ハードコンタクト、新調したのに見えない！度数・カーブ同じなのに…原因と対処法

ハードコンタクトレンズを新調されたのに、見えにくいとのこと、本当に不安ですよね。お気持ち、痛いほどよく分かります。同じ度数、カーブ、お店、メーカー、先生…なのに、見えないというのは、確かに不可解で、パニックになるのも無理はありません。でも、ご安心ください。必ず解決策があります！ まずは、冷静に一つずつ確認していきましょう。

考えられる原因とチェックポイント

まず、考えられる原因をいくつか挙げて、一つずつ確認していきましょう。

１．レンズの取り違え、または不良品

これは一番可能性が高いです。 いくら同じ度数、カーブ、メーカーでも、製造過程で何らかのミスがあった可能性があります。 コンタクトレンズは精密機器ですから、わずかな違いでも見え方に大きく影響します。

* **確認方法：** レンズの箱やパッケージに記載されている度数、カーブ、製造番号などを、処方箋と照合してみましょう。 もし、通販で購入された場合は、注文履歴と照合してください。 少しでも違いがあれば、すぐに販売店に連絡しましょう。 また、レンズ自体に傷や汚れがないか、じっくりと確認してください。

２．レンズの装着方法、位置

ハードコンタクトは、ソフトコンタクトと比べて、装着位置が少しでもずれると見え方に大きく影響します。 長年使ってきたレンズと、新しいレンズでは、微妙なフィット感の違いがあるかもしれません。

* **確認方法：** 鏡を見ながら、レンズがしっかりと中心に、そして適切な位置に装着できているか確認しましょう。 もし、装着に不安がある場合は、眼科医に確認してもらうのが一番です。 「コンタクトレンズなび」では、様々な装着方法の動画を紹介しているサイトも掲載しているので、参考にしてみてください。

３．目の状態の変化

２年間も経過すれば、目の状態も変化している可能性があります。 角膜の形状や、屈折率の変化など、微妙な変化でも見え方に影響します。

* **確認方法：** 眼科医を受診し、最新の視力検査を受けましょう。 もしかしたら、度数が変わっているかもしれませんし、他の眼科的な問題が隠れている可能性もあります。 これは、最も重要なステップです。

４．古いレンズの変形

２年間使用したレンズは、変形している可能性があります。 長期間使用したレンズは、素材の劣化や、汚れの蓄積によって、本来の形状を保てなくなっている可能性があります。 そのため、古いレンズの方が良く見えるというのは、むしろ危険信号かもしれません。

* **確認方法：** 古いレンズは、もう使用しないようにしましょう。 変形したレンズを使用し続けると、眼に負担がかかり、様々なトラブルを引き起こす可能性があります。

５．乾燥や異物混入

ハードコンタクトは、乾燥や異物混入の影響を受けやすいです。 新しいレンズでも、適切なケアをしないと、見えにくくなります。

* **確認方法：** レンズの洗浄、消毒を、きちんと行っているか確認しましょう。 適切なケア用品を使用し、説明書をよく読んで、正しい手順でケアを行うことが大切です。 「コンタクトレンズなび」では、様々なケア用品の比較情報も掲載していますので、参考にしてみてください。

通販サイトを利用する際のポイント

今回のようなトラブルを避けるために、通販サイトを利用する際には以下の点に注意しましょう。

* **信頼できるサイトを選ぶ：** 「コンタクトレンズなび」のような比較サイトを活用し、販売店の評判や、取り扱い商品の種類、価格などを比較検討しましょう。
* **処方箋の確認：** 必ず処方箋に基づいてレンズを注文しましょう。 度数やカーブなどの情報が正確に記載されていることを確認してください。
* **返品・交換ポリシーを確認：** 万が一、不良品だった場合や、サイズが合わない場合などの返品・交換ポリシーを確認しておきましょう。

具体的なアドバイス

まずは眼科医を受診し、目の状態を確認してもらうことが最優先です。 その後、販売店に連絡し、状況を説明しましょう。 レンズの交換や返品に対応してくれるはずです。 そして、今後のために、レンズのケア方法や、装着方法を改めて確認しましょう。 焦らず、一つずつ問題を解決していきましょう。

他のユーザーの工夫としては、レンズケースを複数用意し、使用日ごとに分けて管理することで、ケアのミスを防いでいる方がいらっしゃいます。 また、レンズ装着液を複数種類試して、自分に合ったものを見つけることで、快適な装着を実現している方もいます。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトを利用する際は、価格だけでなく、販売店の信頼性や、カスタマーサポートの対応などを重視しましょう。 レビューや口コミも参考にすると良いでしょう。 また、複数のサイトを比較することで、より良い条件でレンズを購入できます。 安心して選べるポイントは、販売店の情報開示の透明性、そして、万が一の場合の返品・交換ポリシーの明確さです。