度なしカラコンで頭痛や吐き気…大丈夫？初めてのカラコン体験と注意点

初めてカラコンに挑戦されたんですね！オシャレを楽しみたい気持ち、すごくよく分かります。でも、頭痛や吐き気までしてしまうと、楽しくないですよね…。ご心配されているように、視力が良い方でも、度なしカラコンの装着で目の焦点がボケたり、頭痛や吐き気が起こることはあります。決して珍しいことではないんです。

度なしカラコンと視力、そして目の負担

視力が1.0以上あるからといって、目がカラコンに全く影響を受けないとは限りません。度なしカラコンは、レンズの素材やデザインによって、目のピント調節機能に影響を与える可能性があるんです。

例えば、レンズの厚みやカーブが目の形状と合っていないと、角膜に圧迫がかかり、ピントがずれて見えにくくなることがあります。また、レンズの着色部分によって、光が散乱しやすくなり、目の負担が増加することも。これが、焦点がボケて見えづらくなったり、頭痛や吐き気につながる原因の一つと考えられます。

さらに、レンズの酸素透過率も重要です。酸素透過率が低いレンズは、角膜への酸素供給が不足し、目が乾燥したり、充血したり、異物感が強くなったりします。これも、不快感や頭痛の原因となります。

あなたの体験談から、レンズの素材やデザイン、酸素透過率などが、あなたの目に合っていない可能性が高いと考えられます。

同じような経験をした人は多い？

「コンタクトレンズなび」では、多くのユーザー様からカラコンに関するご相談をいただいており、あなたの様な経験をされた方も少なくありません。特に、初めてカラコンを使用する際に、このような症状を訴える方が多いです。

例えば、あるユーザー様は、初めてのカラコンで目が疲れて頭痛がひどくなり、数時間しか装着できなかったと報告されていました。また、別のユーザー様は、レンズのカーブが合わず、一日中目がゴロゴロして、結局使用を諦めたそうです。

これらの経験からわかるように、「慣れる」というよりは、自分に合ったレンズを選ぶことが重要です。

具体的なアドバイス：自分に合うカラコン選びと快適な装着のために

では、どうすれば自分に合うカラコンを選べるのでしょうか？いくつか具体的なアドバイスをさせていただきます。

1. レンズの素材とデザインを確認する

レンズの素材には、大きく分けて「シリコーンハイドロゲル」と「ハイドロゲル」があります。シリコーンハイドロゲルは酸素透過率が高く、目が乾燥しにくいのが特徴です。初めてカラコンを使用するなら、シリコーンハイドロゲル素材のレンズを選ぶことをおすすめします。

デザインに関しても、着色部分が薄いものや、レンズの厚みが薄いものを選ぶと、目の負担を軽減できる可能性があります。

2. BC（ベースカーブ）とDIA（レンズ直径）を確認する

BCとDIAは、レンズのカーブと直径を表す数値です。自分の目のカーブに合わないレンズを使用すると、レンズがずれたり、目がゴロゴロしたりします。眼科医に相談して、自分のBCとDIAを測定してもらうのが一番確実です。

3. 酸素透過率を確認する

レンズのパッケージや商品説明に、酸素透過率（Dk/t値）が記載されています。値が高いほど酸素透過率が高く、目が乾燥しにくいので、できるだけ高いものを選びましょう。

4. 複数ブランドを比較検討する

「コンタクトレンズなび」のような比較サイトを活用して、様々なブランドやレンズの種類を比較検討してみましょう。価格や機能だけでなく、ユーザーレビューも参考にすると、自分に合ったレンズを見つけやすくなります。

5. 使用時間を短くする

最初は、数時間だけ装着して様子を見ることをおすすめします。もし、不快感や痛みを感じたら、すぐに外しましょう。無理に装着し続けると、目の負担が大きくなり、症状が悪化することもあります。

6. 眼科医への相談

もし、頭痛や吐き気が続くようであれば、眼科医に相談しましょう。眼科医は、あなたの目の状態を詳しく検査し、適切なアドバイスや処置をしてくれます。

通販サイトをうまく活用するコツ

通販サイトを利用する際は、必ず医療機器承認番号を確認しましょう。また、ユーザーレビューを参考にしたり、問い合わせ窓口がしっかりしているサイトを選ぶことも重要です。

安心して選べるポイント

安心してカラコンを選ぶためには、自分の目の状態を把握し、自分に合ったレンズを選ぶことが大切です。眼科医に相談したり、比較サイトを活用したりすることで、安全にカラコンを楽しむことができます。