近眼なのに近くが見えない！遠近両用コンタクトレンズって必要？メガネとの違いは？

コンタクトレンズで遠くはクリアなのに近くがぼやける、あるいはその逆…そんなお悩み、実はとても多いんです！ 私も「コンタクトレンズなび」の運営者として、多くのユーザーさんとお話する中で、この疑問を何度も耳にしてきました。 今回は、このモヤモヤをスッキリ解消するべく、詳しく解説していきますね。

近眼なのに遠近両用コンタクトが必要な理由

まず結論から言うと、近眼の方でも、年齢や生活習慣によっては遠近両用コンタクトレンズが必要になる場合があります。 「近眼用で視力1.5にすれば近くも見える」というお考えは、残念ながら少し違います。

近眼とは、遠くのものがぼやけて見える状態です。 近眼用のコンタクトレンズは、遠くのピントを合わせるために設計されています。 視力1.5に矯正できたとしても、それはあくまで「遠くのピントを合わせた状態」です。 近くのものにピントを合わせようとすると、目の水晶体の調節機能が働きます。

しかし、年齢を重ねるにつれて、この水晶体の調節機能は衰えていきます。 これが加齢性近視（老視）です。 若い方でも、長時間スマホやパソコンを使うなど、目の酷使によってこの調節機能が低下することがあります。 結果、遠くは見えるのに近くがぼやける、という状態になるのです。

遠近両用コンタクトレンズとメガネ、どちらが向いている？

では、近くも遠くも見えるようにするにはどうすれば良いのでしょうか？ 遠近両用コンタクトレンズとメガネ、それぞれにメリット・デメリットがあります。

遠近両用コンタクトレンズ

* **メリット:** メガネのように視界を遮らない、スポーツやアクティブなシーンでも使いやすい
* **デメリット:** 慣れるまで時間がかかる場合がある、種類によって価格がやや高め、乾燥しやすいかも

遠近両用メガネ

* **メリット:** 比較的安価、レンズの種類が豊富、慣れやすい
* **デメリット:** 視界を遮る、スポーツには不向き、おしゃれにこだわる必要があるかも

どちらが良いかは、ライフスタイルや好みによって異なります。 例えば、スポーツをよくする方や、おしゃれにこだわりたい方にはコンタクトレンズが、読書やパソコン作業が多い方にはメガネが向いているかもしれません。

遠近両用コンタクトレンズを選ぶ際のポイント

遠近両用コンタクトレンズを選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

* **デザイン:** 遠近両用レンズには、累進設計と同時焦点設計の2種類があります。 累進設計は自然な視界を得やすいですが、慣れるまで時間がかかる場合があります。同時焦点設計は慣れやすいですが、視界の歪みを感じやすい場合があります。
* **素材:** 酸素透過性の高い素材を選ぶことで、目の乾燥を防ぎます。
* **度数:** 正確な度数を測定してもらうことが大切です。 眼科医に相談して、自分に合ったレンズを選びましょう。
* **価格:** 通販サイトでは、同じレンズでも価格が大きく異なる場合があります。「コンタクトレンズなび」のような比較サイトを活用して、賢く選びましょう。

他のユーザーさんの工夫

「コンタクトレンズなび」では、ユーザー同士が情報交換できる掲示板も運営しています。 そこでは、例えば、「遠近両用レンズに慣れるまでは、近くを見る時は老眼鏡を併用している」といった工夫をしているユーザーさんの声も聞かれます。 自分に合った方法を見つけるためにも、色々な情報収集をしてみるのも良いかもしれませんね。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトを利用する際は、以下の点に注意しましょう。

* **価格比較:** 複数のサイトで価格を比較しましょう。
* **レビュー確認:** 他のユーザーのレビューを確認することで、レンズの品質や使い心地を事前に知ることができます。
* **安全性:** 信頼できるサイトを選びましょう。 個人情報の取り扱いなど、サイトのセキュリティもしっかり確認しましょう。

安心して選べるポイント

安心してコンタクトレンズを選ぶためには、眼科医の診察を受けることが非常に重要です。 適切な度数やレンズの種類を判断してもらうことで、快適な視生活を送ることができます。 通販サイトを利用する際には、眼科医の指示を参考に、自分に合ったレンズを選びましょう。 また、不明な点があれば、サイトの問い合わせ窓口を利用したり、眼科医に相談したりするのも良いですね。