洗面台に落としたコンタクト…うねうねしちゃった！大丈夫？ソフトコンタクトの変形と対処法

ドキッ！とした経験、ありますよね。洗面台に落ちたコンタクトを慌てて水ですすぎたら、レンズが変形…なんていうトラブル。今回は、ソフトコンタクトレンズがうねうねになった時の対処法と、再利用の可否について詳しく解説します。

コンタクトレンズの変形、その原因は？

まず、なぜ水ですすぐだけでコンタクトレンズがうねうねしてしまうのか、その原因を探ってみましょう。

主な原因は、レンズ素材の性質と、水質にあります。ソフトコンタクトレンズは、水分を吸収する性質を持っています。そのため、水道水のような不純物が含まれる水に長時間浸かると、レンズの水分バランスが崩れ、変形してしまうことがあります。特に、レンズの端の部分は薄く、変形しやすい傾向にあります。

さらに、水道水には塩素が含まれている場合があり、これがレンズ素材に影響を与え、変形を促進する可能性も考えられます。

うねうねになったコンタクト、使える？使えない？

結論から言うと、うねうねと変形したコンタクトレンズは、原則として使用できません。

レンズの形状が変化しているということは、眼球に適切にフィットせず、酸素透過性が低下したり、異物感が強くなったりする可能性があります。最悪の場合、角膜に傷がつくなど、深刻な眼障害を引き起こす危険性もゼロではありません。

「ちょっとくらいなら…」と安易に装着すると、目に負担がかかり、視力低下や眼の炎症につながる可能性も。せっかくの大切な目、リスクを冒す必要はありませんよね。

コンタクトレンズの正しい洗浄方法と、うねうねを防ぐための工夫

では、うねうねを防ぐにはどうすれば良いのでしょうか？ コンタクトレンズの正しい洗浄方法と、いくつか工夫をご紹介しましょう。

1. 専用の洗浄液を使用する

これは基本中の基本！水道水で洗うのは絶対に避けましょう。コンタクトレンズ専用の洗浄液を使用し、丁寧に洗浄・すすぎ・消毒を行うことが大切です。洗浄液には、レンズの素材に合ったもの、そして、ご自身の目に合ったものを使用しましょう。当サイトでは、様々な洗浄液を比較できますので、ぜひ参考にしてください。

2. 洗浄は清潔な環境で

洗面台は、意外と雑菌が繁殖しやすい場所。清潔な環境で洗浄することが大切です。例えば、洗浄する前に洗面台を綺麗に拭き掃除したり、清潔な容器を使うなど、細かな配慮が大切です。

3. 丁寧に扱う

レンズを扱う際は、指先を清潔にし、優しく丁寧に扱うようにしましょう。レンズを強くこすったり、引っ張ったりすると、変形しやすくなります。

4. コンタクトレンズケースも清潔に

コンタクトレンズケースも、雑菌の温床になりがちです。毎日、ケースを綺麗に洗浄・乾燥させることを心がけましょう。

5. 万が一落としてしまったら…

もしもコンタクトレンズを落としてしまった場合は、すぐに拾い上げて、専用の洗浄液で丁寧に洗浄しましょう。変形しているようであれば、絶対に使用せず、新しいレンズに交換してください。

他のユーザーの工夫：コンタクトレンズの落下防止策

当サイトでは、多くのユーザーからコンタクトレンズに関する様々な声を頂戴しています。その中には、コンタクトレンズの落下を防ぐための工夫も。例えば、

* 洗浄時に、洗面台に小さな容器を置いて、その中で洗浄する
* 洗浄液を注ぐ際に、レンズが飛び出さないように注意する
* 洗浄後、レンズをケースに入れる際に、ゆっくりと丁寧に置く

といった工夫を実践している方が多くいらっしゃいます。

通販サイトをうまく活用するコツ

コンタクトレンズの通販サイトは、価格や種類が豊富でとても便利ですが、選ぶ際には注意が必要です。

* 信頼できるサイトを選ぶこと：サイトの評判や、個人情報の取り扱いについてしっかり確認しましょう。
* レンズの種類をしっかり確認すること：自分の目に合ったレンズを選ぶことが大切です。
* 定期購入のメリット・デメリットを理解すること：定期購入は価格が安くなることが多いですが、解約条件などをしっかり確認しましょう。

コンタクトレンズは、目の健康に直結する大切なもの。少しでも不安を感じたら、眼科医に相談することも忘れないでくださいね。