コンタクトレンズを外した後、ゴロゴロ感が続く…その原因と対処法

コンタクトレンズを外した後もゴロゴロ感が続き、ネバネバした目ヤニも出ているとのこと。心配ですよね。一年間も症状が続いているとのことですので、まずはご自身のコンタクトレンズケアの方法と、目ヤニの状況について詳しく見ていきましょう。そして、病院への受診についても一緒に考えていきましょう。

コンタクトレンズケアの重要性

まず、正直に申し上げますが、レンズに触る前に手を洗わない、レンズケースをきちんと洗浄・乾燥させずに使い回す…というのは、コンタクトレンズの適切なケアとは言えません。これは、眼のトラブルを引き起こす大きなリスクとなります。

コンタクトレンズは、眼球に直接触れるデリケートなものです。指先に付着した細菌や汚れがレンズに付着し、そこから眼に感染症を引き起こす可能性があります。また、レンズケースに古い保存液を残したまま新しい保存液を入れると、細菌が繁殖する温床となり、眼への感染リスクを高めます。

• 正しい手洗い：石鹸で丁寧に手を洗い、流水で十分にすすぎましょう。その後、清潔なタオルで完全に乾かします。アルコール消毒も効果的です。
• レンズケースの洗浄：使用後は、レンズケースを流水で洗い流し、完全に乾燥させましょう。定期的に新しいケースに交換することも重要です。
• 保存液の適切な交換：保存液は、毎日交換するのが理想です。少なくとも、使用期限内であることを確認しましょう。

これらのケアを怠ると、角膜炎や結膜炎などの感染症を引き起こす可能性があります。ゴロゴロ感や目ヤニは、これらの感染症の初期症状である可能性も考えられます。

目ヤニの観察とゴロゴロ感の原因

糸を引くようなネバネバした目ヤニは、細菌感染やアレルギー反応の可能性を示唆しています。朝の目ヤニは生理的なものもありますが、あなたの場合は、常にネバネバした状態が続いているとのことなので、注意が必要です。

ゴロゴロ感は、乾燥、異物感、炎症など様々な原因が考えられます。コンタクトレンズの材質やケア方法、装用時間など、様々な要因が絡み合っている可能性があります。

具体的なアドバイス：明日からできること

まずは、今日から以下のことを実践してみてください。

1. 徹底的な手洗いとレンズケア：上記で説明した手洗いとレンズケースの洗浄、保存液の交換を必ず行いましょう。
2. コンタクトレンズの装用時間を短縮：一日中装着している場合は、装用時間を短縮してみましょう。
3. コンタクトレンズの種類の見直し：現在のレンズが、あなたの目に合っていない可能性もあります。眼科医と相談の上、レンズの種類や材質を見直してみましょう。
4. アイボンや目薬の使用：ゴロゴロ感が強い場合は、眼科医に相談の上、適切な目薬を使用してみましょう。ただし、自己判断での使用は避けてください。

多くのユーザーさんは、コンタクトレンズのケアを徹底することで、ゴロゴロ感や目ヤニの症状が改善したと報告しています。例えば、以前はレンズケースを適当に使っていた方が、毎日洗浄・乾燥を徹底することで、症状が改善したケースもあります。

眼科医への受診

ご自宅に眼科医がいらっしゃるにも関わらず、診てもらえないとのこと、とても残念です。しかし、症状が改善しない、または悪化する場合は、必ず別の眼科医を受診することを強くお勧めします。「大げさな」と軽く考えず、専門家の意見を聞くことが大切です。

眼科医は、あなたの目の状態を詳しく検査し、適切な診断と治療法を提案してくれます。早期発見・早期治療が、眼の健康を守る上で非常に重要です。

通販サイトをうまく活用するコツ

コンタクトレンズ通販サイトを利用する際は、信頼できるサイトを選ぶことが重要です。サイトの評判や、取り扱っているレンズの種類、価格、配送方法などを比較検討し、自分に合ったサイトを選びましょう。また、購入前に必ずレンズの度数や種類を確認し、間違いがないか確認しましょう。

安心して選べるポイントは、サイトの安全性や、カスタマーサポートの充実度です。個人情報の取り扱い、返品・交換の対応なども確認しておくと安心です。