ソフトコンタクトレンズの正しい洗浄方法とは？水道水で洗うのはNG？

長年、ご自身の方法でコンタクトレンズを使用されてきたとのこと、ご心配ですね。結論から言うと、ソフトコンタクトレンズを水道水で洗うのは絶対にやめましょう！ これはハードコンタクトレンズの場合でも、基本的に推奨されません。

水道水で洗う危険性：目に見えない脅威

水道水には、目には見えない様々な微生物や雑菌が含まれています。これらがコンタクトレンズに付着し、そのまま装着すると、角膜炎などの深刻な眼病を引き起こす可能性があるのです。洗浄液はこれらの微生物を殺菌・消毒する成分が含まれているため安全ですが、水道水にはその効果がありません。7～8年も大丈夫だったというのは、単に運が良かっただけかもしれません。 油断は禁物です！

正しいソフトコンタクトレンズの洗浄方法

では、正しい洗浄方法は？ ポイントは「こすり洗い」と「すすぎ」を丁寧に行うことです。

1. 指の洗浄

まず、手を石鹸で丁寧に洗い、よくすすぎます。乾燥した手でレンズを扱うと、レンズに傷がつく可能性があります。

2. レンズケースの洗浄

レンズケースも清潔に保つことが大切です。使用後は、ケースを流水で洗い流し、乾燥させてから新しい洗浄液を満たしましょう。古い洗浄液は雑菌の温床になりかねません。

3. レンズの洗浄

レンズを手のひらに置き、洗浄液を数滴たらします。親指と人差し指でレンズを優しく挟み、指の腹を使って円を描くように丁寧にこすり洗いします。汚れがしっかり落とせるよう、少なくとも20秒以上かけて行いましょう。 この「こすり洗い」が、雑菌を除去する上で非常に重要です。

4. レンズのすすぎ

こすり洗い後、レンズを新しい洗浄液で十分にすすぎます。すすぎ残しがあると、眼への刺激につながる可能性があります。

5. レンズの保存

すすいだレンズを、新しい洗浄液を入れた清潔なレンズケースに保存します。

洗浄液の種類と選び方

洗浄液には様々な種類があります。大きく分けて、「保存液一体型」と「保存液別売り」があります。「保存液一体型」は洗浄と保存が一つの液で済むので手軽ですが、「保存液別売り」は洗浄液と保存液を別々に使うことで、より徹底的な殺菌・消毒が可能です。 当サイトでは、様々な洗浄液の比較情報も掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。

目が痛い時の対処法

目が痛い時は、コンタクトレンズをすぐに外しましょう。そして、洗浄液でレンズを洗浄し、新しい洗浄液で十分にすすいでから装着する、というのは正しい対処法です。ただし、痛みが続く場合は、眼科医に相談することをお勧めします。 無理に装着し続けると、症状が悪化することがあります。

他のユーザーの工夫

当サイトのレビュー欄では、ユーザーの皆さんが様々な工夫を紹介してくれています。例えば、「レンズケースを毎日交換している」「洗浄液は必ず新しいものを使う」「こすり洗いの時間をタイマーで計っている」など、徹底した清潔さを保つための工夫が数多く見られます。 これらの工夫は、眼の健康を守る上で非常に役立ちます。

通販サイトをうまく活用するコツ

コンタクトレンズの通販サイトを利用する際は、信頼できるサイトを選ぶことが大切です。当サイトでは、様々な通販サイトの比較情報を掲載しており、安心して利用できるサイト選びをサポートしています。 また、価格だけでなく、配送スピードや返品・交換の対応なども確認することをお勧めします。

安心して選べるポイント

* 信頼できる販売元であるか（許可を得ているか、実績があるかなど）
* 商品の品質と安全性（製造元、成分、品質管理など）
* 価格と送料（総合的なコストパフォーマンス）
* 返品・交換の対応（万が一の場合の対応）
* カスタマーサポートの充実度（問い合わせ対応など）

コンタクトレンズは、目の健康に直結するものです。正しい知識と、丁寧なケアを心がけ、快適なコンタクトレンズライフを送りましょう！