乱視用カラコンがない！普通の度ありカラコンを選ぶ時の注意点

乱視のある方がカラコンを選ぶのは、少し難しいですよね。 特に、お近くの店舗では乱視用カラコンの取り扱いが少ない…というお悩み、よく耳にします。 「コンタクトなび」では、多くのユーザーさんが同じようなお困りごとを抱えていることを知っていますので、今回はこの疑問を徹底的に解決していきましょう！

まず、結論から言うと、乱視用のカラコンではない普通の度ありカラコンを着用することは、おすすめできません。 なぜなら、乱視の度数が補正されないことで、視力が出にくく、眼精疲労や頭痛、吐き気などを引き起こす可能性があるからです。 また、レンズが眼球にきちんとフィットせず、ズレやすくなったり、酸素不足による角膜への負担も大きくなってしまいます。

乱視度数とBC、DIAの重要性

あなたの現在のコンタクトレンズのデータ（BC:8.6mm DIA:14.2mm、右SPH-4.00 CYL-0.75 AX 180、左SPH-4.50 CYL-0.75 AX 180）からわかるように、乱視度数（CYL）と軸（AX）は、視力矯正に非常に重要です。 さらに、ベースカーブ（BC）とレンズ直径（DIA）も、レンズのフィット感に大きく影響します。 これらの数値が合わないと、レンズが眼球にうまくフィットせず、視力が出なかったり、異物感が強かったり、最悪の場合、眼に負担がかかり、健康を害する可能性があります。

普通の度ありカラコンは、SPH（球面度数）のみを補正する設計になっているものがほとんどです。 そのため、あなたの乱視度数（CYL-0.75）は補正されず、ぼやけた視界で過ごすことになります。 これは、長時間使用すると眼精疲労につながり、非常に辛いものです。 以前、当サイトのユーザーアンケートで、「普通の度ありカラコンを使用したら、目が疲れて頭痛がした」という声が多数寄せられました。

乱視用カラコンを選ぶ際のポイント

では、どうすれば良いのでしょうか？ 結論は、乱視用カラコンを選ぶことです。 ネット通販では、多くのメーカーが乱視用カラコンを取り扱っていますので、選択肢は豊富です。 選び方のポイントを以下にまとめました。

* **BC（ベースカーブ）を確認する:** あなたの現在のコンタクトレンズのBC（8.6mm）とできるだけ近いものを選びましょう。 BCが合わないと、レンズが眼球にフィットせず、ズレやすくなります。
* **DIA（レンズ直径）を確認する:** DIAは、レンズの大きさです。 あなたの現在のコンタクトレンズのDIA（14.2mm）と近いものを選びましょう。 DIAが大きすぎると、白目が透けて見えたり、異物感が強くなる可能性があります。
* **SPH（球面度数）、CYL（円柱度数）、AX（軸）を確認する:** あなたの処方箋に記載されている数値と一致するものを選びましょう。 これは、視力矯正に最も重要な要素です。
* **素材を確認する:** 酸素透過性の高い素材を選ぶことで、眼への負担を軽減できます。 シリコーンハイドロゲル素材のレンズがおすすめです。
* **デザインを確認する:** カラコンですから、デザインも重要です！ 自分の好みに合ったデザインを選びましょう。 通販サイトでは、多くのデザインから選ぶことができます。

通販サイトを賢く利用しよう！

通販サイトを利用する際には、いくつかのポイントに注意しましょう。

* **信頼できるサイトを選ぶ:** 口コミや評判などを参考に、信頼できるサイトを選びましょう。「コンタクトなび」のような比較サイトを活用するのも良い方法です。
* **処方箋の提出が必要かを確認する:** 多くのサイトでは、処方箋の提出が求められます。 事前に確認しておきましょう。
* **返品・交換の条件を確認する:** 万が一、レンズが合わなかった場合に備えて、返品・交換の条件を確認しておきましょう。
* **価格比較をする:** 同じ商品でも、サイトによって価格が異なる場合があります。 価格比較をして、お得に購入しましょう。

他のユーザーの工夫

当サイトでは、以前「乱視用カラコンの選び方」に関するアンケートを実施したところ、多くのユーザーさんが「複数のサイトで価格を比較した」「口コミを参考にレンズを選んだ」「初めて購入する際は、1箱少なめを購入して試してからリピートした」といった工夫をされていました。 これらの工夫は、賢くカラコンを選ぶ上で非常に役立ちます。

通販サイトをうまく活用するコツと安心して選べるポイント

通販サイトをうまく活用するには、価格比較サイトを活用し、複数のサイトの価格や口コミを比較検討することが重要です。 また、安心して選べるポイントは、サイトの信頼性、返品・交換の容易さ、そして何より、自分の眼の状態に合ったレンズを選べるかどうかです。 自分の処方箋をしっかり確認し、必要であれば眼科医に相談することも忘れずに行いましょう。