遠近両用眼鏡が合わない！眼鏡量販店での購入は無駄？処方箋と改善策

55歳で遠近両用眼鏡に挑戦、そしてその難しさに直面されているんですね。お気持ち、痛いほど分かります！10年近く遠近両用コンタクトレンズを使用されていたとのこと、眼鏡への適応が難しいのも納得です。 「眼鏡市場」さんでの作成、そして処方箋の内容…拝見しました。 確かに、量販店での遠近両用眼鏡作成は、レンズの種類や調整の自由度が限られるため、満足いく仕上がりにならないケースが多いのも事実です。 でも、だからといって諦めるのはまだ早いですよ！

量販店での作成がうまくいかなかった理由

まず、なぜ眼鏡市場さんでの作成がうまくいかなかったのか、その理由を考えてみましょう。 ご自身の処方箋（SPH. CYL. AXIS R -5.00D -0.75D 180° L -4.50D -1.00D 180° for distance (P.D.59mm) SPH. CYL. AXIS R -2.50D -0.75D 180° L -2.00D -1.00D 180° for reading (P.D.55mm)）を見ると、強い近視と乱視をお持ちです。 加えて、遠近両用レンズは、一つのレンズに遠距離と近距離の度数を組み合わせる高度な技術が必要になります。 量販店では、レンズの種類が限られている場合が多く、ご自身の複雑な視力条件に最適なレンズがなかった可能性が高いです。 さらに、遠近両用レンズは、レンズデザインやフィッティングが非常に重要。 微妙な調整で視界が大きく変わるため、熟練の技術が必要となるのです。

また、眼科併設の眼鏡店とはいえ、すべての眼科併設店が高度な遠近両用レンズの調整に精通しているとは限りません。 特に、量販店に併設されている眼科の場合、検査の精度やレンズの種類、フィッティングの丁寧さなどに差がある可能性があります。

別の眼鏡店に行っても同じ？

別の眼鏡店に行っても同じ結果になる可能性は否定できません。しかし、可能性は「低くなる」と言えます。 なぜなら、眼鏡店によって取り扱うレンズの種類や技術、そして何より担当者の経験と知識が大きく異なるからです。

具体的なアドバイス

では、どうすれば良いのか？ いくつかアドバイスをさせていただきます。

1. 専門性の高い眼鏡店を選ぶ

まず、「遠近両用レンズに特化した眼鏡店」を探しましょう。 ホームページなどでレンズの種類や技術、そして顧客レビューなどを確認してみてください。 「大学眼鏡研究所」さんでの過去の経験を踏まえると、専門性の高い眼鏡店の方が、ご自身の複雑な視力条件に対応できる可能性が高いです。

2. 複数の眼鏡店を比較検討する

少なくとも2～3軒の眼鏡店を訪問し、相談することをお勧めします。 それぞれの眼鏡店で、レンズの種類、価格、保証内容などを比較検討し、自分に合った眼鏡店を選びましょう。「コンタクトレンズなび」のような比較サイトも活用してみてください。 （さりげなく宣伝…笑）

3. 担当者の技術と経験を確認する

眼鏡を作る前に、担当者の経験や技術を確認しましょう。 遠近両用レンズの調整に自信を持っているか、過去の事例などを聞くのも良い方法です。 また、フィッティングに時間をかけ、丁寧に調整してくれる眼鏡店を選ぶことが重要です。

4. レンズの種類について相談する

処方箋には「距離用」と「近用」の度数が記載されていますが、遠近両用レンズには様々な種類があります。 例えば、累進屈折力レンズ、累進多焦点レンズなど。 それぞれのレンズの特徴を理解し、ご自身のライフスタイルや視力条件に最適なレンズを選びましょう。 担当者とじっくり相談することが大切です。

5. 保証期間を確認する

眼鏡を購入する際には、必ず保証期間を確認しましょう。 万が一、眼鏡に問題があった場合でも、対応してくれる眼鏡店を選びましょう。

6. 一旦遠用だけを作るのもアリ

ご自身が考えているように、まずは遠用だけの眼鏡を作るのも一つの手です。 近用は、どうしても見えにくくなったら、改めて作成すれば良いでしょう。 これは、費用を抑えつつ、まずは遠くが見えやすくなることで生活の質を向上させるための戦略です。

通販サイトをうまく活用するコツ

コンタクトレンズの通販サイトは、レンズの種類や価格を比較するのに便利です。 眼鏡の通販は少ないですが、レンズの種類を事前にチェックするのに役立ちます。 ただし、遠近両用眼鏡は、フィッティングが重要なので、必ず試着してから購入することをお勧めします。

安心して選べるポイント

眼鏡店を選ぶ際には、レンズの種類、担当者の技術、保証内容などをしっかり確認しましょう。 複数の眼鏡店を比較検討し、自分に合った眼鏡店を選ぶことが大切です。 そして、焦らず、じっくりと時間をかけて眼鏡を選びましょう。