ソフトコンタクトレンズをハードコンタクトレンズの保存液で保存！大丈夫？

ドキッとした経験、ありますよね！私も過去に、旅行先で慌てて準備した際に、うっかり同じケースに入れてしまっていたことがありました（汗）。結論から言うと、ソフトコンタクトレンズをハードコンタクトレンズの保存液に浸してしまうのは、おすすめできません。ただ、すぐに取り出して適切な処置をすれば、必ずしもレンズがダメになるわけではありません。

ハードコンタクトレンズ用保存液とソフトコンタクトレンズの相性の悪さ

ハードコンタクトレンズ用保存液は、ソフトコンタクトレンズの素材であるハイドロゲルやシリコーンハイドロゲルとは相性が良くありません。具体的に何が問題なのか、見ていきましょう。

* **素材の変質:** ハードコンタクトレンズ用保存液は、ハードレンズの素材であるPMMA（ポリメチルメタクリレート）を清潔に保つために、アルコールや界面活性剤などの成分が含まれている場合があります。これらの成分は、ソフトレンズの素材を溶かしたり、変形させたりする可能性があります。レンズが白濁したり、柔らかさが変わったりしたら要注意です。
* **タンパク質除去成分の過剰作用:** ハードレンズ用保存液の中には、タンパク質除去効果が高いものがあります。ソフトレンズは、適切なタンパク質除去が必要です。しかし、ハードレンズ用保存液の成分は強すぎるため、ソフトレンズの素材自体を傷めてしまう可能性があります。
* **乾燥:** ソフトレンズは、水分を保持する性質があります。ハードレンズ用保存液は、水分保持力に乏しい場合があり、レンズが乾燥し、変形したり、破損したりする可能性があります。

もしもハードコンタクトレンズ用保存液につけてしまったら…

うっかりつけてしまった場合、すぐに以下の対処法を実践しましょう。

1. **速やかに取り出す:** まず、ソフトコンタクトレンズをハードコンタクトレンズ用保存液から取り出します。時間があくほど、レンズへのダメージが大きくなる可能性があります。
2. **ソフトコンタクトレンズ用保存液で洗浄:** ハードコンタクトレンズ用保存液から取り出したレンズは、すぐにソフトコンタクトレンズ用の保存液で丁寧に洗浄します。この時、レンズをこすらないように優しく洗いましょう。
3. **状態を確認:** 洗浄後、レンズに異常がないか確認します。白濁や変形、破損などが見られる場合は、そのレンズは使用を中止し、新しいレンズを使用しましょう。
4. **装用前に再度確認:** 異常がないように見えても、念のため装用前に再度レンズの状態を確認し、違和感があれば使用を控えることをおすすめします。

通販サイトを活用した賢いコンタクトレンズ選び

「コンタクトレンズなび」のような通販比較サイトでは、様々なブランドのコンタクトレンズや保存液を比較できます。価格や機能だけでなく、ユーザーレビューも参考にできるので、自分に合った製品を選びやすくなります。

例えば、他のユーザーのレビューで「この保存液は、レンズが乾燥しにくい」とか「洗浄液との相性が良い」といった情報を得られるのは大きなメリットです。 私は以前、乾燥しやすいレンズを使っていた時期がありましたが、ユーザーレビューを参考に、保湿成分配合の保存液に変えたことで、快適に過ごせるようになりました。

また、通販サイトでは、定期購入やまとめ買いをすることで割引が適用されるケースも多いです。賢く利用すれば、ランニングコストを抑えることも可能です。

通販サイトをうまく活用するコツ

* **複数のサイトを比較する:** 価格やキャンペーン内容を比較することで、お得に購入できます。
* **ユーザーレビューを参考に選ぶ:** 他ユーザーのリアルな意見は、製品選びの大きな助けになります。
* **定期購入を検討する:** 手間が省け、割引が適用される場合もあります。
* **初めての場合は、眼科医の診察を受ける:** コンタクトレンズの装用は、眼科医の指導の下で行うことが重要です。

安心して選べるポイント

* **信頼できる販売業者を選ぶ:** 正規販売店や大手通販サイトを利用しましょう。
* **製品情報を確認する:** 成分表示や製造元などをしっかり確認しましょう。
* **疑問点は問い合わせる:** 不安な点があれば、販売業者に問い合わせて解消しましょう。

今回の経験を活かして、今後はレンズと保存液のケースをしっかり分けて管理し、二度とこんなミスをしないように気をつけたいと思います。皆さんも、同じ失敗をしないよう、注意してくださいね！