薬事法改正後も売ってる？カラコン通販の落とし穴と安全な選び方

はい、お気持ちよく分かります！薬事法改正後も、以前と変わらずカラコンを販売しているサイトを見つけて、戸惑っている方も多いのではないでしょうか。私もコンタクトレンズなびの運営者として、日々多くのユーザー様から同様のご相談を受けています。結論から言うと、「改正後も販売しているサイトは、非常に危険です」。その理由と、安全にカラコンを選ぶための方法を詳しく解説していきます。

薬事法改正とカラコン販売の現状

2023年6月の薬事法改正により、視力矯正を目的としないカラーコンタクトレンズ（いわゆる「ファッションカラコン」）の規制が強化されました。具体的には、高度管理医療機器等販売業許可を取得していない事業者による販売が原則禁止となりました。これは、消費者の安全を守るための重要な改正です。

以前は、許可なく簡単にカラコンを販売できる状況でしたが、改正後は、適切な知識と設備を持った事業者だけが販売できるようになりました。しかし、残念ながら、改正後も違法販売を続けるサイトが存在するのも事実です。

怪しいサイトの見分け方

では、違法販売の可能性が高いサイトをどのように見分ければ良いのでしょうか？いくつかチェックポイントをご紹介します。

• 販売業許可の表示がない：サイトに「高度管理医療機器等販売業許可」の番号と許可を受けた事業者の名称が明記されていない場合、違法販売の可能性が高いです。
• 価格が異常に安い：正規品より大幅に安い場合は、偽物や不正輸入品である可能性があります。安さだけで判断せず、注意が必要です。
• 会社情報が不透明：所在地や連絡先が不明瞭であったり、連絡してもなかなか繋がらない場合は危険信号です。
• 日本語が不自然：サイトの文章に誤字脱字が多く、日本語が不自然な場合も要注意です。
• 口コミやレビューが少ない、または不自然に良い評価ばかり：多くのユーザーからのリアルな口コミがない、または良い評価ばかりが目立つ場合は、操作されている可能性があります。

これらのチェックポイントを踏まえ、怪しいサイトを見分ける目を養いましょう。

安全なカラコン選びのポイント

では、安全にカラコンを選ぶにはどうすれば良いのでしょうか？

• 信頼できる通販サイトを利用する：コンタクトレンズなびのような、比較サイトを通じて、きちんと許可を得ている販売店を選ぶのが安心です。私たちは、各サイトの信頼性や安全性などを徹底的に調査し、情報を提供しています。
• 製品の承認番号を確認する：パッケージに「承認番号」が記載されていることを確認しましょう。これは、厚生労働省が承認した製品であることを示す重要な番号です。
• 販売元の情報をしっかり確認する：販売元の会社名、住所、連絡先などを確認し、信頼できる企業であることを確かめましょう。怪しい点があれば、購入を見送るべきです。
• 眼科医の診察を受ける：カラコンの購入前に、必ず眼科医の診察を受けましょう。自分の目の状態に合ったレンズを選ぶことが、安全なコンタクトレンズ使用の第一歩です。処方箋がないと購入できないレンズもあります。

実体験とユーザーの工夫

以前、コンタクトレンズなびには、「安価なカラコンを購入したら、目が赤く腫れてしまった」という相談が寄せられました。そのユーザーさんは、その後眼科を受診し、適切な処置を受けられました。しかし、このような事態を避けるためには、安易な購入を避け、信頼できるルートから購入することが大切です。

また、他のユーザーさんの中には、カラコンの着脱方法やケア方法を動画で確認し、丁寧に扱っている方がいます。正しい知識とケアは、目の健康を守る上で非常に重要です。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトを利用する際は、価格だけでなく、販売元の信頼性や安全性を重視しましょう。レビューや口コミをよく読んで、他のユーザーの意見も参考にすると良いでしょう。また、コンタクトレンズなびのような比較サイトを活用することで、自分に合ったカラコンを見つけやすくなります。

安心して選べるポイント

安心してカラコンを選ぶためには、信頼できる販売元を選ぶこと、製品の承認番号を確認すること、眼科医の診察を受けることが重要です。これらのポイントをしっかり確認し、安全で快適なカラコンライフを送りましょう。