ハードコンタクトレンズを片方紛失！メーカー、BC、P値が分かればすぐ作れる？

ハードコンタクトレンズを片方紛失、しかも購入したお店が閉店…　本当に困りますよね。でも、ご安心ください！ メーカー名、BC（ベースカーブ）、P（パワー）が分かっていれば、新しいお店で比較的スムーズに新しいレンズを作ってもらうことができます。ただし、「すぐに」とは言い切れない部分もあるので、詳しく見ていきましょう。

ハードレンズ作成に必要な情報：３つの柱

ハードコンタクトレンズは、あなたの目の形に精密に作られたオーダーメイド品です。そのため、正確な情報が不可欠です。必要な情報は大きく分けて３つ。

• メーカー名： どのメーカーのレンズを使用していたか。（例：メニコン、ボシュロム、クーパービジョンなど）
• BC（ベースカーブ）： レンズのカーブの度合い。これは、あなたの眼球のカーブに合致するよう精密に設計されています。
• P（パワー）： あなたの視力に合わせた度数です。近視、遠視、乱視の度数全てが正確に必要です。

これらの情報が分かれば、新しいお店で同じレンズを作製してもらうことが、多くの場合可能です。 しかし、「すぐに」とは限らない理由を説明します。

「すぐに」作れない場合もある理由

「メーカー名、BC、P値が分かればOK！」と思いがちですが、いくつか注意すべき点があります。

1. レンズの在庫状況

お店によっては、全てのメーカーの全てのレンズを在庫しているわけではありません。特に、特殊なBCやP値のレンズは、在庫がない可能性も。その場合は、レンズの発注から到着まで、数日～数週間かかることもあります。

2. 処方箋の確認

多くの眼科医やコンタクトレンズ専門店では、レンズ作成前に最新の処方箋の提示を求めます。これは、あなたの目の状態に変化がないか確認するためです。もし、以前の処方箋しか持っていなければ、眼科での再検査が必要になるかもしれません。

3. レンズの種類の確認

レンズの素材やデザインなども確認が必要です。例えば、酸素透過性の高いレンズや、乱視用のトーリックレンズなど、様々な種類があります。 同じメーカー、BC、P値でも、素材やデザインが異なれば、全く別のレンズになります。

通販サイトの活用：紛失時の備え

実は、コンタクトレンズを紛失した時、通販サイトが意外なほど役に立ちます。当サイト「コンタクトレンズなび」のような比較サイトでは、各通販サイトの在庫状況や価格を比較できます。 紛失したレンズと同じものが見つかる可能性も高いですし、仮に同じものが無かったとしても、代替となるレンズを探す際に役立ちます。

例えば、以前のレンズのパッケージを保管していた場合、そこに記載されている情報を元に、通販サイトで検索してみるのも良いでしょう。 また、過去の購入履歴が残っていれば、そこからメーカー名やBC、P値を確認できます。

具体的なアドバイス：明日からできる工夫

二度とこんな目に遭わないために、今からできる工夫をしましょう。

• レンズケースに情報を書き込む： レンズケースにメーカー名、BC、P値を油性ペンで書き込んでおきましょう。紛失時はもちろん、眼科受診時にも役立ちます。
• 処方箋のコピーを保管： 処方箋は必ずコピーを取って保管しましょう。複数枚作り、自宅、職場、バッグなど、複数箇所に保管しておくと安心です。
• コンタクトレンズの購入履歴を記録：　通販サイトで購入した場合は、購入履歴をプリントアウトして保管するのも有効です。 紙媒体とデジタル媒体の両方で記録しておくと万全です。
• 定期的な眼科検診： 定期的な眼科検診で目の状態を確認し、レンズの調整や交換時期を把握しましょう。これは紛失対策だけでなく、目の健康を守るためにも非常に重要です。

あるユーザーさんは、レンズケースに小さなシールを貼り、そこに情報を書き込んでいました。防水性のあるシールを使えば、水濡れによるインクの滲みも防げますよ。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトを利用する際は、必ず信頼できるサイトを選びましょう。当サイトのような比較サイトを活用し、価格やサービス内容を比較検討することが重要です。 また、ユーザーレビューも参考にすると、より安心して選ぶことができます。