コンタクトレンズのBCとDIA、0.1mmの違いで違和感はある？通販でサイズ変更の注意点

コンタクトレンズの購入を検討されているんですね！BC（ベースカーブ）とDIA（直径）の数値が少し違うレンズへの変更を検討されているとのこと、とても重要なポイントを突いたご質問です。結論から言うと、0.1mmの違いでも、違和感を感じる可能性はあります。ただ、全く問題ない方もいますので、個人の目の状態やレンズの素材、デザインによっても大きく変わってきます。

BC（ベースカーブ）とDIA（直径）とは？

まず、BCとDIAが何を意味するのか、簡単に復習しておきましょう。

* **BC（ベースカーブ）：** コンタクトレンズの裏面のカーブの強さを表す数値です。このカーブが目のカーブに合っていないと、レンズがうまくフィットせず、ズレたり、違和感を感じたりします。
* **DIA（直径）：** コンタクトレンズのレンズ全体の大きさを表す数値です。DIAが小さすぎると、白目が透けて見えたり、視界が狭くなったりする可能性があります。逆に大きすぎると、レンズが目に負担をかけたり、異物感が強くなったりする可能性があります。

今回のケースでは、BCが8.8から8.7へ、DIAが14.2から14.0へと、それぞれ0.1mm小さくなっています。一見すると小さな差に思えますが、これが目に与える影響は無視できません。

0.1mmの違いで起こりうる違和感

BCが0.1mm小さくなると、レンズが目のカーブにぴったりとフィットしにくくなる可能性があります。そのため、レンズがズレやすく、視界がぶれたり、ゴロゴロとした異物感を感じたりする可能性があります。また、酸素の供給が不足し、目が乾燥しやすくなる可能性も考えられます。

DIAが0.1mm小さくなると、レンズが小さくなるため、白目が透けて見えたり、視界が狭く感じたりする可能性があります。特に、DIAがもともとギリギリだった場合は、より顕著に感じるかもしれません。

通販でコンタクトレンズを購入する際の注意点

通販でコンタクトレンズを購入する際は、以下の点に注意しましょう。

• 必ず眼科医の診察を受けてください。　通販サイトの情報だけでは、自分に合ったレンズかどうか判断できません。眼科医の診察を受けて、適切なBCとDIAを測定してもらいましょう。そして、処方箋を元に購入することを強くおすすめします。
• レンズの素材やデザインにも注目。　同じBC、DIAでも、レンズの素材やデザインによってフィット感が異なります。シリコーンハイドロゲル素材は酸素透過率が高く、乾燥しにくいのでおすすめです。また、レンズのデザインも、目の形やライフスタイルに合ったものを選びましょう。
• お試しレンズの利用を検討する。　いくつかの通販サイトでは、お試しレンズの販売を行っています。購入前に試せるので、自分に合うかどうかを確認してから購入できます。これは、サイズ変更による違和感を事前に確認するのに非常に有効です。
• 返品・交換のルールを確認。　万が一、レンズに合わなかった場合に備えて、返品・交換のルールを確認しておきましょう。多くの通販サイトでは、未開封であれば返品・交換を受け付けてくれます。
• 信頼できる通販サイトを選ぶ。　コンタクトレンズは医療機器です。信頼できる通販サイトを選び、安全に購入しましょう。「コンタクトレンズなび」のような比較サイトを活用して、安心して購入できるサイトを見つけ出すのがおすすめです。

他のユーザーの工夫例

当サイトのユーザーの中には、BCやDIAが微妙に違うレンズを試す際に、一日使い捨てレンズを数枚購入して、実際に装着してみてから判断するという方がいます。いきなり箱買いするのではなく、少量で試せるのは安心ですね。

また、同じブランドで、BCやDIAが近いレンズを複数種類購入し、比較しながら自分に合うものを探すという方法も有効です。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトでは、レンズのスペックだけでなく、ユーザーレビューも参考にしましょう。他の人がどのような感想を持っているのかを知ることで、自分に合うかどうか判断する材料になります。また、サイトの評判や、カスタマーサポートの対応なども確認しておくと安心です。

安心して選べるポイント

信頼できる販売元であること、返品・交換の制度が整っていること、そして何よりも、眼科医の診察を受けて適切な処方箋を得ていることが、安心してコンタクトレンズを選べるための重要なポイントです。