期限切れのワンデーコンタクト、大丈夫？2年経過の未使用レンズの危険性と対処法

「コンタクトレンズなび」をご利用いただきありがとうございます！押し入れの片付け中に、期限切れ間近、もしくは期限切れしてしまったワンデーコンタクトレンズを発見…なんて経験、意外と多いんですよね。私も過去に、大学時代の思い出の品と一緒に眠っていたレンズを発見したことがあります（笑）。

結論から言うと、製造から2年以上経過したワンデーコンタクトレンズは、使用しない方が賢明です。　せっかく未使用でも、期限切れのレンズを使用すると、様々なトラブルにつながる可能性があるからです。

期限切れコンタクトレンズの使用で起こる可能性のある不具合

期限切れのコンタクトレンズを使用すると、どのような不具合が起こる可能性があるのでしょうか？いくつか見ていきましょう。

* レンズの変質・劣化：　レンズ素材は、時間の経過とともに劣化します。目に見えないレベルの変質でも、目に触れると刺激や不快感を引き起こす可能性があります。具体的には、レンズの強度が低下し、破れやすくなったり、レンズ表面がザラザラして異物感が強くなったりするケースがあります。
* 細菌・カビの繁殖：　たとえ未使用であっても、開封していない状態とはいえ、空気中の細菌やカビがレンズに付着し、繁殖している可能性があります。これは特に、高温多湿な環境で保管していた場合にリスクが高まります。これらの菌が目に感染すると、結膜炎や角膜炎などの深刻な眼病を引き起こす可能性があります。
* 乾燥によるレンズの硬化：　レンズの水分が蒸発し、乾燥して硬くなってしまう可能性も。装着時に痛みを感じたり、うまく装着できないといったトラブルにつながります。

これらの不具合は、軽度の充血や異物感から、激しい痛みや視力低下といった深刻な事態に発展する可能性も秘めているため、決して軽視できません。

期限切れレンズを発見したら？適切な対処法

では、期限切れのワンデーコンタクトレンズを発見したらどうすれば良いのでしょうか？

1. 絶対に使用しない：　これは最重要事項です。どんなに未使用でも、期限切れのレンズは使用しないでください。
2. 適切に廃棄する：　使用済みのコンタクトレンズと同様に、各自治体の指示に従って廃棄してください。一般ゴミとして捨てる場合が多いですが、自治体によっては専用の回収ボックスが設置されている場合もあります。
3. 在庫管理を見直す：　今回の経験を踏まえ、コンタクトレンズの在庫管理を見直してみましょう。購入時期を記録したり、使用期限が近いレンズを目立つ場所に置いておくなど、期限切れを防ぐ工夫をしましょう。例えば、冷蔵庫に保管するのも一つの手です。ただし、冷蔵庫で保管する場合は、必ず密閉容器に入れて、レンズが濡れないように注意してください。
4. 通販サイトの活用：　コンタクトレンズの通販サイトでは、定期購入サービスなどを利用することで、在庫切れや期限切れのリスクを軽減できます。また、多くのサイトでは、購入履歴を確認できるため、いつどのレンズを購入したのかを把握しやすくなります。「コンタクトレンズなび」では、各通販サイトのサービス内容を比較できますので、ぜひご活用ください。

他のユーザーの工夫：期限切れを防ぐための賢い方法

「コンタクトレンズなび」では、ユーザー同士の情報交換も活発に行われています。他のユーザーさんの工夫をいくつかご紹介します。

* 「購入したら、箱に購入日と開封日をマジックで書き込む」
* 「使用期限が近いレンズは、専用のケースに入れて、冷蔵庫に保管する」
* 「定期購入サービスを利用し、必要な分だけを定期的に届けてもらう」

これらの工夫は、期限切れによる無駄を減らし、安全なコンタクトレンズの使用に繋がります。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトを利用する際は、以下の点に注意しましょう。

* 信頼できるサイトを選ぶ：　販売実績や顧客レビューなどを参考に、信頼できるサイトを選びましょう。
* 価格だけでなく、サービス内容も比較する：　送料や配送スピード、返品・交換の対応なども考慮しましょう。
* 定期購入サービスの利用：　定期購入サービスを利用することで、在庫切れや期限切れのリスクを軽減できます。

安心してコンタクトレンズを選べるよう、「コンタクトレンズなび」では、様々な情報を提供しています。ぜひ、ご利用ください。