片目単焦点、片目遠視のコンタクトレンズで近くが見えにくい…改善策はある？

手術後、そして長年愛用してきたコンタクトレンズの度数に変化が出て、近くが見えにくくなった…お気持ち、痛いほど分かります！ 「コンタクトレンズなび」では、毎日たくさんのユーザー様からコンタクトレンズに関するご相談をいただいており、私も様々なケースを見てきました。今回のご相談も、よくあるお悩みの一つです。ご安心ください、解決策を探っていきましょう。

モノビジョンによる視力調整の難しさ

まず、ご使用されている「モノビジョン」についてお話ししましょう。モノビジョンとは、片方の目を遠く、もう片方の目を近くに見るように調整する方法です。利点は、手術やレンズ交換の手間が比較的少ないこと。しかし、デメリットとして、両目で同時にピントを合わせる能力（両眼視機能）が低下し、立体感が薄れたり、近くが見えにくくなったりすることがあります。特に、40cmという近距離に焦点を合わせるのは、モノビジョンでは難しい場合が多いのです。

ご自身のケースでは、左目の単焦点レンズが手術の影響で、ピント調節に影響を与えている可能性があります。また、右目の遠視用レンズの度数が、現在の視力に合っていない可能性も考えられます。10年以上前の度数ですからね。

多焦点レンズへの変更の可能性

多焦点レンズへの変更は、もちろん可能です。しかし、医師の診察と同意が必須です。手術直後ということもあり、眼の状態をしっかり確認してもらう必要があります。多焦点レンズは、近距離と遠距離の両方に焦点を合わせられるように設計されていますが、単焦点レンズとは異なる特性を持つため、眼の状態によっては適さない場合もあります。

多焦点レンズには様々な種類があり、それぞれに特徴があります。例えば、遠方重視型、近方重視型、遠近両用型など。自分に合ったレンズを選ぶには、眼科医との綿密な相談が不可欠です。

具体的なアドバイス：医師との相談と度数チェック

まずは、担当医に現在の状況を詳しく説明することが重要です。見えにくさだけでなく、具体的な困りごと（例えば、「細かい作業がやりにくい」「運転が不安」など）を伝えることで、より的確なアドバイスが得られます。

そして、現在の視力検査を受けることを強くお勧めします。10年以上前の度数では、現在の視力とは異なる可能性が高いです。正確な度数を把握することで、最適なレンズを選択できます。

さらに、レンズの種類について医師と相談しましょう。多焦点レンズ以外にも、遠近両用レンズや、左右の度数を調整したレンズなど、様々な選択肢があります。

他のユーザーの工夫：

コンタクトレンズなびでは、多くのユーザー様から様々な工夫を伺っています。例えば、

* 近距離作業時は、老眼鏡を併用する。（メガネは避けたいとのことですが、一時的な使用であれば検討の余地あり）
* スマートフォンの文字サイズを大きくする。
* 作業する場所の照明を明るくする。

など、工夫次第で生活の質を向上させることができます。

通販サイトをうまく活用するコツ

コンタクトレンズの通販サイトを利用する際は、信頼できるサイトを選ぶことが重要です。当サイト「コンタクトレンズなび」では、様々な通販サイトを比較し、ユーザーにとって最適なサイト選びをサポートしています。価格や配送スピードだけでなく、返品・交換の対応やカスタマーサポートの充実度もチェックポイントです。

また、レンズの種類や度数を間違えないよう、十分に注意しましょう。注文前に、必ず医師の処方箋を確認し、必要事項を正確に入力してください。

安心して選べるポイント

コンタクトレンズ選びで不安な場合は、眼科医に相談することが一番です。専門家の意見を参考に、自分に合ったレンズを選びましょう。通販サイトを利用する際は、レビューや口コミも参考にすると良いでしょう。多くのユーザーの意見を参考に、安心して購入できるサイトを選びましょう。