片目乱視で眼鏡を作ったけど…右目だけぼやけるのはなぜ？コンタクトレンズの選択肢は？

初めて眼科を受診して、眼鏡を作られたとのこと、初めての経験で不安な気持ちもよく分かります。ご質問いただいた内容について、一つずつ丁寧に解説していきますね。

両目共レンズ（度）を入れる必要があるのか？

結論から言うと、あなたのケースでは両目にレンズを入れる必要があると考えられます。 医師の「利き目が左目だから問題ない」という説明は、日常生活に支障がない範囲での発言だったと考えられます。

0.9という視力は、日常生活を送る上では問題ないレベルかもしれません。しかし、それは両目で見た時の視力です。右目だけで見ると0.15とかなり視力が低い状態です。これは、右目の視機能を十分に活用できていないということです。

眼鏡は、両目の視力を補正し、より快適な視界を得るためのものです。片方の視力が低いまま放置すると、眼精疲労や斜視、さらには弱視の進行につながる可能性もあります。

特に、若い方であれば、両目の視力をバランスよく使うことで、将来的な視力低下を防ぐことに繋がります。 右目の視力を改善することで、より立体的な視覚を得ることができ、日常生活の質も向上するでしょう。

眼鏡をかけても悪い方の目だけでははっきりと見えないものなのか？

はい、残念ながら片方の視力が低い場合は、その目だけで見たときにはっきりと見えないのは普通です。眼鏡は、目の屈折異常を補正するものであり、視力を「回復」させるものではありません。 あなたの右目は乱視のため、眼鏡をかけても、右目だけで見るとぼやけて見えるのは当然のことです。

これは、眼鏡が両目の視力を補正して「全体像」をクリアにするように設計されているためです。左右の目の視力差が大きい場合、片目だけで見ると、補正が不十分に感じられることが多々あります。

なぜコンタクトレンズは勧めてもらえなかったのか？

これはいくつかの理由が考えられます。

* **医師の専門性や得意分野:** 眼科医によっては、コンタクトレンズの処方や指導に慣れていない、あるいは得意としていない場合があります。眼鏡の方が処方や調整が容易なので、そちらを優先した可能性があります。
* **患者の状態:** あなたの右目の視力や乱視の度合いによっては、コンタクトレンズが適切ではないと判断された可能性もあります。コンタクトレンズは、眼鏡よりも目の表面に直接触れるため、適切なレンズ選びやケアが非常に重要です。
* **説明不足:** これが一番可能性が高いです。医師がコンタクトレンズの選択肢について説明するのを忘れていた、あるいは、患者であるあなたが質問しなかった可能性があります。

コンタクトレンズのメリット・デメリット

コンタクトレンズは、眼鏡に比べて視界が広く、スポーツなどにも適しています。しかし、装着やケアの手間、感染症のリスクなどもあります。

• メリット: 広い視界、スポーツに最適、眼鏡に比べて見た目が自然
• デメリット: 装着・ケアの手間、感染症のリスク、価格が高い場合も

もしコンタクトレンズに興味があるなら、別の眼科医に相談することをお勧めします。セカンドオピニオンを得ることで、より自分に合った視力矯正方法を選択できるでしょう。

通販サイトをうまく活用するコツ

コンタクトレンズ通販サイトを利用する際は、取扱ブランドの豊富さ、価格、レビューの充実度などを比較検討することが大切です。 当サイト「コンタクトレンズなび」では、これらの情報を網羅的に提供していますので、ぜひご活用ください。（※さりげない宣伝）

また、初めてコンタクトレンズを購入する際は、眼科医の診察を受けてから購入するようにしましょう。 自分の目に合ったレンズを選ぶことが、安全に快適にコンタクトレンズを使用するための第一歩です。

安心して選べるポイント

コンタクトレンズを選ぶ際には、自分の目の状態に合ったレンズを選ぶこと、そして信頼できる販売店から購入することが重要です。 販売店の評判や、返品・交換の制度なども確認しておきましょう。

今回の経験を通して、眼科医とのコミュニケーションの大切さも改めて感じられたのではないでしょうか。 何か不安なことがあれば、遠慮なく医師に質問するようにしましょう。