眼鏡をかけると目が小さく見えてしまう…お気持ち、よく分かります！ 私も以前、同じ悩みを抱えていました。 せっかくおしゃれなフレームを選んでも、目が小さく見えてしまうと、なんだか元気がなくなってしまいますよね。 3万円以上のレンズ代も、気軽に決められる金額ではないですし。

結論から言うと、「非球面レンズは、球面レンズに比べて目が小さく見えにくい傾向にあります」が、完全に解消されるとは限りません。 「全く見えない」という店員さんの言葉は、少し言い過ぎだったかもしれませんね。

なぜ眼鏡で目が小さく見えるの？

眼鏡で目が小さく見えてしまう原因は、主にレンズの厚みと形状にあります。 特に、度数の強い近視の方の場合、レンズの厚みが目立ちやすく、それが目のサイズを小さく見せる効果を生んでしまうのです。 これは、レンズの屈折率によって光の進み方が変わるためです。

球面レンズは、レンズ全体が同じ曲率で設計されているため、度数が強くなるほどレンズの中央部が厚くなり、周辺部が薄くなります。この厚みの違いが、顔にレンズが乗った時に影を作ったり、レンズの存在感を際立たせたりして、目が小さく見えてしまう原因となります。

非球面レンズで目が小さく見えにくくなる理由

一方、非球面レンズは、レンズの表面の曲率を場所によって変えることで、より薄く、歪みの少ないレンズを実現しています。 中心部と周辺部の曲率を変えることで、レンズの厚みを均一に近づけることができるため、球面レンズに比べて、レンズの存在感が薄まり、目が小さく見えにくくなるのです。

• レンズの厚みが薄くなる： 特に周辺部の厚みが薄くなるため、顔につけた時の影が少なくなり、目が小さく見えにくくなります。
• 歪みが少ない： 周辺部の歪みが少ないため、より自然な視界が得られ、目の印象にも影響します。

しかし、度数が強い場合、非球面レンズでも完全に目が小さく見えるのを防ぐことは難しい場合もあります。 レンズの素材やデザイン、フレームの形状なども影響してくるので、一概に「非球面レンズなら大丈夫」とは言えないのです。

コンタクトレンズとの比較と、眼鏡選びのポイント

あなたはコンタクトレンズで-5.00とのこと。 これは、眼鏡でも比較的度数の強い部類に入ります。 そのため、レンズの厚みによる目のサイズの変化は、どうしても避けられない部分があるかもしれません。

では、どうすれば良いのでしょうか？

眼鏡を選ぶ際の具体的なアドバイス

* 複数の眼鏡店を回る： 複数の眼鏡店で、様々なフレームとレンズを試着し、自分の顔とのバランスを確認しましょう。 店員さんの説明だけでなく、鏡で自分の顔を見て、本当に目が小さく見えないか確認することが重要です。
* フレームの形状に注目： フレームの形状も、目の見え方に影響します。 例えば、リムレスフレームや、レンズの面積が小さいフレームは、目が小さく見えにくい傾向があります。 また、フレームの色も、顔の印象を大きく変えます。
* レンズ素材の検討： 高屈折率レンズを選ぶことで、レンズの厚みをさらに薄くすることができます。 高屈折率レンズは値段が高くなる傾向がありますが、目の見え方への影響を考えると、検討する価値は十分にあります。
* 第二の意見を求める： 家族や友人に、眼鏡を試着した時の様子を見てもらうのも良いでしょう。 客観的な意見は、眼鏡選びの助けになります。
* 通販サイトの活用： 当サイト「コンタクトレンズなび」のような比較サイトでは、レンズの種類や価格を比較することができます。 眼鏡の購入を検討する前に、レンズの種類について予習しておくと、眼鏡店での相談がスムーズになりますよ。 他のユーザーのレビューなども参考になります。

例えば、当サイトのユーザーの中には、レンズの厚みが気になるため、度数を少し弱くして、多少の視力低下を許容することで、レンズの厚みを薄くし、目の見え方への影響を軽減している方もいます。 これは、視力矯正と見た目のバランスを取った、賢い選択と言えるでしょう。

通販サイトをうまく活用するコツ

眼鏡の通販は、まだ抵抗がある方もいるかもしれません。 しかし、最近はオンラインでレンズの度数やフレームのサイズを正確に測定できるサービスも充実してきています。 また、多くの通販サイトでは、返品や交換も受け付けているので、安心して利用できるでしょう。 ただし、購入前に必ず返品・交換ポリシーを確認することをお勧めします。

安心して選べるポイント

* 口コミやレビューを確認する： 他のユーザーの意見は、商品選びの大きな助けになります。
* 保証内容を確認する： 万が一のトラブルに備えて、保証内容を確認しておきましょう。
* 信頼できるサイトを選ぶ： 実績のあるサイトを選ぶことで、安心して購入できます。

眼鏡選びは、妥協せずにじっくりと時間をかけて行うことが大切です。 気に入ったフレームとレンズを見つけて、自信を持って眼鏡生活を送りましょう！