眼鏡からコンタクトレンズデビュー、おめでとうございます！…と言いたいところですが、見にくいと感じるのは本当に辛いですね。雨の日や曇りの日のストレスから解放されるはずが、新たなストレスを抱えてしまった…そんな気持ち、よく分かります。

実は、眼鏡の度数とコンタクトレンズの度数が同じとは限らないんです。これは決してあなたの目がおかしいわけではありませんし、最初に処方された眼鏡の度数が弱かったわけでも、必ずしもありません。

眼鏡とコンタクトレンズ、度数の違いって？

まず、眼鏡とコンタクトレンズでは、レンズが目の位置に対して異なる位置にあるため、同じ度数でも見え方が変わってきます。眼鏡は目の前から少し離れた位置にレンズがあるのに対し、コンタクトレンズは直接角膜の上に装着されます。このわずかな距離の違いが、必要となる度数に影響を与えるんです。

具体的に言うと、眼鏡の場合、レンズと目の間の距離（頂点距離）が考慮されます。この距離が長くなればなるほど、レンズの屈折力は弱くなります。一方、コンタクトレンズは頂点距離がほぼゼロなので、眼鏡よりも強い度数が必要になるケースが多いのです。

さらに、個々の目の形状や屈折状態も影響します。同じ度数の眼鏡をかけていても、人によって見え方に違いがあるように、コンタクトレンズでも同じことが言えます。

あなたのケースを考えてみましょう

あなたは、最初に眼鏡の度数でコンタクトレンズを作りましたが、見にくく、より強い度数に変更したとのこと。これは決して珍しいケースではありません。むしろ、眼鏡の度数をそのままコンタクトレンズに適用できないケースの方が一般的と言えるかもしれません。

「コンタクトレンズの方が目が疲れる」「眼鏡の方が自然に見える」といった声もよく耳にします。これは、レンズの種類や装着感、そして個々の目の状態など、様々な要因が絡み合っているため一概には言えません。

眼科で交換してもらえる？

残念ながら、一度購入したコンタクトレンズを、別の度数に交換してもらえるとは限りません。特に、開封済みの場合は交換は難しいでしょう。お店や眼科のポリシーにもよりますが、未開封であっても、交換には手数料がかかったり、交換自体ができない可能性も高いです。

しかし、ご安心ください。見にくいと感じたまま使い続けるのは危険です。眼精疲労や視力低下につながる可能性もあります。

具体的なアドバイス

1. **眼科を受診しましょう。** これが一番重要です。眼科医はあなたの目の状態を正確に検査し、適切な度数のコンタクトレンズを処方してくれます。 コンタクトレンズの購入前に必ず眼科で検査を受けることをおすすめします。
2. **コンタクトレンズの種類を見直しましょう。** 使い捨てコンタクトレンズでも、素材やデザインによって見え方や装着感が異なります。眼科医に相談して、自分に合ったレンズを見つけることが大切です。
3. **コンタクトレンズの装着方法を確認しましょう。** 正しい装着方法でないと、見えにくさや不快感につながります。眼科医や販売員に装着方法を丁寧に教えてもらいましょう。
4. **通販サイトの活用:** 「コンタクトレンズなび」のような比較サイトでは、レンズの種類や価格、ユーザーレビューなどを比較できます。しかし、度数の決定は必ず眼科医に相談してくださいね。サイトの情報はあくまで参考です。

私の友人も、眼鏡からコンタクトに変えた際に、同じような経験をしました。最初は見にくく、何度も眼科に通い、度数を調整してもらったそうです。最終的には、自分にぴったりの度数とレンズの種類を見つけ、快適にコンタクトレンズを使えるようになりました。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトを利用する際は、価格だけでなく、レンズの種類、ユーザーレビュー、販売店の信頼性などを総合的に判断することが重要です。また、初めてコンタクトレンズを購入する際は、眼科医の指示を必ず守り、適切なレンズを選びましょう。

安心して選べるポイントは、販売店の対応の良さ、返品交換の制度の有無、個人情報の取り扱いなどです。これらの点をチェックすることで、安心してコンタクトレンズを購入できます。