こんにちは！コンタクトレンズ選びに悩むあなたのお手伝いをしている、コンタクトレンズなび運営者です。12年間もハードコンタクトレンズを使い続けてこられたとのこと、本当にすごいですね！ 長年の経験にも関わらず、新しいレンズでトラブルに見舞われるのは、本当に悔しいですよね。ご質問いただいた「シードS1」の曇りや汚れの付着、そして眼科受診後も原因が分からずお困りの状況、よく分かります…。

実は、ハードコンタクトレンズの汚れ問題は、経験豊富なユーザーさんでも悩まされるケースが少なくありません。 レンズの種類や素材、ケア方法、そして何より個々の目の状態によって、最適なレンズやケア方法は大きく変わるからです。 今回のケースでは、いくつか考えられる原因と、具体的な対処法を一緒に考えていきましょう。

考えられる原因と、その対処法

まず、眼科でアレルギー性結膜炎と診断されたとのことですが、これはコンタクトレンズの装着に支障をきたすほどの重症ではないと判断されたということですね。 それでも、アレルギー反応がレンズの汚れに影響している可能性はあります。

1. レンズケア方法の見直し

* 洗浄液の種類と手順： 長年クラレレンズを使われていたとのことですので、洗浄液もこれまでと同じものを使われていますか？ レンズ素材が変わると、最適な洗浄液も変わる場合があります。シードS1に適した洗浄液を使用しているか、メーカー推奨の洗浄方法をきちんと守っているか、改めて確認してみましょう。 例えば、洗浄液のすすぎ残しがあると、汚れが残りやすくなります。 すすぎは十分に行いましょう。 また、洗浄液の種類によっては、汚れ落ちに差が出ることがあります。いくつか試してみて、自分に合う洗浄液を見つけるのも良いかもしれません。
* タンパク質除去： ハードレンズはタンパク質汚れが付きやすいです。 洗浄液に加えて、定期的にタンパク質除去剤を使用することで、汚れの付着を抑制できます。 週に1回程度、もしくは使用頻度に合わせて使用することをおすすめします。
* 保存方法： レンズケースは清潔に保たれていますか？ 古いレンズケースは雑菌が繁殖しやすいので、定期的に交換しましょう。 また、保存液はこまめに交換することが重要です。 使用期限を過ぎた保存液は使用しないように注意してください。

2. レンズの取扱い方

* 指先の清潔さ： レンズを扱う前に、必ず手を洗い、よく乾燥させましょう。 指紋や皮脂がレンズに付着すると、汚れの原因になります。
* レンズの扱い方： レンズを扱う際には、優しく丁寧に扱うことが大切です。 強くこすったり、落としたりすると、レンズに傷がつき、汚れが付きやすくなります。

3. レンズの適合性

* 度数の見直し： 長年同じ度数を使用してきた場合、年齢とともに視力や目の状態が変化している可能性があります。 眼科で度数の見直しをしてもらうことをおすすめします。
* レンズカーブの確認： シードS1のレンズカーブが、あなたの目のカーブに合っていない可能性もあります。 眼科でレンズカーブのチェックをしてもらいましょう。 これは、クラレレンズとシードS1でカーブが異なっていた場合に起こりうる問題です。
* 素材の違い： クラレレンズとシードS1ではレンズ素材が異なるため、相性問題も考えられます。 これは、残念ながら、試行錯誤が必要な部分です。

他のユーザーさんの工夫

当サイトのユーザーレビューにも、ハードレンズの汚れに悩む声は多く寄せられています。 中には、洗浄液を複数種類併用したり、超音波洗浄機を使用したりする方もいます。 また、レンズをこすり洗いする際に、専用の洗浄ブラシを使用することで、より効果的に汚れを除去できているという声もありました。

通販サイトを活用する際のポイント

コンタクトレンズの通販サイトを利用する際は、信頼できるサイトを選ぶことが大切です。 当サイト「コンタクトレンズなび」では、各通販サイトの価格やサービスを比較できますので、ぜひご活用ください。 また、初めて使用するレンズは、少量パックから試してみるのも良いでしょう。 そうすることで、自分に合うレンズかどうかを確かめることができます。

まとめ：安心して選べるポイント

ハードコンタクトレンズの汚れ問題は、解決策を見つけるまで時間がかかることもありますが、諦めないでください。 今回ご紹介したポイントを参考に、ケア方法を見直したり、眼科医に相談したりすることで、きっと解決の糸口が見つかるはずです。 そして、通販サイトを利用する際は、価格だけでなく、返品・交換の対応や、カスタマーサポートの充実度も確認しましょう。