眼鏡処方箋の度数でカラコンは大丈夫？通販での選び方も解説！

眼鏡処方箋の度数でカラコンを注文できるかどうか、そして通販での選び方についてご説明します。結論から言うと、眼鏡処方箋の度数だけでカラコンを選ぶのは、必ずしも安全とは言えません。いくつか注意すべき点がありますので、詳しく見ていきましょう。

眼鏡処方箋とコンタクトレンズ処方箋の違い

まず、眼鏡とコンタクトレンズでは、焦点距離が異なります。眼鏡は目の前数センチにレンズがあり、そこから遠くの景色を見るための度数（遠視用度数）が処方箋に記載されています。一方、コンタクトレンズは直接目に装着するため、レンズと目の距離がほぼゼロです。そのため、眼鏡の度数とコンタクトレンズの度数は、厳密には一致しません。

特に、近視の場合、コンタクトレンズの度数は眼鏡よりも少し弱い度数になることが多いです。これは、コンタクトレンズが角膜に直接触れるため、眼鏡よりも目の屈折力を補正する効果が強くなるためです。

あなたの処方箋「FOR DISTANCE SPH R －2,75 L －2,00」は、眼鏡の遠視用度数です。これをそのままカラコンに適用すると、少し強い度数になり、目が疲れやすくなったり、頭痛を起こしたりする可能性があります。

カラコン通販での安全な選び方

では、どのようにカラコンを選べば良いのでしょうか？

1. **眼科医の診察を受ける:** 最も安全な方法は、眼科医にコンタクトレンズの処方箋を書いてもらうことです。眼科医はあなたの目の状態を正確に診断し、適切な度数とレンズの種類を提案してくれます。通販サイトでカラコンを購入する前に、一度眼科を受診することを強くお勧めします。

2. **通販サイトで度数をチェック:** もし眼科受診が難しい場合は、通販サイトで提供されている度数の選択肢を注意深く確認しましょう。「コンタクトレンズなび」のような比較サイトでは、各通販サイトの取り扱い度数を一覧で確認できます。眼鏡処方箋の度数に最も近いものを選ぶのではなく、「コンタクトレンズ用」と明記されている度数の中から、最も近いものを選ぶことが重要です。

3. **BC（ベースカーブ）にも注意:** 度数だけでなく、BC（ベースカーブ）も重要な要素です。BCとは、レンズのカーブのことで、自分の目のカーブに合ったものを選ぶ必要があります。BCが合わないと、レンズが目にフィットせず、違和感や酸素不足によるトラブルにつながる可能性があります。処方箋にはBCが記載されていないことが多いので、通販サイトの商品詳細をよく確認し、自分の目に合ったBCのレンズを選びましょう。

4. **DIA（レンズ直径）も確認:** DIAはレンズの直径です。DIAが大きすぎると、目が大きく見える反面、装着感が悪くなったり、異物感が強くなったりする可能性があります。自分の目のサイズに合ったDIAのレンズを選びましょう。

5. **信頼できる通販サイトを選ぶ:** 安全なカラコンを選ぶためには、信頼できる通販サイトを選ぶことも重要です。当サイト「コンタクトレンズなび」では、様々な通販サイトを比較検討できますので、ぜひご利用ください。ユーザーレビューなども参考に、安心して購入できるサイトを選びましょう。

他のユーザーの工夫

以前、当サイトのユーザーフォーラムで、「眼鏡の度数とコンタクトの度数が全然違う！」という投稿がありました。そのユーザーさんは、眼鏡処方箋の度数を参考にカラコンを選んでしまい、目が疲れて頭痛がしたそうです。眼科を受診した結果、適切な度数のコンタクトレンズを処方され、症状が改善したとのことでした。この事例からも、眼鏡処方箋の度数をそのままカラコンに適用する危険性がわかります。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトを利用する際は、以下の点を意識しましょう。

* **度数、BC、DIAを正確に確認する:** 商品ページをよく読んで、自分の目に合ったレンズかどうかを確認しましょう。
* **ユーザーレビューを読む:** 他のユーザーのレビューは、商品の品質や使い心地を知る上で非常に役立ちます。
* **複数サイトを比較する:** 価格やサービス内容を比較することで、最適なサイトを選ぶことができます。
* **初めての場合は、少量購入から始める:** 初めて使用するレンズは、少量購入して様子を見ることをお勧めします。

安心して選べるポイント

安心してカラコンを選ぶためには、眼科医の診察を受けることが一番です。しかし、それが難しい場合は、信頼できる通販サイトを選び、商品情報やユーザーレビューを参考に、自分の目に合ったレンズを慎重に選びましょう。