コンタクト消毒液で失敗！中和剤入れ忘れ…眼の痛みは大丈夫？病院に行くべき？

うっかり中和剤を入れ忘れてしまった…、本当に焦りますよね。コンタクトレンズユーザーとして、そのお気持ち、痛いほど（？）よく分かります。コンセプトワンステップは便利なワンステップタイプですが、中和剤の役割をきちんと理解していないと、今回のような事態になりかねません。

まずは安心してください。今は痛みも治まっているとのことですので、軽症だった可能性が高いです。ただ、念のため、状況を詳しく見ていきましょう。

中和剤を入れ忘れた時の危険性

コンセプトワンステップのような過酸化水素タイプの消毒液は、強力な殺菌力を持つ過酸化水素でレンズを消毒します。そのままでは目に刺激が強すぎるため、中和剤で過酸化水素を分解し、無害な水に変える必要があるんです。

中和剤を入れ忘れた場合、過酸化水素が残ったままの状態でレンズを装着することになります。これが、あなたの目の痛みを引き起こした原因です。過酸化水素は、濃度によっては角膜を損傷する可能性もあるため、決して軽視できません。

病院に行くべきかどうか？チェックリスト

痛みは治まったとはいえ、念のため、以下のチェックリストで確認してみましょう。

• 目の痛みは完全に消えているか？ 残る痛みや違和感があれば要注意です。
• 視力に変化はないか？ ぼやけたり、見えにくくなったりしていませんか？
• 充血や腫れはないか？ 目の白目が赤くなっていたり、まぶたが腫れていませんか？
• 異物感はないか？ 目の中に何か入っているような感じがしませんか？
• 涙の量に変化はないか？ いつもより涙が多い、少ないなど変化はありませんか？

一つでも「はい」に該当する場合は、眼科医への受診をおすすめします。特に、視力低下や強い充血、異物感などは、角膜に傷がついている可能性があります。放置すると、視力障害につながるケースもあるので、早めの対応が大切です。

過去の事例から学ぶ

実は、「コンタクトレンズなび」にも、同様の相談が寄せられたことがあります。あるユーザーさんは、旅行中に中和剤を入れ忘れてしまい、現地で眼科を受診したそうです。幸い軽症で済みましたが、旅行の予定が狂ってしまい、大変な思いをしたと語っていました。

この事例からもわかるように、中和剤の入れ忘れは、決して他人事ではありません。普段から、手順をしっかり確認し、うっかりミスを防ぐ対策を講じる必要があります。

明日から実践できる工夫

* 手順をメモする： コンセプトワンステップの使用方法を、分かりやすくメモして、見えるところに貼っておきましょう。
* チェックリストを作る： 中和剤を入れたか、レンズをしっかりすすいだかなど、チェックリストを作成して、一つずつ確認しながら作業を進めましょう。
* 時間を決める： 毎晩同じ時間に消毒を行う習慣をつけ、ルーティン化することで、うっかりミスを防ぎやすくなります。
* 消毒液の残量を確認する： 中和剤が不足している場合、入れ忘れに気づきにくくなります。残量を確認し、早めに補充しましょう。
* 予備の消毒液と中和剤を用意する： 旅行や出張など、普段と違う環境では、うっかりミスが起こりやすくなります。予備を用意しておくと安心です。

通販サイトを賢く活用する

「コンタクトレンズなび」のような通販比較サイトでは、様々な種類のコンタクトレンズや消毒液、そしてその価格を比較できます。コンセプトワンステップ以外にも、使いやすさや安全性に優れた製品がたくさんあります。

例えば、中和剤不要のワンステップタイプや、より安全性の高い多機能タイプの消毒液なども検討してみるのも良いでしょう。自分のライフスタイルや目の状態に合った製品を選ぶことが大切です。

通販サイトをうまく活用するコツ

* 価格だけでなく、口コミも参考に： 価格が安いからといって、必ずしも自分に合っているとは限りません。他のユーザーの口コミも参考に、自分に合った製品を選びましょう。
* 定期購入を検討する： 定期購入を利用すると、割引価格で購入できるだけでなく、使い忘れを防ぐこともできます。
* 信頼できるサイトを選ぶ： 偽物や期限切れの製品を購入しないよう、信頼できるサイトを選びましょう。

今回のような経験を活かし、より安全にコンタクトレンズを使用していきましょう。少しでも不安な点があれば、眼科医に相談することをおすすめします。