水道管に落としたハードコンタクト、大丈夫？洗浄後も使用して大丈夫？

「うっ…酔っ払って…コンタクト…水道管…！」。想像しただけでゾッとしますね。 ご心配の気持ち、痛いほど分かります。 コンタクトレンズを水道管に落としてしまうなんて、想像を絶するハプニングですよね。 でも、ご安心ください。 「コンタクトレンズなび」では、毎日たくさんのコンタクトレンズに関するご相談を受けており、今回のケースも決して珍しくありません。 （もちろん、水道管とは限りませんが…笑）

水道管に落ちたコンタクト、使用して大丈夫？

結論から言うと、今回のケースでは、使用しない方が賢明です。

いくら洗浄したとはいえ、水道管内は想像以上に雑菌が繁殖しやすい環境です。 目に見える汚れだけでなく、目に見えない細菌やウイルスがコンタクトレンズに付着している可能性は非常に高いです。 5分後であっても、5回洗浄したとしても、完全に殺菌できたとは言い切れません。 30回こすり洗い、何時間かの洗浄液浸け…努力は素晴らしいですが、残念ながら、水道管の雑菌を完全に除去するのは難しいのです。

洗浄液は、コンタクトレンズの汚れを落とすためのものですが、全ての菌を殺菌できるわけではありません。 特に、ハードコンタクトレンズは素材的に細菌が繁殖しやすい傾向もあります。

他のユーザーの事例と、その対応

実は、過去に「コンタクトレンズなび」にも、似たようなご相談が寄せられています。 あるユーザーさんは、洗面台の排水口に落としてしまったコンタクトレンズを拾い上げ、洗浄後に使用したところ、軽い結膜炎になってしまったそうです。 また、別のユーザーさんは、公園の池に落としてしまったコンタクトレンズを諦め、新しいレンズを購入されました。

これらの事例からも分かるように、リスクを負ってまで使用し続けるのはおすすめできません。 せっかく洗浄したのに…と悔しい気持ちも分かりますが、目の健康を優先しましょう。

眼科受診の必要性

今回のケースでは、眼科を受診することを強くお勧めします。 コンタクトレンズに付着した雑菌によって、結膜炎や角膜炎などの眼病を招く可能性があります。 これらの病気は、初期症状が軽微な場合でも、放置すると視力障害につながる可能性があるため、早期発見・早期治療が重要です。

眼科医は、あなたの目の状態を詳しく診察し、適切な治療法を提案してくれます。 また、コンタクトレンズの使用についてもアドバイスをもらえるので、安心です。

今後のために：コンタクトレンズの取り扱い

今回の経験を活かして、今後のコンタクトレンズの取り扱いを見直してみましょう。

具体的なアドバイス

* コンタクトレンズを外す際は、清潔な場所で、十分な照明の下で行いましょう。酔っている状態での取り扱いは極力避けましょう。
* コンタクトレンズケースは、常に清潔に保ちましょう。定期的に洗浄・消毒を行い、乾燥した状態を保つことも重要です。
* コンタクトレンズを落としてしまった場合は、すぐに新しいレンズに交換しましょう。たとえ洗浄しても、雑菌の混入リスクは高いです。
* 予備のコンタクトレンズを用意しておきましょう。万が一の事態に備えて、常に予備のレンズを携帯することをおすすめします。
* コンタクトレンズの洗浄・消毒方法を正しく理解しましょう。使用方法をよく確認し、適切な手順で洗浄・消毒を行いましょう。

通販サイトをうまく活用するコツ

コンタクトレンズ通販サイトを利用する際は、信頼できるサイトを選ぶことが重要です。 サイトの評判や、取り扱っているレンズの種類、価格などを比較検討し、自分に合ったサイトを選びましょう。 また、定期購入サービスを利用すれば、レンズが不足する心配がなく、お得に購入できる場合もあります。

安心して選べるポイント

安心してコンタクトレンズを選ぶためには、自分の目の状態に合ったレンズを選ぶことが大切です。 眼科医の診察を受け、適切なレンズの種類や度数を処方してもらいましょう。 通販サイトを利用する際は、医師の処方箋が必要なレンズは、処方箋を提出できるサイトを利用しましょう。