非球面レンズで視界が歪む！眼鏡の度数と乱視、最適なレンズ選びの疑問を解決

眼鏡のレンズ選び、特に非球面レンズと乱視の組み合わせは、本当に悩ましい問題です。 私も過去に、お客様から同様のお悩みを数多く伺ってきました。 今回は、あなたの状況を詳しく分析し、より快適な視界を得るためのアドバイスをさせていただきます。

眼鏡のツルを上げると見やすくなる理由

まず、眼鏡のツルを上に上げると見やすくなるという点についてですが、これはレンズの傾きが変化することで、度数の効果が変わるためです。 具体的には、レンズの上部を使うことで、近視度数が弱まり、乱視の影響も軽減される可能性があります。 これは、レンズの設計上、中心部と周辺部で屈折力が異なるためです。 つまり、あなたが「見やすい」と感じている状態は、現在の処方とは異なる度数で見ているということです。

これは決して珍しいケースではありません。 多くの場合、レンズの設計や装着状態によって、処方された度数通りの見え方にならないことがあり、特に非球面レンズではその傾向が強くなります。

乱視の有無と最適なレンズ

あなたはコンタクトレンズでは乱視を入れないで済んでいるとのことですが、眼科で乱視と近視を指摘されていることから、乱視の度数が弱い、もしくはコンタクトレンズの設計で乱視が補正されている可能性があります。 眼鏡とコンタクトレンズでは、レンズの形状や目の位置関係が異なるため、同じ度数でも見え方が変わってくるのです。

2回眼鏡を作った際に、1回目は乱視を入れて視界が歪み、2回目は乱視を外して若干の二重に見える状態になったとのこと。これは、乱視の軸や度数が正確に測定できていなかったり、レンズの設計との相性が悪かった可能性があります。

具体的なアドバイス：次の眼鏡作成に向けて

次の眼鏡を作る際には、以下の点に注意しましょう。

• 信頼できる眼科医を選ぶ：正確な屈折検査を行う眼科医を選びましょう。複数箇所で検査してもらうのも一つの方法です。 コンタクトレンズの処方箋がある場合は、それを提示し、眼鏡作成へのアドバイスを求めるのも有効です。
• レンズの種類を検討する：非球面レンズは、周辺部の歪みが少ないメリットがありますが、個々の目の状態によっては、球面レンズの方が合う場合もあります。 眼科医と相談して、最適なレンズの種類を選びましょう。 また、「薄型非球面レンズ」や「高屈折率レンズ」など、様々な種類があるので、自分の目の状態や予算に合わせて検討してくださいね。
• フィッティングの重要性：眼鏡のフレームのサイズや形状、そして何よりフィッティングが重要です。 フレームが大きすぎたり小さすぎたり、あるいは耳に掛ける位置がずれていると、レンズの傾きが変わり、見え方に影響します。 複数のフレームを試着し、顔に合ったものを選び、専門家による丁寧なフィッティングを受けましょう。
• 試着時間を十分に取る：眼鏡店で試着する際は、店内だけでなく、外に出て実際に歩いてみることをお勧めします。 様々な距離や明るさの中で見え方を確かめることで、より正確な判断ができます。 また、店員さんとじっくり相談し、疑問点を解消しておきましょう。
• レンズ交換の保証を確認：万が一、仕上がりに満足できない場合に備えて、レンズ交換の保証があるかどうかを確認しておきましょう。多くの眼鏡店では、一定期間内のレンズ交換に対応しています。

他のユーザーの工夫

当サイトのユーザーの中には、眼鏡作成前に、複数の眼科で検査を受け、その結果を比較検討している方が多くいます。 また、眼鏡店でレンズサンプルを試着させてもらってから眼鏡を作る方もいます。 これらの工夫は、より自分に合った眼鏡を見つけるために非常に有効です。

通販サイトをうまく活用するコツ

眼鏡の通販サイトを利用する際は、口コミやレビューを参考に、レンズの種類や保証内容などをしっかり確認しましょう。 また、返品・交換の条件も事前に確認しておくと安心です。

安心して選べるポイント

信頼できる眼鏡店や眼科を選ぶことが、快適な視界を得るための第一歩です。 専門家のアドバイスを参考に、じっくり時間をかけて最適な眼鏡を選びましょう。 焦らず、自分に合った眼鏡を見つけるまで、諦めないでください！