ハードコンタクトレンズデビュー、おめでとうございます！そして、左右の区別で戸惑っているんですね、お気持ちよく分かります。ソフトコンタクトレンズとはまた違った世界なので、最初はとまどうことも多いはずです。 実は、この「左右の区別がつかない」問題は、意外と多くのハードコンタクトレンズユーザーが経験する悩みなんです。 安心して下さい、一緒に解決していきましょう！

ハードコンタクトレンズの左右の違い：度数だけじゃない！

ご質問にある通り、ハードコンタクトレンズにも、度数以外にも左右差があります。それは主にベースカーブ（BC）と呼ばれる、レンズのカーブです。 これは、あなたの目のカーブに合うように作られています。左右の目のカーブは微妙に違うことが多く、そのためレンズも左右で異なるベースカーブで作られていることが多いのです。

度数だけが違えば、多少の視力不良を感じる程度で済むかもしれませんが、ベースカーブが合わないと、目に負担がかかり、痛みや違和感、最悪の場合、角膜に傷がつく可能性もあります。 これは決して軽く見てはいけない問題です。

さらに、レンズの直径（DIA）も左右で異なる場合があります。これは、目の大きさや形に合わせて調整されているためです。

つまり、ハードコンタクトレンズは、度数だけでなく、ベースカーブや直径も左右で異なる、まさにオーダーメイドに近い精密な医療機器なのです。 ソフトコンタクトレンズと違って、気軽に左右を間違えて装着することはできません。

左右間違えちゃった！どうすればいいの？

もし、装着後に左右を間違えたことに気づいたら、すぐに外してコンタクトレンズ専門店に相談しましょう。 無理に装着し続けると、目に負担がかかり、深刻な事態を招く可能性があります。

ご自身で左右を確認しようとせず、専門家の判断を仰ぐことが大切です。 「コンタクトレンズなび」では、全国のコンタクトレンズ専門店を検索できる機能も提供していますので、お近くの店舗を探してみて下さいね。（もちろん、当サイトへの登録や利用は強制ではありません。）

コンタクトレンズ専門店での確認方法

コンタクトレンズ専門店では、レンズのBCやDIAをきちんと確認してくれます。 また、レンズに刻印されている左右の識別マーク（多くの場合、LとR）も確認できます。 中には、レンズの形状や厚みなどから、経験豊富なスタッフが判断できる場合もあります。

心配な場合は、処方箋を持参しましょう。 処方箋には、左右それぞれの度数、BC、DIAなどが記載されているので、レンズと照合することで確実に左右を確認できます。

通販サイトでハードコンタクトレンズを購入する際の注意点

「コンタクトレンズなび」のような通販サイトでハードコンタクトレンズを購入する際には、必ず処方箋が必要です。 これは、あなたの目の状態に合ったレンズを選んでいただくため、そして、安全にコンタクトレンズを使用していただくためです。 処方箋がないと、購入できませんのでご注意ください。

また、通販サイトでは、レンズの左右の確認をしっかり行うようにしましょう。 多くのサイトでは、商品ページに左右の表示や、梱包時の注意書きが記載されています。 これらの情報を確認し、万が一、左右の区別がつかない場合は、すぐにカスタマーサポートに連絡しましょう。

ユーザーさんの工夫：左右の識別を分かりやすくする

他のユーザーさんの中には、レンズケースにマーカーでLとRを大きく書き込む、あるいは、左右で異なる色のケースを使用するといった工夫をしている方もいます。 これは、とても良いアイデアだと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトでは、価格比較だけでなく、レビューや口コミも参考にすると良いでしょう。 他のユーザーの意見を参考に、自分に合ったレンズを選ぶことができます。 また、カスタマーサポートの対応も確認しておくと安心です。 何か問題があった時に、迅速に対応してくれるかどうかは重要です。

安心して選べるポイント

* 信頼できる販売店を選ぶこと。
* 処方箋を必ず提出すること。
* レンズの左右を確認すること。
* 不明な点はすぐに問い合わせること。

これらの点を踏まえて、安全で快適なコンタクトレンズライフを送ってくださいね。