度数不明でカラコン購入に困ってます！眼科で貰う処方箋で大丈夫？

カラコンデビュー、楽しみですね！でも、度数が分からずに購入できない…というのはよくあるお悩みです。安心してカラコン選びを進めていただけるよう、詳しく解説しますね。

結論から言うと、眼科で受け取る処方箋には、カラコン購入に必要な度数が記載されている…とは限りません。 少し複雑な話なので、順を追って説明していきます。

眼科で発行される処方箋の内容

眼科で検査を受けると、処方箋のような紙（正式には「装用指示書」などと呼ばれることが多いです）が発行されますよね。 この紙には、一般的に以下の情報が記載されています。

* **球面度数（SPH）：** 近視や遠視の度数。これが最も重要な情報です。
* **円柱度数（CYL）：** 乱視の度数。乱視がある場合に記載されます。
* **軸（AXIS）：** 乱視の軸方向。乱視がある場合に記載されます。
* **追加度数（ADD）：** 老視の場合に記載される度数。
* **ベースカーブ（BC）：** コンタクトレンズのカーブ。レンズの形状を表し、眼球のカーブに合うように選ばれます。
* **直径（DIA）：** コンタクトレンズの直径。
* **レンズの種類：** ソフトコンタクトレンズ、ハードコンタクトレンズなど。
* **装用期間：** 1日使い捨て、2週間使い捨て、1ヶ月使い捨てなど。

カラコンを購入する際に必要なのは、主に球面度数（SPH）、円柱度数（CYL）、軸（AXIS）です。 しかし、重要なのは、処方箋に記載されている度数が、必ずしもカラコンにそのまま適用できるわけではないということです。

カラコンと通常のコンタクトレンズの違い

通常のコンタクトレンズとカラコンの大きな違いは、レンズの着色と素材にあります。 着色によってレンズの厚みや含水率などが変化し、度数のずれが生じる可能性があるのです。 また、カラコンはデザインによってレンズの直径（DIA）も異なり、眼球へのフィット感も変わってきます。

そのため、眼科で処方された度数をそのままカラコンに適用すると、視力に影響が出たり、眼に負担がかかったりする可能性があります。

カラコン購入時の安全な方法

では、どうすれば安全にカラコンを購入できるのでしょうか？

1. **眼科での再検査：** カラコンの購入を希望する旨を眼科医に伝え、カラコンに適した度数を測定してもらいましょう。 多くの眼科では、カラコン用の度数測定も行ってくれます。 この際、希望するカラコンのDIAなども伝えるのがおすすめです。

2. **カラコン販売サイトでの相談：** 「コンタクトレンズなび」のような比較サイトでは、各通販サイトの詳しい情報や、専門スタッフへの相談窓口が用意されている場合があります。 不安な点があれば、気軽に相談してみましょう。 中には、度数に関する相談に乗ってくれるサイトもあります。

3. **信頼できる通販サイトの利用：** 安さだけで選ぶのではなく、しっかりとした品質管理体制と顧客対応が整っている通販サイトを選びましょう。 レビューサイトなどを参考に、評判の良いサイトを選ぶことをおすすめします。

読者の方の工夫と実体験

以前、当サイトのユーザーさんからこんな声をいただきました。「眼科でカラコン用の度数を測ってもらったけど、少し合わなくて、通販サイトの相談窓口で別の度数のレンズを試したらピッタリだった！」とのこと。 眼科医の判断と、自分の感覚を合わせて、最適なレンズを見つけることが重要なんですね。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトを賢く活用するには、以下の点を意識しましょう。

* **複数サイトの比較：** 価格や取り扱いブランド、送料などを比較して、自分に最適なサイトを選びましょう。
* **レビューの確認：** 他のユーザーのレビューは、商品の品質やサービスの良さを判断する上で非常に役立ちます。
* **相談窓口の活用：** 不安な点があれば、積極的に相談窓口を利用しましょう。

安心して選べるポイント

安心してカラコンを選べるポイントは、信頼できる販売元を選ぶこと、そして自分の眼の状態をきちんと把握することです。 安易な選択は避け、安全にカラコンを楽しんでくださいね。