⑤：保険証に関する混乱

保険証の有無に関する情報が食い違っていたのも、事務処理の不備を示唆しています。

問題点⑥：謝罪がない

謝罪がないのは、顧客への配慮が欠如している証拠です。ミスを認めることは、改善への第一歩です。

通販サイトを利用する際のポイント

今回の経験を踏まえ、コンタクトレンズ通販サイトを利用する際のポイントをいくつかご紹介します。

* 自分のBCや度数を正確に把握する：過去の処方箋を参考にしましょう。
* 信頼できる通販サイトを選ぶ：口コミや評判を参考に、安心できるサイトを選びましょう。「コンタクトレンズなび」のような比較サイトも活用してみてください。
* 初めて利用する際は、少量購入から始める：自分に合うか確認してから、まとめて購入しましょう。
* 疑問点はすぐに問い合わせる：不明な点があれば、すぐにカスタマーサポートに問い合わせましょう。

今後の対応

今回の眼科の対応には、多くの問題点がありました。再度、眼科に連絡し、丁寧な説明と謝罪を求めるべきです。そして、BC違いによる不利益（診察料など）の返金も要求しましょう。もし、納得のいく対応が得られない場合は、他の眼科を受診することを検討しましょう。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトでは、価格比較やレビューなどを参考に、自分に合ったコンタクトレンズを選びましょう。また、初めて購入する際は、少量パックから試してみるのがおすすめです。

安心して選べるポイント

信頼できる通販サイトを選ぶことが大切です。多くのユーザーのレビューや、サイトの安全性、カスタマーサポート体制などを確認しましょう。