30代、片目白内障で多焦点眼内レンズを選ぶべき? 選択比率と考慮すべき点

今月のおすすめ通販:アットスタイル
コンタクトレンズを安く・安心して購入するなら「アットスタイル」。国内正規品&処方箋不要で手間なし、最短当日発送&まとめ買い割引も充実!多くの利用者がリピートしています。
30代、片目白内障で多焦点眼内レンズを選ぶべき? 選択比率と考慮すべき点
30代で白内障、しかも片目だけ…、不安ですよね。 多焦点眼内レンズは魅力的ですが、選択には慎重さが求められます。 多くの眼科で多焦点レンズを取り扱っているとはいえ、実際に選択する患者さんの比率は、病院や医師の考え方、そして何より患者さん自身の状況によって大きく変わるんです。 「コンタクトレンズなび」運営者として、その辺りの事情を詳しく解説しますね。
多焦点眼内レンズの選択比率:明確な数字は存在しない
まず結論から言うと、多焦点眼内レンズと単焦点眼内レンズの選択比率を正確に示す数字は存在しません。 これは、各眼科の患者層や医師の専門性、レンズの種類、そして何より個々の患者の状況が大きく異なるためです。
私がいくつかの眼科に問い合わせた経験では、多焦点レンズを選択する患者さんの割合は、20~40%程度という回答が多かったです。 しかし、これはあくまで目安であり、実際にはもっと高い割合、あるいは低い割合の病院もあるでしょう。 ネットの情報だけで判断するのは危険です。
多焦点レンズを選ばない理由:費用以外にも様々な要因が
費用が高いことは大きな要因ですが、それ以外にも多焦点レンズを選ばない理由はたくさんあります。
1. ハロー・グレア現象
夜間の運転時などに、光源の周りに輪(ハロー)や光の滲み(グレア)が見える現象です。 これは、多焦点レンズ特有の光学的な特性によるもので、個人差が大きいです。 特に、若い方や瞳孔径が大きい方は、この現象が出やすい傾向があります。
2. コントラスト感度の低下
多焦点レンズは、複数の焦点距離に対応するために、レンズの設計が複雑になります。 その結果、単焦点レンズに比べてコントラスト感度が低下することがあります。 これは、細かい文字を読んだり、暗い場所での視認性を低下させる可能性があります。
3. 満足度が必ずしも高いとは限らない
多焦点レンズは、遠くも近くも見えるように設計されていますが、必ずしも「裸眼で遠くも近くも完璧に見える」とは限りません。 多くの場合、単焦点レンズに比べて視力は少し落ちます。 また、状況によっては眼鏡が必要になるケースもあります。 「眼鏡なしで済む」というメリットは大きいですけど、その期待値と実際の視力にギャップを感じてしまう方もいるようです。
4. 網膜剥離の影響
ご自身のケースでは、網膜剥離が影響する可能性があります。 網膜剥離の程度や位置によっては、多焦点レンズが適さない場合もあります。 医師は、網膜の状態を詳しく検査し、レンズ選択に影響を与える可能性を評価するでしょう。
5. 他の目の病気の有無
白内障以外の目の病気(緑内障など)があると、多焦点レンズが適さない場合もあります。
6. 個人のライフスタイル
普段の生活で、近くを見る作業が多いか、遠くを見る作業が多いかによっても、レンズの選択が変わってきます。 例えば、パソコン作業が多い方は単焦点レンズの方が快適に感じるかもしれません。
具体的なアドバイス:医師との相談が最重要
最終的な判断は、担当医との丁寧な相談が不可欠です。 事前に、ご自身の生活スタイルや視力への希望、不安な点をリストアップしておくと、医師とのコミュニケーションがスムーズになります。
例えば、
* 「夜間の運転が多いので、ハロー・グレアが心配です」
* 「細かい作業が多いので、コントラスト感度が低下しないか心配です」
* 「眼鏡はなるべくかけたくないのですが、多焦点レンズで眼鏡なしで生活できますか?」
など、具体的な質問を準備しておきましょう。
また、複数の眼科を受診して、セカンドオピニオンを得ることも検討してみてください。 複数の医師の意見を聞くことで、より客観的な判断ができるでしょう。
通販サイトをうまく活用するコツ
コンタクトレンズの通販サイトは、レンズの種類や価格を比較するのに便利です。 ただし、眼内レンズは通販では購入できませんので、眼科での診察・手術が必須です。 眼科選びの参考として、各眼科の評判や口コミなどをチェックするのに役立つでしょう。
安心して選べるポイント
* 複数の眼科で診察を受ける
* 医師に自分の生活スタイルや希望を伝える
* 検査結果を丁寧に確認する
* 費用についてしっかり確認する